10年以上の喫煙で、肺がんリスクは男性4.5倍、女性4.2倍
先日、ネットに上がっていた記事です。→「肺がんリスク 禁煙20年でどのくらい下がる?」(日経Gooday 5月9日)
40〜69歳の男女9万人を10年以上にわたって調査した結果、10年以上喫煙している人は、非喫煙者に比べて、男性で4.5倍、女性で4.2倍、肺がんにかかりやすいとのこと。
有毒な化学物質や発がん性物質で肺を痛めつけているわけだから、肺がんのリスクが高くなるのはうなずけます。
ただ、喫煙が肺がんの原因となる割合は、男性が68%、女性が18%。
ずいぶん差がありますが、これは肺がんの中でも、たばことの関係が大きいとされる扁平上皮がんや小細胞がんは男性が多く、たばこを吸ったことのない人でも罹患する腺がんには女性が多いためでしょうか。
私の父も長年にわたるヘビースモーカーで、扁平上皮がんでした。
禁煙20年でリスクは非喫煙者と同じに
でも、ヘビースモーカーでもたばこをやめれば肺がんのリスクは下がる。記事には、禁煙期間とリスク低下の相関関係が示してあって興味深い。
・喫煙者の肺がんリスクは、非喫煙者に比べて男性4.5倍、女性4.2倍。
・禁煙して9年以内なら3倍に低下。
・禁煙して10〜19年は1.8倍に下がる。
・禁煙期間が20年以上は、非喫煙者と同程度。
私はたばこをやめて10年後に肺腺がんと診断されたが、原因はやはりたばこだったのか。それなら父と同じ扁平上皮がんでも良かったのに、非喫煙者の女性がかかりやすい腺がんになったのはどうしてなんでしょう。
それに、子どもの頃は父のたばこの副流煙を嫌というほど吸わされていたが、その頃に受けた肺がんリスクというのは大人になって帳消しになったのでしょうか。いろいろと不思議です。
2020年5月12日(火曜)
〇体重 52.2 〇BMI 19.8 〇体脂肪率 28.2
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ラーメン(ネギ、かまぼこ、メンマ)、千切りサラダ(大根、人参、サニーレタス、ちりめん。岩塩、黒胡椒、ゴマ油)、カボチャの含め煮とゆで卵、甘夏
オレンジ系多し
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
お好み焼き(小麦粉、卵、削り節、山芋、ニラ、マイタケ、ホタテ、イカ、天かす)、スープ(カボチャ、人参、モヤシ、サヤエンドウ)、ブドウ
モヤシのシャキシャキ感とサヤエンドウのパキパキした食感が好き
2020年5月13日(水曜)
〇体重 52.0 〇BMI 19.7 〇体脂肪率 28.1
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
そば(乾麺80グラム。ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす)、若竹煮(タケノコ、ワカメ)、納豆(卵、ネギ)、甘夏
そろそろ冷たいおそばが恋しくなります
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯、味噌汁(カボチャ、人参、シメジ、サヤエンドウ)、サバの生姜醤油焼き(ズッキーニ)、大根とコンニャクの煮物、ブロッコリーとトマト(岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)
コメント
クロエさんのお父様もヘビースモーカーでしたね。私も父と祖父がヘビースモーカーで、結婚した夫も同じ。一体何年副流煙を吸い続けたのか?それでも誰も肺がんにならず、自らは喫煙しない私だけがなぜ?と散々主治医に文句言いましたが、副流煙の影響はあると思うけど、女性の腺がんは女性ホルモンの影響が大きいとか。でも女性ホルモンのおかげで男性より女性の方が長生きだと聞いたこともあります。
結局ガンになるか否かは偶然と運なのか?先日の池江璃花子選手だって、なぜあんなに健康な10代の女の子が?と不思議でなりません。
新型コロナでも今日、28歳の力士が亡くなりましたよね。
>結局ガンになるか否かは偶然と運なのか?
以前、Nスペ「人体2 遺伝子」で「健康な」高齢のヘビースモーカーが紹介されていました。一方、若くして肺がんで亡くなる人もいる。結局、遺伝子の違い、個体差、それに性差でしょうか。
そもそも、たばこも良くないと思うけど、排ガスなどの大気汚染も絶対呼吸器に悪いと思うし、ストレスも良くない。そういういろんなことが複合的な要因となって腫瘍(がん)ができるんじゃないかと思ったりします。