美容の世界のカリスマと病

佐伯チズ

今日、Yahoo!のポータルサイトで、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の著名人2人の記事が並んでいました。1人は声優の津久井教生(NHK Eテレのキャラクター、ニャンちゅうの声で知られる)、もう1人は美容アドバイザーの佐伯チズ。

佐伯チズは一時期、紙媒体でひんぱんに顔と名前を見かけた。佐伯の施術を受けたいがため、友人がわざわざ東京のサロンまで出かけたほど。

しかし最近は名前を聞かないなと思っていたら、今年(2020年3月)、ALSに罹患したことを発表。ネットの記事は新刊の『夢は薬 諦めは毒〜あならに寄り添う33の言葉』(宝島社)を紹介するものだった。

田中宥久子、鈴木その子

私はこれまで一度もエステとか何とかサロンの類を訪れたことがなく、美容の世界にはまるでうといのだけれども、佐伯チズと田中宥久子、そして鈴木その子の名前くらいは知っています。

鈴木その子は、真っ白な仮面のような顔で美白の女王と称されたが、イレウスから体調悪化、最後は肺炎で死去(2000年。68歳)。

田中宥久子は造顔マッサージで一世を風靡したが、愛煙家だったためか肺がんで死去(2013年。67歳)。私は田中の考案した造顔マッサージをいまだに実践しております。加齢と共にたるんでくる皮膚を押し止められているかどうかは不明ですが……。

美の伝道者

美容の世界のカリスマが2人も60代で亡くなっているのは何か共通した理由があるのだろうか。美の神は、美の伝道者たる彼女たちに老いることを許さなかった、そのため佳人薄命を運命付けた……とか。

いやいや、年を重ねても美しくありたいというのは女性の願い。そんな高齢化していく私たちに指針を示してくれる生きたお手本であってほしかった(特に田中宥久子には)。現在76歳の佐伯チズにも、できればずっと第一線で活動してほしかった。

それにしても、ALSは10万人に7〜8人の割合で発症し、日本には1万人弱の患者がいる神経難病。患者数が多いわけではないが、少ないわけでもない。

著名人が罹患したことを発表することで、誰もがどんな病気にかかっても不思議ではないことを教えてくれます。

<追記 6月9日>

佐伯チズさんは6月5日、ALSのため自宅で亡くなったそうです。所属事務所が9日に発表しました。

2020年6月6日(土曜)

〇体重 51.3 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.1

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ペンネ・アラビアータ(乾麺70グラム。ガーリックオイル)、サラダ(フリルレタス、タマネギ、人参、うずら豆、ちりめん、ブロッコリー、トマト、アスパラガス、ブドウ、ゆで卵、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)

今日の名古屋の最高気温は30度。曇っていてこの気温。先が思いやられます

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、スープ(海鮮餃子、小松菜)、麻婆豆腐(豆腐1/2丁、シメジ、タケノコ、ネギ、ホタテ)、甘夏

海鮮餃子は、ホタテ、イカ、ニラ入り

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