裏返ったセミをベランダから逃がす方法

仰向けのセミをどう起き上がらせるか

ベランダで洗濯物を干していると、不意に足元で「ジジジジジ」という音が。見ると、ベランダの排水口でセミが1匹、仰向けになっていた。

反射的に飛びすさった。虫にからきし弱いのです。

うちは近所に公園があって、夏の間は毎日セミが合唱している。ずっと公園にいればいいものを、冒険心にあふれたセミが、たまにマンションまで飛んでくる。外階段とか外廊下なら(へっぴり腰で)避けて通るが、ベランダに来られるとお手上げ。2〜3年に1回はベランダにご来訪あそばすが、なぜわざわざうちを選ぶのか、「セミお断り」の札を下げておきたいくらい。

さて、今日のセミはいつ訪問してきたのか。ひっくり返って足が丸まっていれば死んでいる。足が伸びていれば生きている。こやつは足が伸びていたし、そもそも「ジジジジジ」と鳴いているので、裏返ったまま起き上がれないだけなのだろう。

どうやって起き上がらせるか。もちろん指でつかんでなどという選択肢はない。断固としてあり得ない。

足に何かをつかまらせてやる

以前は、ベランダに置いていた古いほうき(自然素材)の穂先を使っていた。穂先を近づけると、セミは空を掻いていた足を穂先にからませて徐々に体を起こし、羽が動かせるようになると飛んでいった。

しかし、そのほうきは古くなったので何年か前に処分してしまった。どうするか。わざわざほうきを買いに走る? まさか。

セミの足が引っかかるものがあればいいのだ。木の枝とかスポンジとか? そうだ、布でもいいんじゃないか。

いつも虫を処分するのに使っている火ばさみの片方の先にウエス(ボロ布)を巻き付けてゴムで留め、いざベランダへ。

セミは鳴いておらず、仰向けになったまま。直射日光が当たっているので、数時間したら干からびてしまいそうだ。頼むからここで成仏しないで。

いつでも逃げ出せる(腰の引けた)態勢で腕だけ伸ばし、火ばさみをセミに近づける。セミは足をもがき始めてじきウエスを捉えると、ゆっくりと起き上がり、晴れ渡った空へ飛び立っていった。

午前中から疲れた。でも、まだ安心できない。いつまた招かれざる客が訪問してくるやもしれぬため、この夏は火ばさみにウエスを巻いたままにしておこうと思います。

2021年8月1日(日曜)

〇体重 51.6 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 28.6

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ラーメン(ネギ、かまぼこ、ゆで卵)、ゴーヤー(かつお節削り)、キムチ納豆(ネギ)、タカミメロン

冷たい麺もいいけど、熱い麺も食べたくなります

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

チヂミ(小麦粉、片栗粉、ニラ、ニンジン、あさり。酢醤油、ラー油、ゴマ)、味噌汁(ワカメ、大根、カボチャ、ナス、マイタケ)、糸コンニャクのきんぴら(クルミ)、トウモロコシ

糸コンのきんぴらはこれにて終了

2021年8月2日(月曜)

〇体重 51.2 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.0

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ざるそば(乾麺80グラム。海苔、ネギ)、アヒージョ(シイタケ、ブロッコリー、ちりめん。ガーリックオイル)、納豆(卵、ネギ)、サラダ(アボカド、パプリカ、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

最近ブロッコリーはもっぱらアヒージョでオイル煮にしています

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、スープ(ワカメ、マイタケ、オクラ、ネギ)、ゴーヤーチャンプルー(タマネギ、ニンジン、シイタケ、ゴーヤー、豆腐、卵)、トウモロコシ

暑さのせいか食欲低下。といっても体重は減りませんが

ブログ村ブログパーツ

にほんブログ村 病気ブログ 肺がんへ

にほんブログ村 料理ブログ おうちごはんへ

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

フォローする

コメント

  1. tonton より:

    来ましたね。またゼミの季節が(笑)
    ”セミおことわり!”(笑)といい、クロエさんのへっぴり腰を想像してしまい、申し訳ないけれど、朝から吹き出してしまいました。でもそこまで苦手な瀕死のセミを救ってあげるなんて優しいです。私も虫は苦手で3、40代はゴキブリでも出ようもんなら大絶叫でしたが、60過ぎて割と平気になってきました。(セミは元々平気ですが)もはやいろんな感性が鈍りまくってるような…

    • クロエサト より:

      tontonさん、こんばんは。
      夕方、散歩に出ると、公園の歩道はセミの死骸だらけ。ずっと下を向いて歩いておりました(セミを踏みたくないから)。
      私も虫が平気になりたいと切に願っていますが、肉嫌いと同じで、年を重ねてもいっこうに慣れません。
      tontonさん、達観して虫との共存を受け入れる境地にまで到達されたのかも……。うらやましい(笑)。