ネットのがん治療の情報は複数を比べたい

医師へのインタビュー記事

昨日ネットに上がっていた記事です。→「がんは「不治の病」から「治る病」へ。進化するがん医療をがん薬物療法専門医が解説」(Medical DOC 8月22日)

最近のがん治療について分かりやすく紹介しているのかなと読み始めたところ、すぐに引っかかった。

「免疫療法」として「免疫細胞療法」と「免疫チェックポイント阻害剤」が挙げられていますが、免疫細胞療法って自由診療(公的保険適用外)ですよね。保険適用の免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボやキイトルーダなど)よりも先に挙げている分、免疫細胞療法を推している様子。あ、そうか、インタビューイの医師の病院が行っている治療法なのね、と鈍い私はようやく気付いたのでした。

それと、免疫チェックポイント阻害剤について、記事の「抗がん剤と違い、効き始めは緩やかですが、副作用が少ないのが特徴で、多くのがん種に適応が拡がってきています」という希望を抱かせるくだりを見て、先日読んだ記事を思い出しました。

がんになった医師の体験談

→「1カ月約100万円のオプジーボでも延命効果は2.8ヶ月…「抗がん剤治療」の厳しすぎる現実」(文春オンライン 8月7日)

こちらは大腸がんになった医師の本からの抜粋で、「オプジーボの奏効率は、がんの種類によって差異はあるにしても、従来の抗がん剤と同等といわれており、他の抗がん剤同様いずれ効果がなくなることは分かっている」。

何だか希望の芽が無残に踏みつぶされるような調子です。

ただ、「免疫療法」に過度な期待を抱く人が多いせいか、国立がん研究センターがん情報サービス「免疫療法」には、「「効果が証明されていない免疫療法」のうち、「自由診療として行われる免疫療法」は、治療効果・安全性・費用について慎重な確認が必要です」とか「「効果が証明された免疫療法」にも副作用があります」という、注意喚起のような見出しが立っています。

情報は複数のソースから得たい

薬物療法(抗がん剤、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤)については、研究者、医療者、実際に使った患者など、立場によって言っていることがまちまちなので(セールストークなのか、実際に使っての感想なのか)、医師から勧められた時は、異なる立場の人の情報を複数集めて、後悔のないように選択したいものです。

それと、最初の記事に登場する「がん薬物療法専門医」って何だろう、「腫瘍内科医」とはどう違うのでしょうか。共に薬物療法の専門医であるのは間違いないようですが、違いはよく分かりませんでした(調べるのが下手で申し訳ない)。

2022年8月22日(月曜)

〇体重 49.5 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.2

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

冷やし中華(甘酢。キュウリ、貝割れ菜、ニンジン、カニかまぼこ、錦糸卵、ミニトマト)、カボチャサラダ(タマネギ、マヨネーズ、酢)、枝豆、甘夏

カボチャサラダ、酢をきかせています

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、ジャガイモ、シメジ、オクラ)、天ぷら(キス、マイタケ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(ゴマ、クルミ)、キムチ納豆(ネギ)、甘夏

前日、揚げすぎて取り分けておいた天ぷら。オーブントースターで温めました

2022年8月23日(火曜)

〇体重 49.3 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.6

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ざるそば(乾麺80グラム。海苔、ネギ)、焼き物(タマネギ、ニンジン、ピーマン、シメジ、厚揚げ。甘味噌、ゴマ)、枝豆、キウイ

キウイはちょっと固めでした。早かったか

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

魚介のチヂミ(小麦粉50グラム、片栗粉10グラム。ニラ、ニンジン、イカ、エビ、貝柱。酢醤油、ラー油、ゴマ)、ワンタンスープ(シメジ、ネギ)、カボチャサラダ、きんぴら(クルミ)、キウイ

魚介はシーフードミックスを使用

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