最近は日が落ちるのが遅くなり、寒さも徐々にやわらいで、散歩に出るのが楽しみになってきました。今日も夕方、公園に黄色いクロッカスのつぼみを見つけて足を止めていたら、どこからか天ぷら油のような匂いが。近所の家が夕飯の準備をしているのかと思ったが、家に戻ってもまだ油の匂いがする。
そこでようやく気付いた。今日(18日)のお八つでジャガイモを揚げたときの匂いが、自分の髪の毛に付いていたのだ。
人混みに香害あり
そう、髪の毛ってにおいが付きやすい。
昨年末、「MINIATURE LIFE展〜田中達也 見立ての世界」を見に行ったら、学生っぽい女の子がまき散らしていた甘ったるいにおいが髪の毛にまとわりついて閉口。先月には、初めて出かけたららぽーと名古屋で、すれ違った中年女性のきついにおいが髪の毛に付着し、夜にシャンプーするまで消えなかった。
こんな移り香は、ほんとにご免こうむりたい。香り付き柔軟剤の香害はいっこうに減る気配がなく、人が集まるところへ出て行くのが怖くなります。
放射線量を測れるガイガーカウンターのように、においの濃度(きつさ)が分かるハンディタイプの計測器ができないものか。もしあったら、常に携帯して、ケミカルなにおいをまき散らしている人には絶対に近づかないのに。
「源氏物語」の薫と匂宮
匂いということでいえば、最近、「源氏物語」の現代語訳を読み返しているが、光源氏亡き後の宇治十帖はむせかえりそう。生まれつき体から芳香を放つという薫と、薫に負けじと過剰に香をたきしめる匂宮。
私は平安時代には生きていけそうにありません。でも、匂いが苦手という登場人物は出てこないので、自然由来の香料しかなかった1000年前は、香りがきつくても、涙が出たり、頭痛がしたりという人はいなかったのかも。
私も部屋ではエッセンシャルオイルを使ったり、まれにオーデコロンも使うが、これらの香りは少しずつ薄れて消えていくのがいい。香り付き柔軟剤のように洗い流さないと消えない野暮な人工物とは違います。
2019年2月17日(日曜)
〇体重 51.7 〇BMI 19.6 〇体脂肪率 28.6
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、かまぼこ、ネギ、天かす)、アヒージョ(シメジ、チリメン、アスパラガス。ニンニクオイル)、キムチ納豆(ネギ)、キュウリとリンゴ
■お八つ
紅茶、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(タマネギ、サツマイモ、マイタケ、ネギ、卵)、アジのスパイス焼き(ズッキーニ)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、タケノコ、コンニャク、丸天、昆布)、梅干し、海苔
※アジに使ったスパイスは「マジックソルトガーリック」。翌日のフライドポテトにも、セイゴのソテーにも使っています。ほんのりニンニク風味で、これ一つで味が決まるので楽ちん。
2019年2月18日(月曜)
〇体重 50.9 〇BMI 19.3 〇体脂肪率 28.3
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ラーメン(ネギ、かまぼこ)、カボチャ煮、キムチ納豆(ネギ)、ブロッコリーとトマト
■お八つ
紅茶、飴。フライドポテト(ジャガイモ1個)
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、大根、サツマイモ、マイタケ、卵)、セイゴのスパイス焼き(ズッキーニ)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、タケノコ、コンニャク、丸天、昆布)、セロリとリンゴ
※昨晩とほぼ同じメニュー。セイゴ(スズキの稚魚)の身が柔らかくて、崩れてしまった。