がん患者のためのホテル〜隣はがん研究センター東病院

国立がん研究センター東病院の敷地内に開業

昨日、ネットで目にした記事。→「日本初｢がん治療支援ホテル｣に渦巻く期待と不安　三井不動産が千葉で開発、外来診療も受け付け」（東洋経済ONLINE　7月3日）

7月1日、ホテル「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」が開業しました。千葉県柏市の国立がん研究センター東病院の敷地内に立地し、がん患者の宿泊を想定した造りとなっているそうです。

欧米では病院に隣接したホテルはよくあるようですが、日本ではまだ珍しいとのこと。素泊まりで1泊7000円から。

※国立がん研究センターのプレスリリース。→「国立がん研究センター東病院敷地内に立地、がん患者さんをサポートするホテル「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」2022年7月1日開業（計145室）」（7月1日）

※ホテルの公式サイト→三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド

ドナルド・マクドナルド・ハウス

病院近くの宿泊施設と聞いて思い出したのが、アメリカ発祥の「ドナルド・マクドナルド・ハウス」。長期治療が必要な子どもと付き添う親のための宿泊施設ですが、こちらは主に寄附で運営されています。

日本には11カ所あり、名古屋にも名大病院に隣接した「なごやハウス」があります。1人1日1000円（食事なし、キッチン付き）。

がん治療、東京の一極集中に拍車がかかるかも

それにしても、三井ガーデンホテル柏の葉パークサイドのようなホテルが増えたら、日本のがん患者は今以上に東京圏に集中するのではないか。

かつて国立がん研究センター中央病院に勤務していた呼吸器内科医で評論家の里見清一医師は、「偽善の医療」（新潮新書）でこんなことを書いていた。

「東京のがんセンターなどには、「地方では駄目だ、やはり東京でないと」と言って受診を希望する患者さんが非常に多い。そういう患者さんの圧倒的多数が受けている治療は、その紹介状に書いてある診療内容を見る限りは文句のつけようがないものである。つまり、東京にいてもやることは全く同じである。」

「ただ地方の人の地方不信、東京信仰はものすごいものがあり、マスコミもこれを煽る。」「これのどこがいけないか。最大の問題は、地方の良心的な臨床医の志気を挫くことである。」

憂うべきことだと思うけれど、セカンドオピニオンを東京まで聞きに行った私が言っても説得力ありませんね……（治療は名古屋で受けるつもりでしたが）。

2022年7月3日（日曜）

〇体重　49.7　〇ＢＭＩ　18.8　〇体脂肪率　26.2

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ざるうどん（乾麺80グラム、オクラ。ネギ、ミョウガ、ショウガ）、サラダ（サニーレタス、ポテトサラダ、パプリカ、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル）、キムチ納豆（ネギ）、甘夏

午前中、自転車で出かけたら帰りに降られました（天気予報より降り出す時間が早すぎ）。帰宅後、シャワーを浴びてから作ったのが、このお昼

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、エビワンタンスープ（エノキダケ、オクラ）、肉抜き酢豚（タマネギ、ニンジン、ピーマン、タラの天ぷら）、キュウリとカニカマ（甘酢和え）、甘夏

最高気温27.8度。今日は終日エアコンを使わずにすみました

2022年7月4日（月曜）

〇体重　50.4　〇ＢＭＩ　19.1　〇体脂肪率　27.2

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ラーメン（ネギ、メンマ、かまぼこ）、冷や奴（オクラ、鰹節削り）、ゴボウとニンジンのきんぴら（ごま）、甘夏

最高気温27.1度。久々の熱いラーメンです。メンマも煮ました

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯、味噌汁（ワカメ、ナス、エノキダケ、小松菜、卵）、サーモンのマヨネーズ焼き（タマネギ）、大根の煮物（コンニャク、がんもどき、チクワ）、甘夏

茶系の食卓。今日もエアコンは使わず