日本での治験が終了
光免疫療法は、アメリカで小林久隆氏が開発。がんに注射したIR700という物質に近赤外線を当てると、がん細胞だけを選択的に破壊する。初期から末期までどんながんにも効果があるという画期的な治療法です。
すでに治験が始まっており、アメリカでは2015年から、日本では今年3月から国立がん研究センター東病院で開始。
ここまでは今年5月、ブログでも紹介しています。→「「未来世紀ジパング」〜がん治療最前線」
その後、進展があったようです。
今日の日刊ゲンダイ ヘルスケア「あと1~2年で実用化 光免疫療法でがん治療は大きく変わる」を見ると、国立がん研究センターでの治験(第Ⅰ相試験)はすでに終了。現在はその結果を評価している段階で、今後、世界中で実施される国際共同治験(第Ⅲ相試験)に参加するとのこと。
いい結果が出れば、当初の目標通り、2020年の実用化は夢ではないはず。
楽天の三木谷会長が支援
ところでこの光免疫療法。論文発表が2011年で、治験開始が2015年。こんなに展開が早いのは、楽天の三木谷浩史会長が支援しているためだそうだ。父親のすい臓がんをきっかけに小林医師と出会い、光免疫療法の早期承認を目指し、アメリカで治験を行うベンチャー企業に出資したという。
お金があるって素晴らしい。物事がとんとん拍子で進みます(もちろん正義のために使われる場合)。
私は手術と化学療法を避けたくて放射線治療を選んだのだけど、身体に負担の少ない治療を望んでいる患者さんはほかにもいると思う。
身体にメスも入れないし、毒性の強い抗がん剤も服用しない。それでがんが治療できれば、光免疫療法を選択する患者さんが急増するのではないでしょうか。
実現すれば、まさにがん治療の革命だと思います。
※光免疫療法の仕組みについて分かりやすく書かれています。→FNN PRIME「がん細胞だけを数分で破壊!「光免疫療法」異例のスピードで実用化も」
2018年11月5日(月曜)
〇体重 50.8 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.3
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
天ぷらにゅうめん(ワカメ、カマボコ、ネギ、かき揚げ(タマネギ、人参、チリメン))、焼きもの(サツマイモ、人参、ピーマン、エリンギ、厚揚げ。甘味噌)
※かき揚げは昨夜の残り。オーブントースターで温めて、にゅうめんに載せました。
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯(100グラム)、カレー鍋(里芋、人参、シメジ、小松菜、豆腐、イカ、カマボコ)、サツマイモのグレープフルーツジュース煮、ブロッコリーとリンゴ(甘酢)、梅干し、海苔
2018年11月6日(火曜)
〇体重 51.1 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.3
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
中華そば(ネギ、カマボコ、メンマ)、野菜炒め(タマネギ、人参、ピーマン、もやし、シメジ、イカ)、ブロッコリーと柿(甘酢)
■お八つ
コーヒー、飴。カンパーニュトースト(ブルーベリージャム)、ブロッコリー、ポタージュ(インスタント)
※このジャム、砂糖不使用なのに、ほんのり甘い。不思議。
■夕飯
雑穀入りご飯(100グラム)、吸い物(ワカメ、シメジ、ネギ、卵)、サンマの塩焼き(大根おろし、レモン果汁)、ブロッコリーとカニカマ(甘酢)、大根とコンニャクの味噌煮、キムチ納豆(ネギ)
コメント
FNN PRIMEの記事を読むと、副作用もなく、費用も安く、転移ガンにも使えるという夢のような治療法で、にわかに信じていいのか迷うほどです。三木谷会長の支援でスピード承認というのも、ほんとお金があるって素晴らしい!楽天だけに、楽天的になってしまいます(笑)
オプジーボといい、今がまさにガン治療の転換期な気がしています。
ただ、そうなると平均寿命がさらに延びそうで、次の課題は認知症の治療でしょうか?
ガンでは死ねそうにないので、今からボケ防止に励んでおこうと、今日も認知症の母に付き合わされた私は個人的に思いを強くしました(笑)
光免疫療法、確かに謳い文句ばかり見ると、うさんくさいですよね(笑)。
これから治験が進むと、がん種やステージによって効果の差異が出てくるかもしれないし、そうなれば実用化も一気にとはいかないと思います。
どんな展開を見せるか、興味津々です。
>次の課題は認知症の治療でしょうか?
確かにそうですよね。
人生100年時代もいいけど、認知症や寝たきりの人ばかり増やすのもどうかと(介護や治療のために若い人が費やされるっておかしい)。
健康寿命を伸ばす方策を検討してもらいたいものです。