近藤誠医師のインタビュー記事

日本のがん検診と死亡率の関係

今日、ネットで見出しを見て、近藤誠と同じことを言っているなと思ったら、当の近藤医師のインタビュー記事でした。→「がん検診を受けると死亡率が上がる?医療システムに現役医師が物申す「検診は医師の失業対策」」(週刊女性PRIME 7月30日)

最近は近藤医師の新刊を読む機会がなかなかありませんが、記事の内容は以前からの主張と変わりません。私は父が肺がんと診断された22年前に初めて近藤医師の著作を読んで、積極的な治療を受けることのリスクにおののいたのだけど、当時からずっと同じ主張です。

7年前に自分の肺がんが発覚したときは、呼吸器内科の担当医が執拗に手術を勧めるため、東京まで近藤医師にセカンドオピニオンを聞きに行き、放射線治療を受ける決意を固めたのでした。なかなか踏ん切りが付かない時に背中を押してもらったのは、本当に心強かった。

※7年前、セカンドオピニオンを聞きに行きました。→「近藤誠がん研究所セカンドオピニオン外来

※最近はYouTubeで発信されているのですね。→「近藤誠がん研チャンネル

韓国の甲状腺がん検診の場合

がん検診を受けると患者数は増える(罹患率は上がる)が死亡率は変わりないと聞いて、反射的に思い浮かべたのは韓国の甲状腺がん。韓国では甲状腺がんの検診受診者が増えた結果、12年間で甲状腺がんの発見数が15倍に増えた。しかし科学者が過剰診断に警戒を促したところ、2014年後から検診受診者が減少し、甲状腺がんと診断される人も激減したそうだ。

海外では、検診を受けても死亡率減少には寄与しないため廃止されたがん検診がある一方、日本では今も変わらず続けられている検診がある。

検診にはどんなメリット、デメリットがあるのか、自分はどの検診を受け、どの検診を受けないのか、自分で情報を集めて考えたいものです。

※「「がん検診」を国を挙げて盛り上げた韓国の大失敗 長生きするための手術が「寿命を縮める」結果に」(東洋経済ONLINE 2021年11月)

※「韓国の甲状腺がん検診は“過剰診断”だった…「見つけなくてよいがんもある」の真意【医師が解説】」(幻冬舎 2021年11月)〜養老孟司・中川恵一「養老先生、病院へ行く」(エクスナレッジ)からの抜粋・再編集記事

2022年7月29日(金曜)

〇体重 49.5 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.5

■朝

牛乳、野菜ジュース

■お昼

ざるうどん(乾麺80グラム。貝割れ菜、ネギ、ショウガ)、アヒージョ(シメジ、エリンギ、ブロッコリー、ちりめん。ニンニクオイル)、キムチ納豆(ネギ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(ごま)、キウイ

きんぴらのゴボウはささがきにしてみました(いつもは斜め薄切りや千切りが多い)

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

お好み焼き(小麦粉50グラム、山芋、卵、鰹節削り、ニラ、シメジ、エノキダケ、エビ、イカ、ホタテ、天かす。醤油と酢、ソースとマヨネーズ)、吸い物(ワカメ、ニンジン、シメジ、オクラ)、枝豆、キウイ

あんまり食欲がないので、またお好み焼きにしました

2022年7月30日(土曜)

〇体重 49.3 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 27.0

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ウニクリーム・スパゲティ(乾麺80グラム。ニンニクオイル)、タコのカルパッチョ(タマネギ、貝割れ菜、タコ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコビネガー)、トウモロコシ、枝豆、甘夏

久々のタコです

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(カボチャ、山芋、ネギ、油揚げ、卵)、イワシのパン粉焼き(ブロッコリー)、大根の煮物(がんもどき、コンニャク)、ほうれん草のおひたし(塩昆布、クルミ)、キュウリとワカメの酢の物(ショウガ)

ブロッコリーは生のまま焼いているのでチリチリに

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