青木さやかの肺腺がん

昨日、ネットで目に入った記事です。→「青木さやか「突然のがん告知。1人で受け止めた私が、入院前に片づけた6つのこと」」(婦人公論.jp 5月31日)

ええ? 青木さやかが肺腺がんで手術をしていたの? しかも2017年8月に手術ということは、私が2度目の放射線治療を受けていたのと同じ頃。同じ時期に肺腺がんの闘病をしていたのかと驚きました。

手術か経過観察か

青木さやかの肺がんの経緯。

2014年、人間ドックで肺に影が見つかる。おそらくレントゲンだと思う。そこでCTで再検査をしたところ、肺に数ミリの影が写る。肺がんかもしれないが、炎症か肺炎のあとかもしれないということで、定期的に検査を受けることに。

2017年、CTの影が大きくなる。経過観察のままでも良かったが、本人が手術を選択。右肺上葉を区域切除する胸腔鏡下手術を受ける。

何か、(私がじたばたしていたのに比べて)迷いがないというか思い切りがいい。思わず内澤旬子を思い出しました。

※内澤旬子(ルポライター、イラストレーター)が自身の乳がんについて書いた本を以前紹介しています。

2017年4月-1 反面教師としての「身体のいいなり」
内澤旬子(ルポライター、イラストレーター)は友人から勧められて読んだ。肺がんではなく乳がんのサバイバーです。 (図

ステージは1A?

少し疑問だったのは、青木さやかは呼吸器内科で定期的な検査を受けていたと思うが、腫瘍が大きくなったとき、①手術、②経過観察のほかに、③放射線治療を選択肢として示されなかったのかということ。もし最初から放射線科で経過観察を受けていたら、放射線で治療ということになったかもしれませんが、どうなんでしょう。

それから2017年、影はどれくらい大きくなったのか。まだ経過観察でも大丈夫だったということは、ステージは1Aでしょうか。

波瀾万丈の半生

青木さやかは愛知県出身で、地元のローカル番組に出ていたそうだが、私は全国区になってから初めて知った。テレビの中の彼女は目が笑っておらず、能面のような表情がずっと気になっていたが、婦人公論.jpで他の記事を読んで腑に落ちた。

根っこは母原病か(権威主義的な母親との確執)。長じてパチンコ依存症、離婚(大切な人との関係を自ら壊してしまう)、パニック症で心療内科に通い、そして肺がん。

波瀾万丈というか、数々の修羅場をくぐり抜けてきたというか、すさまじい半生だったのだなと、ある意味、肺がん以上に驚きました。

青木さやかの肺がんは、その後、転移も再発もしていないようで何よりです。

2021年6月1日(火曜)

〇体重 51.2 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.6

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ポテトグラタン(ジャガイモ、ネギ、アンチョビ、ホイップクリーム、モッツァレラチーズとゴーダチーズ)、ミネストローネ(タマネギ、ニンジン、カボチャ、カットトマト、大豆)、サラダ(金時豆、ちりめん、ラディッシュ、アボカド、ゆで卵、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

お腹いっぱいになってしまってサラダが食べられず。夜に持ち越すことにします

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

チヂミ(小麦粉55グラム、片栗粉10グラム。ニラ、ニンジン、アサリ。酢醤油、ラー油、ごま)、春雨スープ(ニンジン、マイタケ、卵)、ゴボウとニンジンのきんぴら(ごま)、サラダ(お昼の残り)、甘夏

久々のチヂミ。ずっと食べたかったので満足

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コメント

  1. コアラ より:

    5年以上前に、親の影響で初めて人間ドックにいきまして、明日人間ドックに3回目に行きます。20年くらい前に就職しまして会社の健康診断より、受けてきました特にその問題なしでした。
    初めての人間ドックはより詳しくわかるようで行ったときは、2か所指摘されました。
    その時の最期の問診で、ここまで肥大した前立腺はみたことがない。と脅かされました。
    『それでは治療が必要なんですね?』と言ったらコメントなく、質問してるのに・・・問診はおわりました。コメントがなかったのその時はいいと思いました。こんなもんだんあと思いました。
    あと腹付近で液体を塗られ機械をあてられ、『過去に何か言われたことありますか?』
    今日初めてです。というと気になると言われました。「がんですか?」聞くとわかりません。と胆のうに何かがあります。と言われその時はスルーしました。
    2回目人間ドックの施設で受けたにも胆のうにポリープがありますね。1センチ超えたら取りましょうと言われました。
    しかし最後の総合的なの問診で言われたのが、バリウム検査で胃にレリーフがあるから、すぐに胃カメラを飲んでくださいと脅され、別の医院で胃カメラを飲みまして、今回はいいですよ。と言われました。胆のうのポリープのところが最後になにもいわれず、ちぐはぐなところがあり、明日3回目です。
    病院にはいきたくないのですが,病院に行ってる人のほうが長生きするを私は思っています。

    • クロエサト より:

      こんばんは。
      がんは病理検査をしないと、なかなか断定できないようですね。
      医師の対応が気になるなら、患者自身が調べることも必要かもしれませんね。いずれにせよ、明日の検査では異常が見つかりませんように。
      なお、投稿者名が本名らしきお名前で来ておりましたので、「コアラ」さんとしておきました。

  2. poco より:

    こんにちは。
    私も青木さやかさんの肺腺癌の記事に驚きました。
    時期は違いますが、経過観察からの経緯がほぼ同じでしたので。
    青木さんと同じく、事前に放射線治療の選択?説明は全くなく、クロエさんのブログで知り驚いて色々調べました。が、結局、標準治療?の手術を選びました。

    ちょうど今週、術後1年の検診があって何もなく少しはほっとしています。
    肺ct、脳造影剤MRI、血液検査(腫瘍マーカーなし)腫瘍マーカーはやってほしかったのですが、、、呼吸機能検査もなかったです。
    最近また術後のような息苦しさ、痰がからむ?ので色々気になりますが、外科の主治医は、肺は全く問題ない、としかずっと言わないので、質問するのもも憂鬱です。
    ちゃんと話を聞いてくれるかかりつけ医が欲しいと本当に思います。

    • クロエサト より:

      pocoさん、こんばんは。
      まずは術後1年、異常がなかったとのことで何よりです。
      経過観察の検診の項目って、病院によっていろいろと違うようです。私は単純CTと血液検査をずっと受けていますが、レントゲンや呼吸器検査、MRIはやっていません。

      息苦しさ等に対して呼吸器外科医がきちんと対応してくれないというのは困りますね(私なら不信感を抱きそう)。
      pocoさんが通院している病院や近隣の病院にがん相談支援センターがあるなら、一度訪ねてみてはどうでしょう。患者会などで相談してみるのも一つの手だと思います。
      体の不調を我慢しないでください。