先週、AERA dot.にアップされた放射線治療についての記事2本です。
「【肺がんの放射線治療】患者数が多い全国トップ15病院 早期はピンポイント照射で手術に近い治療成績」（2月28日）
「【がん放射線治療】患者数が多い全国トップ20病院 高精度照射の登場で治療成績が手術に近づいた」（3月1日）
肺がんが対象〜上位の病院20
1つ目（2月28日）の記事は、肺がんについて。非小細胞肺がんの1期と2期の治療は手術が第一選択とされているが、1期の場合、放射線治療は手術と同程度の治療成績が見込めるという内容。
これ、近藤誠医師がずっと以前から言っていたことです。
私は8年前、非小細胞肺がんの腺がんステージ1Bと診断され、呼吸器内科の医師たちから強く手術を勧められたが、近藤医師の説のほうがまっとうだと思い、放射線治療を選択したのでした。記事で紹介されている「体幹部定位放射治療（SBRT）」は、私がその時受けた治療です。
記事には肺がんで放射線治療を受けた患者数の多い病院トップ15が挙げられていますが、昨年に続き愛知県の病院は入っていませんでした。
下は、「非小細胞肺がんの1期と2期の治療は手術が第一選択」の元資料。こんなの見たら問答無用で手術に誘導されそうです。
日本肺癌学会「肺癌診療ガイドライン2022年度版」「Ⅰ-Ⅱ期非小細胞肺癌の放射線療法」
国立がん研究センターがん情報サービス「肺がん 非小細胞肺がん 治療」
全てのがんが対象〜SBRTとIMRT、それぞれ上位15
2つ目（3月1日）の記事は、放射線治療の歴史と、代表的な放射線治療についての記載。ここでは2つの代表的な放射線治療を行っている病院のうち、それぞれ患者数の多いトップ20が挙げられています。肺がんだけでなく全てのがんが対象ですが、こちらにも愛知県は入っていません。
2つの代表的な放射線治療とは「強度変調放射線治療（IMRT）」（トモセラピーなど）と、私も受けた「体幹部定位放射線治療（SBRT）」。私の行っていた病院ではSBRTのことを、リニアックという装置を使うため「リニアック」と呼んでいた。でもIMRTもリニアックを使うんですよね。何か基準があるのかもしれませんが、よく分かりません……。
このブログを始めた頃から言っていますが、初期の非小細胞肺がんに罹患した患者には、治療法として放射線治療もあることをぜひ知らせてほしいと思います。
2023年3月8日（水曜）
〇体重 50.4 〇ＢＭＩ 19.1 〇体脂肪率 28.0
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
うどん（乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす）、キムチ納豆（ネギ）、ニラの卵焼き、サツマイモのジャバラ煮、甘夏
甘夏だけど、これは酸っぱかった
■お八つ
コーヒー、あんこ
■夕飯
天丼（ご飯100グラム。かき揚げ、ネギ、卵）、味噌汁（キャベツ、エノキダケ、小松菜、油揚げ）、根菜の煮物（ゴボウ、人参、タケノコ、コンニャク、チクワ、昆布）、菜花のおひたし、甘夏
2023年3月9日（木曜）
〇体重 50.1 〇ＢＭＩ 19.0 〇体脂肪率 28.0
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
チヂミ（小麦粉50グラム、片栗粉10グラム。ニラ、人参、シーフードミックス。酢醤油、ラー油、ごま）、味噌汁（ワカメ、キャベツ、エノキダケ、油揚げ）、サツマイモ煮、甘夏
チヂミ、具が偏ってしまった。シーフードミックスはイカ、エビ、ホタテです
■お八つ
コーヒー、あんこ
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、吸い物（シイタケ、ネギ、かまぼこ）、塩鮭、根菜の煮物、サラダ（キュウリ、トマト、カマンベールチーズ、クルミ）、海苔、甘夏
