肺がん治療の電話相談の記事を読んで

1.5センチの腺がんと胸膜浸潤でステージ1B

今日ネットで目に留まりました。産経新聞の「がん電話相談室」へ寄せられた肺がん治療についての記事です。→「肺がん区域切除後、抗がん剤治療を受けるべき?」(THE SANKEI NEWS 8月16日)

相談者は、左肺に1.5センチの腫瘍(腺がん)と胸膜浸潤が見つかり、ステージ1Bの診断を受けた40代女性。

私もステージ1Bでしたが、見つかったときのがんの大きさは3センチ。一般的には3センチ以下ならステージ1Aだけど、相談者は胸膜浸潤があったため1Bになったんですね。

相談者は出血が止まりにくい特発性血小板減少性紫斑病(国から難病に指定されている)という持病を抱えているとありましたが、指定難病に加えて肺がん発覚なんて、さぞショックだったろうと思います。

彼女のようなケースはまれなためガイドラインがなく、術後の抗がん剤治療を受けるべきか受けざるべきか、自分で決めなくてはならない。

相談者が最終的にどちらを選んだかは書いてありませんが、がんという病は、患者に次々と決断を迫ってくる。この病院でいいのか、この医師でいいのか、セカンドオピニオンを受けるかどうか、別の治療法があると聞くがこの治療法でいいのか、等々、それこそ矢継ぎ早に。

7年前に肺がんと診断されたとき、決めなければいけないことが多すぎて、精神的にもまいってしまったことを思い出した次第です。

2022年8月20日(土曜)

〇体重 49.1 〇BMI 18.6 〇体脂肪率 25.4

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

スパゲティ・カルボナーラ(乾麺80グラム。ニンニクオイル、卵)、サラダ(フリルレタス、タマネギ、ニンジン、金時豆、ちりめん、ブロッコリー、アボカド、パプリカ、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)

久々に大盛りサラダにしてみました

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、大根、カボチャ、エノキダケ、油揚げ)、イワシのパン粉焼き(ブロッコリー。ニンニクオイル)、ゴボウとニンジンのきんぴら(ゴマ)、オクラのおひたし、甘夏

イワシにはマジックソルトとカレーパウダーを振っています

2022年8月21日(日曜)

〇体重 49.6 〇BMI 18.8 〇体脂肪率 26.6

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

冷やしうどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、貝割れ菜、カニかまぼこ、ショウガ)、アヒージョ(エリンギ、ブロッコリー、ちりめん。ニンニクオイル)、冷や奴(塩昆布、梅干し、ネギ)、枝豆、甘夏

また枝豆をゆでました。塩分濃度の高いお湯(かなり塩辛い)でゆでています(懐かしのガッテン流)

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯、吸い物(インスタント。ネギ)、天ぷら(キス、カボチャ、ナス、ピーマン、マイタケ、チクワ)、きんぴら、甘夏

久々にキスを揚げてみました。ふわふわで美味

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コメント

  1. tonton より:

    患者がさまざまな情報の中から自分で決定することを勧めていたのが近藤氏で、患者の自己決定を否定していたのが里見清一氏だったと思います。
    治療の選択は患者にとってすごく難しい問題ですよね。
    でも最近の傾向として、患者の自己決定は進んでいる気がします。ただ若い医師ほどうまくいかなかった時の責任をとらなくてすむ結果として、患者の自己決定が進んでいるとしたら、それは里見氏のいうように、「プロとしての知識と見識を患者に提示しなくてはプロの意味がないではないか?」という気もします。

    • クロエサト より:

      tontonさん、今晩は。
      里見清一医師の「自己決定の呪縛」については、以前、「なぜ放射線治療が勧められないの?-4」https://kuroe-sato.com/2017/06/14/post-1967/
      に書きました。
      がん治療って選択を間違えると取り返しがつかないことがあるため、失敗したくない。でも素人には正しい治療法を選ぶのは困難。
      里見医師のようなプロ意識の高い医師に出会えればいいけど、そんな医者、一体どこにいるのか。結局、自分で納得のいくまで調べて、治療法を選ぶしかないんですよね。
      この治療法なら100%治るという決定打が出てくればいいけれど、そんな治療法、生きているうちに出てくることはなさそうです……。