さっきテレビをザッピングしていたら、1993年に胃がんで亡くなったフリーアナウンサー、逸見政孝が写っていた。テレビの生放送でがんを公表したときの映像だ。最初の手術のあと、どんどんと痩せていったのがよく分かる。
昨日8日、膵臓がんで亡くなった沖縄県の翁長雄志知事も、今年4月の手術後、眼窩は落ちくぼみ、頬はこけ、テレビで見るたびに面やつれしていった。
2015年9月に胆管がんで亡くなった川島なお美もまた、がりがりに痩せた。死の半月ほど前のノースリーブのドレス姿では、骨張った肩や腕が痛々しかった。
逸見政孝、翁長知事、川島なお美
いずれも悪液質といわれる容貌だろう。死を予感せずにはいられない異様な痩せ方。
がん患者は、がんそのものではなく抗がん剤や栄養不良で命を落とすことが多いと聞く。がん患者は痩せてはいけないというのは、よく耳にする言葉だ。
私も痩せるのが怖くてよく食べているが、(粗食だけど)食べられるだけありがたいと思う。食べたくても食べられない人も多いからだ。
そういう人も見ているかもしれないのに、ブログに食事の写真を載せ続けるのはどうかと思うこともあるが、一つの記録として残しておきたいので、手に余るようになるまで続けたい。そしていつまでも自分の口で食べ続けられたらと願っている。
・逸見政孝さんについて以前書いています。→「2015年8月-14 近藤誠セカンドオピニオン外来へ行く-2」
・川島なお美さんについて以前書いています。→「2015年9月-1 サードオピニオンが決まる&川島なお美&豪雨」「2015年9月-11 放射線治療-2 咳、だるさを医師に訴える」ほか
2018年8月9日(木曜)
〇体重 50.7 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 27.0
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
トースト2枚(8枚切り)、ツナ(タマネギ、オリーブ、マヨネーズ)、オムレツ(ブロッコリー)、コンソメスープ(インスタント)
※パンにツナを載せて食べました。でもパンは1/2枚食べられず。
■夕飯
2種類の味で食べるお好み焼き(小麦粉、卵、削り節、山芋、ニラ、シメジ、アサリ、エビ、天かす。醤油と酢、ソースとマヨネーズ)、吸い物(ワカメ、シメジ、オクラ、卵)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、タケノコ、コンニャク、練り物、昆布)、ゴーヤー(削り節)
※お昼があまり食べられなかった分、夜はたっぷりいただきました。