昨日、目に入った記事です。がん専門医、佐々木常雄医師の2017年から続く連載【がんと向き合い生きていく】シリーズです。→「同じがん、同じステージなのに…なぜ自分だけが再発したのか」(日刊ゲンダイヘルスケア+ 7月27日)
同じがん種、ステージの人と自分を比べたくなる気持ちって、よく分かります。
何がきっかけでがんが見つかったのか、どんな検査を受けたのか、どんな治療を選んだのか、予後はどうか、経過観察はどんな定期検査を受けているのか、転移、再発はしたのかしなかったのか……。
同じような経過を辿っていたら安心するでしょうし、違っていたら心がざわつく。がんって、がん種やステージが同じでも個人差が大きいため、人と比べるのはナンセンスだと思うけれど、ついつい比較してしまう。
同じ肺腺がん1Bの患者さんの5年後が気になる
例えば私と同じ肺腺がんステージ1Bの患者さんで、治療を受けた人の5年後はどうなっているのか、やっぱり気になるわけです(革新的な治療法を受けたなら、どんな治療なのか知りたいし)。
さまざまな情報にあたると、最初の治療だけで5年後にめでたく寛解した人もいれば、私のように肺内転移して再度治療を受けたサバイバーもいれば、他臓器に遠隔転移して治療中の患者もいれば、亡くなった人もいる。
私は今のところ不調はないけれど、自分が別の経緯をたどっていたとしても不思議じゃなかったと思う。
記事の中で、同じステージなのに再発する人としない人がいるのはなぜかというRさんの問いに、医師は「その違いが、私たちにも分からないのです」と答えている。
がんってつくづく不確実で不公平な病だと思う次第です。
2022年7月27日(水曜)
〇体重 49.4 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.1
■朝
牛乳、野菜ジュース
■お昼
冷やしうどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、貝割れ菜、カニかまぼこ)、アヒージョ(シメジ、ブロッコリー、ちりめん。ニンニクオイル)、キムチ納豆(ネギ)、キュウリとワカメの酢の物(ショウガ)、甘夏
甘夏は熊本県産の「雪蔵あまなつ」。雪蔵で貯蔵されていたそうです。小ぶりだけど美味。4個で498円(税別)でした
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
お好み焼き(小麦粉50グラム、卵、鰹節削り、山芋、ニラ、エノキダケ、イカ、エビ、貝柱。スースとマヨネーズ、醤油と酢)、吸い物(ニンジン、シメジ、ネギ)、酢の物、甘夏
お好み焼きにはシーフードミックスを使いました。手軽です
2022年7月28日(木曜)
〇体重 49.3 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.4
■朝
牛乳、野菜ジュース
■お昼
ざるそば(乾麺80グラム。海苔、ネギ)、焼き物(ナス、ズッキーニ、山芋、ニンジン、シシトウ、厚揚げ、チクワ。甘味噌、ごま)、キュウリとワカメの酢の物(ショウガ)、キウイ
シシトウに1本すごく辛いのが混じっていました。この感じ、夏っぽい
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、ナス、シメジ、ネギ、卵)、サーモンのマヨネーズ焼き(タマネギ、ブロッコリー、粉チーズ)、大根の煮物(がんもどき、コンニャク)、枝豆、キウイ
枝豆をゆでました。いつもと同じ4分茹でたけど、ちょっと固め。粒が大きいせいでしょうか
コメント
同じステージで他人と比べるのも分かりますが、私のように家族全員頑丈な体質で98才の父すら一度もガンの履歴がないのに、家族で一番若い私がなぜ?という思いがすごくありましたね。主治医の先生に文句?を言ったら、「遺伝子は組み合わせだからそういうの(弱い遺伝子)を引いちゃたんでしょ?」と言われ凹みましたが、私はそれで納得することにしました。
ただ一度も病気したことのない姉兄に比べると、中年過ぎて性格が慎重になった気がします。姉は投資とか好きですが、私は郵便貯金のみ(笑)
tontonさん、こんばんは。
遺伝子を持ち出されたら、もう何も言えませんね(笑)。
人間って自分で選択したりコントロールできることって、あんまり多くない気がします。
私も年を取って丸くなりました。今、若い頃の自分に会ったら、しち面倒くさいやつで、きっと距離を置きたくなると思います。小心者なので、慎重なのはずっと変わりませんが(笑)。
クロエさんお久しぶりです。
名古屋、暑そうです。
私はステージ1Aで手術しましたが、妹が全く同じく右上葉にスリガラス陰影がみつかり、検査の結果ステージ1と診断されました。
両親はがんにはなったことがなくて、姉妹で同じ病気になりびっくりしています。
今までがんと無縁でしたが、去年、弟が珍しい虫垂がんになり、3年連続兄弟でがん。。。
こんなことが!でも、2人に1人がなるなら、驚くこともないのかな、と思ったり。
私は手術して2年たち、再発はしていませんが、手術の後、あちこち体調が悪くて本当に憂鬱な毎日です。表向きは普通に仕事して生活してるので、周りは元気だと思ってるのが、また辛いです。
pocoさん、今晩は。お久しぶりです。
きょうだい3人が順番にがんと診断されるなんて、そんなことがあるんですね。驚きました。
昔と比べて検査の精度が上がったため、以前は見つからなかった早期のがんが発見されるようになったことも、がん患者増加の大きな要因だと思います。でも早期発見といえ、がんが見つかるのは嫌ですよね……。
pocoさん、術後まだ以前の体調を取り戻せていないのですね。周囲の理解を得られないのもつらいと思います。
この夏、北海道の気候は例年と比べてどうでしょう。滋養のあるものを食べて、暑さを乗り切ってくださいね。
こんにちは。
妹は私はオススメしないけど、同じがんセンターに行きました。
そして偶然同じ医師が担当。(呼吸器外科)
手術の説明に私が行きましたが、想像通り私のことは全く覚えていませんでした。
先月も検診で行ったばかり。。今まで何度も受診してるけど。
毎日何十人と診てるからよっぽど印象的な患者じゃないとわからないのはわかりますが、かなりショックでした。。
まぁ、1分診療ですし。
他にも色々あり不信感が募っております。
妹の手術は無事終わって、私より元気です。
pocoさん、今晩は。
まずは妹さんの手術が無事に終了して良かったですね。今後の経過も順調なことを祈っています。
呼吸器外科の医師が、担当している患者を覚えていないというのはひどいですね。
日本の女性って物事を荒立てたくないために、不満があっても言わない、黙っていることが多いのですが、これだと医師からすると、自己主張しなくて扱いやすい「いい患者」でくくられて、覚えてもらえないと思います(察してほしいというのも、空しい願いだと思います)。
患者は自分の体のことなのだから、言いたいことはちゃんと事前にメモをして、医師の前で(言いにくいことでも)きちんと言うことが必要だと思います。
大いに自己主張して「印象的な患者」になりましょう。
それでも不信感がぬぐえないなら別の機関に相談する手もあります。第三者にアドバイスを求めることで、新たな道が開けるかもしれません。
以前書いた記事ですが、参考になれば。
「がんについて相談できる機関」https://kuroe-sato.com/2021/05/07/post-11968/
「がんについて無料で電話相談できる」https://kuroe-sato.com/2021/07/07/post-12559/
「50代以降の女性がん患者と、無料相談できる機関」https://kuroe-sato.com/2021/12/16/post-13748/