メイン会場の愛知芸術文化センターへ
「あいちトリエンナーレ」改め「国際芸術祭あいち」のメイン会場、愛知芸術文化センター(芸文)に昨日、行ってきました。2010年から3年ごとに開催され、今回で5回目。期間は7月30日〜10月10日です。
地元なので毎回行っていますが、今回は時間の経過というものを強く感じる作品が複数ありました。
河原温「I AM STILL ALIVE」。会場には作品「百万年」の年号を男女が交互に延々と読み上げる声が流れています。
ローマン・オンダック「イベント・ホライズン」。大きなオークの木の幹を100枚に切り、歴史的事件が起きた年がその年輪に刻まれている。
輪切りにされた木は毎日1枚ずつ壁に掛けられていく。
バイロン・キム「サンデー・ペインティング」。日曜日の空を20年間描き続けた作品。今も続いているそうです。
渡辺篤(アイムヒアプロジェクト)左手は「同じ月を見た日」、奥は「月はまた昇る」。奥の円形のスクリーンに映し出された巨大な月は、ゆっくりと満ち欠けします。
圧倒されるような作品には出会えず
個々の作品は興味深いのだけど、全体的に見ると過去4回に比べて地味な印象です。3年前、企画展「表現の不自由展・その後展」問題があったせいか、萎縮しているというか、無難な作品ばかり集めたという感じ。
一目見て圧倒されるような、ダイナミックな作品が見当たらないのは残念(以前あったような巨大なサイズのオブジェとかがあってもいいのに。ガラーンとしています)。
作品はおとなしく整然と並んでいて、お行儀がいいというか、破調がないというか(これもコロナ禍のせい?)。
テーマは現代美術らしく気候変動や難民問題、人種差別などを扱った作品も複数ありましたが、テレビのドキュメンタリー番組を観念的にしたような映像作品を延々と見せられるのはつらかった。リモコンがあったら早送りするのにと、辛抱が足りない私は思ってしまったのでした。
解説がないと分からない
昔の絵画作品だったら、一目見て何が描かれているか分かるけれど(昔は文字が読めない人も多かった)、現代美術は説明がないと意味不明なものがほとんどではないか。
東日本大震災のあとに詩人が福島からTwitterで発信した詩を壁一面に並べてあったが、観客は熱心に読んでいて、人間って言葉(文字)があると読まずにはいられないんだなと妙に感心してしまった。
和合亮一「詩の礫」。上のほうは文字が小さすぎて読めませんが。
平日のトリエンナーレはいつも空いており、ゆっくり見られて満足でしたが、一つだけ残念だったこと。ヘッドセットを使ってVR体験できる作品があったけれど、予約が必要とのことで見られず。これ、先に知っておきたかった。
今回は芸文以外に、一宮、常滑、有松の3会場あるので、涼しくなったら(会場を回るために街歩きしなきゃいけないため)出かけたいと思います。
芸文、改めて撮ってみた
芸文は地下鉄の栄駅から地下2階に直結しているので、外に出ずとも会場に行けます。そのため、あまり建物の全体像を見る機会がないので、撮ってみた。
愛知芸術文化センター、地上12階建て。美術館の他、芸術劇場(オペラも上演される大ホール、パイプオルガンのあるコンサーホールがある)などが入っています。左の高い建物はNHK名古屋放送センタービル。
2階のエントランスから天井を見上げる。屋上まで吹き抜けです。ぶら下がっている巨大なオブジェは、北山善夫作「私(あなた)」。
11階から2階を見下ろす。夕方5時過ぎですが、まだ南の窓(左側)から長い日差しが入っていました。
※一宮会場と有松会場へも行きました。
2022年8月18日(木曜)
〇体重 49.2 〇BMI 18.6 〇体脂肪率 26.7
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
冷やし中華(甘酢。キュウリ、オクラ、ニンジン、カニかまぼこ、錦糸卵、ミニトマト)、カボチャの含め煮、枝豆、キウイ
オクラ2本はさっと湯通しして、縦に切っています
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、フカヒレスープ(シイタケ、エノキダケ、ネギ)、海鮮餃子(キャベツ、ニラ、ホタテ、イカ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(ゴマ、クルミ)、ゴーヤー、甘夏
餃子終了。また作ります
2022年8月19日(金曜)
〇体重 49.7 〇BMI 18.8 〇体脂肪率 26.6
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ざるうどん(乾麺80グラム。ネギ、ショウガ)、アヒージョ(エリンギ、ブロッコリー、ちりめん。ニンニクオイル)、冷や奴(オクラ、梅干し)、甘夏
オクラ2本は生のままみじん切りにしています
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
キムチ炒飯(ご飯、タマネギ、ピーマン、シメジ、イカ、卵、キムチ)、フカヒレスープ、枝豆、甘夏
ご飯が少ないので、野菜でかさ増し