重複がんを発症しやすいがんとは

一昨日、Yahoo!のポータルサイトで見かけた記事です。→「2度目のがんを発症する「がんサバイバー」が増えている 喫煙関連や肥満関連のがんに要注意」(日経Gooday 4月7日)(オリジナル記事は先月に出ていました)

タイトルを一瞥して、がんの再発、転移が増加しているのかと思ったら違いました。がん患者が最初にかかったがんとは別に、別のがん(原発がん)を発症することが増えているそうだ。

とすると、重複がん(多重がん、多発がんとも)が増えているということ?

重複がんは、複数のがんが1年以内に発症すると同時性重複がん、2つ目のがんが1年以上後に発症すると異時性重複がんなどというようです。

そういえば、以前紹介したジャーナリストの村串氏は11もの(!)原発がんに次々と罹患していた。→「「不死身のひと」村串栄一」。2つ目以降のがんの発症時期はばらばらだったので、同時性重複がんと異時性重複がんが混在していたのでしょうか。

重複がんができやすい人は、咽頭がん、食道がんサバイバー

記事の元になったのはアメリカの論文なので、例えば肥満関連のがんなど、日本人には当てはまらない部分もあるかもしれません(アメリカ人の肥満は日本人とはレベルが違うため)。でも参考にはなると思います。

記事によると、別のがんが発症しやすいがんサバイバーは、男性が咽頭がん、ホジキンリンパ腫。女性が咽頭がん、食道がん。喉と食道ってつながっているから、重複がんが発症しやすいのでしょうか。

2つ目にできやすいがん種は、肺がん、大腸がん

2つ目にできやすい原発がんは、男性が肺がん、前立腺がん、膀胱がん、大腸がん。女性は肺がん、乳がん、大腸がん、子宮体がんだそうです。確かに咽頭がんとか乳がんなどの患者さんが、肺がん(原発がん)に罹患したなどという話はたまに耳にします。

じゃあ、肺がんサバイバーは第2のがんは発症しにくいのかなと思ったら、喫煙関連のがん(咽頭、食道、肺など12種類)サバイバーは、第2のがんでもやはり喫煙関連のがんになりやすいそうだ。たばこの呪いっていつまでもいつまでもつきまとうようです。

2021年5月14日(金曜)

〇体重 51.6 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 28.7

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす)、アヒージョ(シメジ、ブロッコリー、ちりめん。マジックソルト、ガーリックオイル)、冷や奴(ミョウガ、ネギ)、河内晩柑

ブロッコリーは生のままオーブントースターで焼いてみました。ほくほくして、思いがけないおいしさです

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、シメジ、ネギ、豆腐)、塩ザケ、ゴボウとニンジンのきんぴら(ごま)、海苔、甘夏

塩ザケはフライパンで焼いています

2021年5月15日(土曜)

〇体重 51.1 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.2

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ナスのペンネ・アラビアータ(乾麺70グラム。ガーリックオイル)、コーンポタージュ、サラダ(ブロッコリー、金時豆、ちりめん、ゴーヤー、パプリカ、スナップエンドウ、ゆで卵、クルミ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

最近お気に入りのナスのパスタ。アラビアータソースによく合います

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

チヂミ(小麦粉55グラム、片栗粉10グラム、ニラ1/2束、人参5センチ、アサリ50グラム。酢醤油、ラー油、ごま)、味噌汁(ワカメ、シメジ、大根、油揚げ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(ごま)、ゴーヤー(かつお節削り)、甘夏

ゴーヤーには醤油をたらしていただきます

ブログ村ブログパーツ

にほんブログ村 病気ブログ 肺がんへ

にほんブログ村 料理ブログ おうちごはんへ

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

フォローする

コメント

  1. コアラ より:

    私の親は、同時性の重複肺がんであると思います。
    ただその部分は8年前と変化なしで、その他の1つが・・・というこで1年前に3か所すべて定位放射線治療を受けました。
    外科医の3人目の主治医(2か月前に65歳で退職で今4人目)が放射線なら1つと言われ、手術なら3つとると言われ、放射線部に行ったら、年齢的なことも考慮してすべてあてましょうといわれそうなりました。説明がコンパクトで、かつ言葉がささるので主治医に反して3つすべてにあてました。
    医師それぞれに立場があり見かたによって意見が異なると思うのですが。患者がとまどうことがあってはいけないと思います。提示して判断してくださいというのが自然な流れだと思います。

    • クロエサト より:

      こんばんは。
      がん治療にはガイドラインがありますが、全ての医師がそれに沿っているわけではなく、また、診療科間に軋轢があったりすることも、患者にとって最初のうちは分かりませんよね。
      医師に言われるまま治療に突き進むのではなく、患者自身が自ら学び、適切な情報を得ることの重要性を改めて感じます。自分(家族)の命がかかっていることですものね。