先ほどNHKのニュースウオッチ9のトップで、今日、厚生労働省が「CAR-T(カーティー)細胞療法」を認可したと伝えていました。
※昨年5月に紹介しています。→「新たな遺伝子治療「CAR-T細胞療法」」
※今日の時事ドットコムニュース。→「がん治療「CAR-T」承認へ=患者の免疫細胞改変-医療財政に影響も・厚労省」(※記事は2020年2月に削除されました)
2種類の血液のがんが対象
治療法はスイスのノバルティス社が開発した「キムリア」で、対象となるがんは2つ。標準的な治療で効果が期待できなくなったB細胞性急性リンパ芽球性白血病(25歳以下)と、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫。
アメリカ国内外で行われた臨床試験では、一部の白血病患者のうち、がんが進行したり再発した患者の8割に、がん細胞が消滅するなどの効果が見られたそうだ。
ネックになるのは高額な治療費で、アメリカでは5,000万円。日本の治療費はこれから決まるそうです。でも日本国内で治療を受ける患者は年間最大250人程度と予想されるため、保険適用になっても国(保険料と税金)の負担は年間100〜200億円程度で、それほど多くないと見込んでいるとか。
今度、対象となるがんが増えるかも
しかし、現在、血液のがんを中心に他のがんでも効果がないか研究が進められているそうで、効果の見込めるがん種が増えれば、オプジーボと同じように国の医療財源が危ぶまれる事態が起きるかもしれません。
オプジーボが出た当初は患者の少ない悪性黒色腫だけが対象で、治療費が高額でもよかったが、その後、非小細胞肺がん、腎細胞がんなど対象となるがんが増えて、患者も治療費も右肩上がり(薬価は2度下がりましたが)。
一日も早く名古屋大学の「CAR-T細胞療法」研究(治療費が10分の1)が実用化されるのを期待したいものです。
2019年2月19日(火曜)
〇体重 51.4 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 28.6
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、かまぼこ、ネギ)、アヒージョ(シイタケ、チリメン、アスパラガス。ニンニクオイル)、千切りサラダ(ズッキーニ、人参、セロリ、大根。岩塩、黒胡椒、ゴマ油)
※サラダは、人参のみ細千切り器(固いため)、ほかは太千切り器を使用。セロリは千切り器には向きません。筋ばっかり切れてしまう。
※初めてズッキーニを生で食べたけど、水分の少ないキュウリみたいで、いけます。
■お八つ
コーヒー、飴。あんみつ
■夕飯
天津飯(雑穀入りご飯100グラム。卵2個、タケノコ、ネギ、イカ)、スープ(タマネギ、人参、シメジ、アスパラガス)、ブロッコリーとトマト(甘酢)
2019年2月20日(水曜)
〇体重 50.9 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.1
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
そば(乾麺80グラム。ワカメ、ネギ、かまぼこ)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、タケノコ、コンニャク、丸天、昆布、ゆで卵)、アヒージョ(シイタケ、チリメン、アスパラガス。ニンニクオイル)
■お八つ
紅茶、飴。ポテトチップス
■夕飯
雑穀入りご飯(100グラム)、ワンタンスープ(人参、レタス)、マーボー豆腐(豆腐1/2丁、タケノコ、シメジ、ネギ、イカ)、ブロッコリーとリンゴ