一昨日、大原照子『少ないモノでゆたかに暮らす』(幻冬舎文庫)について、ちょっと書きました。数年前、図書館で単行本を借りてとても興味深かったので、文庫を購入。シンプルな暮らし方に賛同することが多かったが、大原さんは2015年、87歳で亡くなったそうだ。
野田琺瑯のバット
さて、この本の影響を受けて買ったのが、3枚のバット。野田琺瑯のもので、色はアイボリー。ほかに白もあります。アイボリーは9サイズ(白は6サイズ)あって、どれを選べばいいのか迷うところだけど、大原さんお勧めのサイズにして正解でした。
サイズは、右側が18取(27×21センチ)、左上が21取(24×20センチ)、左下がキャビネ(21×16センチ)。3枚重ねられるので、収納に場所を取りません。使い勝手もいい。
それにしても、どうして21より18のほうが大きいのだ。そもそも「取」というのは何なのだ。不思議に思って調べてみると、1枚の大きな金属板から、何枚のバットが取れるかを表しているとのこと。
「18取」は1枚の板から18枚取れるという意味。「21取」は同じ大きさの板から21枚取れる。だから、21分割されたほうが18分割されたほうより小さくなるのですね。「取」は、昔から言い習わされた業界用語、職人言葉のようなものでしょうか。
また、小さいサイズにはキャビネのほかに手札というのがある。昔はバットを写真の現像に使っていたのかなと、これは私の想像です。
<追記>アイボリーは廃番になりました
野田琺瑯のサイトを見ると、バットのカラーは白(全白)だけになっていました。アイボリーは廃番になったという2021年の記事を見つけたので、それ以前から作られなくなったと思われます。アイボリーは人気がなかったんでしょうか。現在の白は9サイズあります。
全体は白で、バットの縁だけに着色した「ふちピンク」「ふちグレー」という商品も一時期出ていたようです(すでに廃番になっています)。
色でいえば、アクタスが野田琺瑯に特注で作らせていたバットが白とアイボリーの中間のようで、ニュアンスのあるとてもすてきなカラーでした。こちらも作られなくなってしまったようで残念です。
水漬けパスタとうどん
さて、いつもパスタやうどんは、乾麺をバットで水に浸けて、ゆで時間を短縮しています。
使用するバットは、フジッリやペンネなどのショートパスタはキャビネ(下の写真)。ロングパスタやうどんは18取を使用。→「水浸けパスタ、試してみた」「水浸けうどん、試してみた」
「水漬けパスタ」のフジッリは以前は80グラムだったけど、最近は70グラム(上は今日の写真)。比べてみると、10グラムでもずいぶん違うような気がします(実際お腹にもたれなくなった)。
大坂なおみ全豪OP優勝
先ほど、大坂なおみが全豪オープンで初優勝しました。
敗れたペトラ・クビトバ(チェコ)が、イギリス女優のティルダ・スウィントンのようで、手足が長く、10頭身(くらいありそう)で格好良かった。ティルダも長身(180センチ)だけど、クビトバは183センチ、大坂でも180センチ。
それくらい身長があると、世界はどんなふうに見えるんだろう。と、最近全くハイヒールを履かなくなったこともあって、チラと想像してしまいました。
また、大坂なおみは試合中よく真珠のピアスを着けているが、真珠って汗に弱いはず。あれだけハードなゲームが続いて傷んだりしないんだろうかと、いつもながら試合とは関係のないことに気を取られているのでありました。
2019年1月25日(金曜)
〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 28.0
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
揚げ焼きそば(タマネギ、人参、ピーマン、マイタケ、小松菜、イカ、カニカマ)、吸い物(インスタント。セロリの葉)、ブロッコリーとトマト(甘酢)
■お八つ
ココア
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、ニラと卵の吸い物、根菜の煮物(ゴボウ、レンコン、人参、コンニャク、練り物、昆布、ゆで卵)、キムチ納豆、じゃこおろし、メンマ(ごま)
2019年1月26日(土曜)
〇体重 50.7 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.1
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
フジッリアラビアータ(乾麺70グラム。ニンニクオイル)、サラダ(ローズレタス、タマネギ、人参、金時豆、チリメン、セロリ、パプリカ、ブロッコリー、ゆで卵、オリーブ、くるみ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)
■お八つ
ココア
■夕飯
お好み焼き(小麦粉、山芋、卵、削り節、ニラ、シメジ、マイタケ、カニカマ、イカ。醤油と酢。ソースとマヨネーズ)、吸い物(インスタント。セロリの葉)、ブロッコリーとトマト(甘酢)
コメント
クロエさんが紹介した片ずけ本(「 少ないモノでゆたかに暮らす」「ガラクタ捨てれば自分が見える」)を読み始めたところです。
私は景品の食器を使ったり、母の古着を似合わなくても着てたり、家具も越してきたときに現品特売で揃えたため、インテリアも一貫性もなしという無頓着な生活をしてきました。
しかし最近、実家の片ずけをしていて物の多さに呆れ、自分の家もなんとかしたいと思い始めたときだったので、ちょうど良い指南書を紹介してもらいました。
クロエさんを見習って、良いものを少なく持ち、簡素に暮らしたいと強烈に思い始めています。
おかげさまで生まれて初めての片ずけ志向、年齢的にもこのまま終活も見据えてシンプルライフを目指したいところです。
片付け本に興味を持っていただけて嬉しゅうございます。
私は「ガラクタ」読後、ものを捨てたい衝動にかられ、実際にいろいろ処分しました。
そのときの快感をこれからtontonさんが味わうかもしれないと思うと、うらやましい気さえします。
「少ないモノ」は文庫を買われたのでしょうか。単行本には室内などの写真が載っていて、なかなか素敵でした。
もし図書館などに単行本があるようでしたら、ご覧になってくださいね。