2023年7月 体の異変

体重減少

しばらく前から体重が減ってきた。2021年の年間平均は51.0キロ、2022年は49.8キロ。そして2023年6月は48.7キロ。じわじわと減っている。ダイエットをしているわけではないし、食事の記録を見ても食事量が減っているとは思えない。

私は以前から毎朝体重を量っているが、8年前と6年前に肺がんになった時は体重の折れ線グラフが見事に右肩下がりになった。そのため体重が減ると、反射的にがんを疑わずにいられない。

また、がんかもしれない。思わず両手の指先を見る。2015年の肺がん罹患時に「ばち指」になったためだが、今回、指先に異変は見当たらない。3カ月前の4月の肺がんの定期検査でも、何も問題を指摘されなかった。別の内臓のがんだろうか。

そういえば肺がんの定期検査で単純CTを最後に受けたのは2022年11月。その時は何も見つからなかったが、それ以降、急激に腫瘍が大きくなったのか。あるいは、その胸部CTに写っていない臓器に腫瘍ができたのか。

乳腺症か乳がんのしこりか

ところで、私はもともと胸が薄く、以前から乳房(にゅうぼう)の中にしこりのようなものがあった。ジャムの瓶の蓋というか輪切りにしたカマンベールチーズというか、そんな形状のゴム様のものが体に沿って縦に収まっていて、触ったり押したりするとぐにぐにと動く。

動くなら、がんじゃない、がんならもっと小さいはず。10年ほど前に近所の乳腺クリニックでマンモグラフィーによる乳がん検診を受けたが、特に何も問題はなかった。痛くもないし、きっと乳腺症だと希望的に考えて、以来何も対応してこなかった。

女性はやせると、まず胸の脂肪が落ちると言われる。薄い胸がさらにやせたせいだと思うが、7月下旬、ジャムの瓶の蓋とは違った小さなしこりがあるのに気づいた。位置は左胸の乳輪の左上辺り。虫に刺されて皮膚が硬くなっているのかと思ったら、かたまりのようなものが指に触れた。

乳がん?

この時初めて、乳がんを疑った。しかし7〜8月は従来の仕事に加えてバイトの応募や準備に追われ、深く考える時間がなかった。しこりも以前からあったもののような気も、でも違うような気もして、懸念を曖昧なまま残して夏は過ぎていった。

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