朝ドラ「エール」最終回と「イヨマンテの夜」

異色続きの「エール」

NHK連続テレビ小説「エール」は昨日(26日木曜日)が物語の最終回。今日は古関裕而作曲の歌を出演者たちがメドレーで歌うコンサートという、異例の終わり方でした。

そうでなくても、「エール」は異色続きの朝ドラだった。

従来、朝ドラは、放送回数が150回(月〜土の週6回)だったが、この「エール」から130回(月〜金の週5回)になるはずだった。しかし新型コロナウイルスの感染拡大のため収録中断を余儀なくされ、6月から9月まで2カ月半の放送休止。放送回数も120回に減ることに(放送月も4〜9月が4〜11月に)。

番組の当初の目的も腰砕けの感に。

もともと2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるために企画されたドラマなのに、新型コロナのせいでオリンピックは延期。気の毒でしょうがない。窪田正孝ももっと見たかった。

金子(きんこ)の乳がん

「エール」は、1964年東京オリンピック開会式の入場行進曲「オリンピック・マーチ」を作曲した古関裕而と妻の金子(きんこ)がモデルで、ドラマでは古山裕一(窪田)と音(二階堂ふみ)に名前を変えてある。

最終回、音は乳がんという設定だったが、金子も実際に乳がんで亡くなっている。1980年(昭和55年)というから、今から40年前。

手術を受けていたなら、当時は乳房だけじゃなく、胸の筋肉やリンパ節まで広範囲を切除するハルステッド手術だったはず。金子は最終的に、がんが全身に転移して亡くなったそうです。

巻上公一の「イヨマンテ(熊祭)の夜」

今日のコンサートでは、岩城新平役の吉原光夫が歌った「イヨマンテの夜」がネットで話題になっていました。

私が初めて聞いた「イヨマンテ(熊祭)の夜」はヒカシューの巻上公一ですが、声量がすごくて張りのある声に圧倒されたのを覚えている。吉原光夫も「声量がすごい」と書かれていたので、「イヨマンテの夜」は「声量」を発揮しやすい曲なのかも。

巻上公一の「イヨマンテ(熊祭)の夜」はアルバム「民族の祭典」(1982年)に入っていましたが、ネットで収録曲のタイトルを見ていたら(奇妙きてれつなラインナップ!)、久々に聞きたくなりました。

イザベラ・バードの熊祭り

そういえば、イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(平凡社)に熊祭りが出てきます。

北海道に渡ったバードがアイヌの村に滞在中に見た熊祭りの様子を記しているのだけど、熊祭りって熊を神にささげる儀式だったんですね(ちょっとショック)。そしてその描写の間、私の頭の中には、ずっと「イヨマンテ(熊祭)の夜」のメロディーが流れていたことを思い出しました。

2020年11月27日(金曜)

〇体重 51.3 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.3

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

天ぷらうどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ、かき揚げ)、大根の煮物(コンニャク、厚揚げ)、サラダ(ブロッコリー、柿、金時豆、ちりめん、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

かき揚げ、オーブントースターでこがしてしまった

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

カレーライス(雑穀入りご飯100グラム。野菜のレトルトカレー)、スープ(シメジ、ネギ、モヤシ、卵)、千切りサラダ(赤カブ、ニンジン、フリルレタス、ちりめん、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、ミカン

今日も午後から頭痛。なので、手軽にレトルトカレーです

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