新たな放射線治療「BNCT」、6月から保険適用に

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)

先週、ネットに出ていた記事です。→「次世代放射線がん治療「BNCT」 福島の病院、民間で世界初実施」(毎日新聞 5月27日)

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)という新しい放射線治療が、民間の医療機関としては世界で初めて福島の南東北BNCT研究センターで実施されたそうだ(大学などではすでに行われているようです)。

中性子捕捉療法は、ホウ素と中性子の核分裂反応を利用して、がん細胞をピンポイントで破壊する治療法。記事では既存の放射線治療では治療が難しかった咽頭がんの患者に実施、無事終了したという。

私が最初に受けた定位放射線治療(SRT)も腫瘍をピンポイントで破壊するものだったが、放射線治療は次々と新しい治療法が生まれているようです。現在の放射線治療だけでもこれだけある。→国立がん研究センターがん情報サービス「放射線治療の種類と方法

全国で9施設のみ。いずれ肺がんも保険適用に?

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)については、公益財団法人医用原子力技術研究振興財団のサイトに詳しく紹介されています。実施している医療機関のリストも載っているけれども、全国で9施設だけで中部地方には残念ながらなし。

サイトには、治療の対象となるがんの種類に「肺がん」が入っているが、今のところ実施しているのは京都大学原子炉実験所粒子線腫瘍学研究センターのみのようです。

今日(6月1日)から公的保険の適用になるのは頭頸部がんだけだけれど、いずれ肺がんも保険適用になるかもしれないので、治療の選択肢の一つとして心にとどめておきたいものです。

<追記 2023年2月>

上の記事をアップしてから、ずいぶん様子が変わっているようです。

現在、BNCTを実施しているのは3施設で、導入を計画しているのは6施設。名古屋近隣だと岐阜に予定されています。また、適用症例に肺がんは残念ながら挙がっていません。

公益財団法人医用原子力技術研究振興財団日本中性子補足療法学会のサイトに紹介されています。

2020年6月1日(月曜)

〇体重 51.0 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 27.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ラーメン(シメジ、メンマ、ネギ、かまぼこ)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、コンニャク、丸天、昆布。ゆで卵)、甘夏

メンマは市販の水煮に味を付けました

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

ポテトグラタン(ジャガイモ、ネギ、アンチョビ、ホイップクリーム、モッツァレラチーズとゴーダチーズ)、サラダ(ブロッコリー、パプリカ、アボカド、ブドウ、ちりめん、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、トースト(8枚切り食パン1枚)、ポタージュスープ(インスタント)

グラタンは4皿焼きました。残りは冷凍庫へ

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