「俺コロナ」と愛知の県民性

今日は朝から大笑いさせていただきました。この記事です。→「「俺コロナ」バカ続出で愛知県が注目されるという気の毒さ」(週刊ポスト 5月22日)

新型コロナウイルスの感染拡大で社会に危機意識が広がり始めた頃から、愛知県では公の場で「俺コロナ」と言い放って周囲を恐怖に突き落とす輩が続出。その数、3月4日から5月16日の間に14件だそうだ(5チャンネルの愛知県「俺コロナ」のまとめの数)。

ずっと地元で危機感が薄い

ネットニュース編集者の中川淳一郎氏は、「愛知でこうした例が続出していることについては愛知の県民性は関係ないと思うが、ここでまとめられているのが全員男というのは一体どういうことか。」と書いておられますが、私は「県民性」は大いに関係あると思います。

愛知県民は進学でも就職でも地元にとどまって、外に出て行かないことが多い。大学は県外でも卒業後はUターンし、地元で就職する人も多い。

親もまた子どもを身近に置いておきたいものだから、自宅の敷地内や近所に家を建ててやったり、マンションや車を買ってやったりという話もよく耳にする。生まれてから死ぬまでずっと同じ町内に住んで、近所も見知った顔ばかりということが多いわけです。

すると、どういう大人になるか。ずっと親がかりで何でも許されて育ってきているので、緊張感がなく、危機感が薄い。外は家の中の延長という感覚だから、外で多少ふざけても許されると思っている。時節柄、冗談でも言ってはいけない言葉があることに気が付かない。

外でも自宅感覚が抜けない

愛知県は喫茶店文化が盛んで、喫茶店へ自宅のリビング感覚で通っている人が多いが、その自宅感覚がどんどんと地域へ広がっているのではないか。

喫茶店の常連客にふざけて笑いを取るようなつもりで、他の場所でも「俺コロナ」と言ったところ、「ちょっとびっくりさせてやろう」くらいの軽い気持ちだったのに警察まで呼ばれて真っ青。「こんな大ごとになるなんて」と本人も驚いたのではないか。

もちろんこんな好意的な解釈ができないケースもありますが。3月4日の蒲郡の1件は、本人(50代男性)が末期の肝細胞がんで、悪意から店員を道連れにするつもりだったのかも(その後、本人は新型コロナウイルス肺炎で死亡)。

今後、新型コロナの感染が封じ込められ、「俺コロナ」なんて言葉を笑って聞き流せる日が早く訪れますように。

2020年5月22日(金曜)

〇体重 51.1 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.1

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

チャンポン(ショウガ、タマネギ、ニンジン、シメジ、ネギ、小松菜、厚揚げ、竹輪、ホタテ)、甘夏

千切りにしたショウガは最初に炒めて香りを出しています

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(カボチャ、シメジ、ネギ、卵)、ホタルイカのカルパッチョ(タマネギ、キュウリ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、コンニャク、丸天、昆布)、キムチ納豆(ネギ)

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コメント

  1. tonton より:

    こんにちは。
    「俺コロナ」って、小学生か!って感じですね(笑)
    なぜ愛知県に多いのか、、クロエさんの分析がするどいです。
    愛知は大企業も多いし、子供に家建ててくれる豊かな家庭が多いのでしょうね。
    喫茶店が自宅のリビングの延長って、それはなかなかいい社会ですね。
    私もそういうお店が欲しいけれど、そもそも近所に店がないもんで。
    でもそんなに常連に粘られたら、喫茶店の経営は大丈夫なんでしょうか?

    • クロエサト より:

      >でもそんなに常連に粘られたら、喫茶店の経営は大丈夫なんでしょうか?

      逆に常連客をいかに多くつかむかが経営を安定させる秘訣のようです。なのでコーヒーチケットとかモーニングサービスとかあの手この手で常連を抱え込もうとしているみたい。
      周囲には趣味は喫茶店巡りなんて人もいますが、私は在宅ワーカーになってから、仕事以外で喫茶店に入ることはほとんどなくなりました。

      >喫茶店が自宅のリビングの延長って、それはなかなかいい社会ですね。

      家の掃除をしなくてすむというメリットも大きいようです(笑)。