一昨日ネットで目に入った記事です。→「三沢あけみ 10年前に乳がん、3年前に肺腺がんと闘った過去を初告白 舞台には「痛み止め飲んで」」(スポニチ 3月31日)/「三沢あけみ 2度のがん告白 乳がんと肺腺がん乗り越え「早期発見すれば問題ない」」(デイリー 3月31日)
肺腺がんステージ1で右肺全摘手術
演歌歌手の三沢あけみが「徹子の部屋」に出演し、乳がんと肺がんに罹患していたことを公表したそうです。
時期は乳がんが10年前、肺がんが3年前。転移・再発もショックだと思うけど、新たに原発がんが見つかるのも衝撃が大きいことでしょう。
番組は見ていませんが、記事を読んでいるうちにいろいろと疑問がわいてきた。
肺がんは非小細胞肺がんの腺がん(肺腺がん)で、ステージは1とのこと。ステージ1なら肺葉切除(右肺なら上葉か中葉か下葉のいずれかを摘出)か縮小手術(区域切除か部分切除)かと思っていたのだけど、三沢あけみは右肺を全摘したのですね。全摘となったのは以前に治療した乳がんの治療と関連があるのかもしれませんが……。
それから、全摘なのに開胸ではなく胸腔鏡下手術だったとある。私は胸腔鏡下手術で大きく切除するのは難しいと思っていましたが、今は違うのでしょうか。
また、がんは一般的に治療後5年間何事もなく経過したら寛解したと見なされますが、手術が3年前なら現在は経過観察中ではないのか。それをどうして「今では全く問題ない」と言い切ってしまえるのか。痛みなどの症状がないということなんでしょうか。
「早期発見すれば問題ないと思います」という言葉も楽観的過ぎるような気がする。自分はこうして健康を取り戻したのだから、他のがん患者にも頑張ってもらいたいという気持ちから出た言葉なのかもしれないけれど、肺腺がんステージ1でも5年生存率は100%ではない。
がんは個人差の大きい病気のため、自分の経験を一般論として発信するのは、がん患者や一般の人に誤解を与えないか、根拠の薄い希望を抱かせることになるのではないかと心配になります。
もちろん、三沢あけみが76歳にして2つのがんを克服し、今も現役でステージに立っているのは素晴らしいと思いますが。
2022年4月2日(土曜)
〇体重 49.9 〇BMI 18.9 〇体脂肪率 27.5
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
スパゲティ・カルボナーラ(乾麺70グラム。ニンニクオイル、卵)、ミネストローネ(タマネギ、ニンジン、レンコン、カボチャ、大豆、カットトマト)、サラダ(フリルレタス、ラディッシュ、カマンベールチーズ、くるみ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)
ミネストローネ、根菜たっぷりで作ってみました
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、エノキダケ、油揚げ、ネギ)、サケのマヨネーズ焼き(タマネギ、アスパラガス)、カボチャのサラダ(タマネギ)、ほうれん草のおひたし(塩昆布、くるみ)、はっさく
サケのマヨ焼きは、サケにマジックソルトを振り、マヨネーズの上から粉チーズをかけています