検査結果の信頼性

間違った検査結果を伝えられたら

今日のYahoo!のポータルサイトに上がっていたニュースです。「九州労災病院、がん検査の検体取り違え 3年後に死亡」(朝日新聞デジタル)。

2014年1月、不正出血が続いた50代女性が九州労災病院の産婦人科で細胞診検査を受けたが、結果は「陰性」。しかしなお出血が続いたため、9カ月後に再検査すると「陽性」の結果が。実は1月の結果は「擬陽性」だったが、職員が検体にラベルを貼り間違えていた。女性は子宮頸がんの治療を受けるも2017年4月に死亡。

これって、先月(7月)に発覚した岐阜市のケースに似ています。50代女性が胃がん検診で「異常認めず」だったが、実は職員のミスで本当は「要精密検査」だった。女性はその後、胃がんと転移した肺がんのため亡くなった。→「肺がん患者の座談会」で紹介しています。

同じようなケースが続けて出てくると、実は表沙汰になっていないだけで、こうした事故はたくさん起きているのではないかと疑いたくなる。

どう自衛する?

検査の結果は正しいのか。誰かがミスをしたために本当は間違っているのではないか…。

などと疑心暗鬼を生じても、患者は自分では検査できないので自衛しようがない。いや、複数の医療機関で検査を受けて、結果が全て同じなら正しいということになるのか。今後、ほんとにそんな人が増えたら医療機関はどうなるんだろう。

九州と岐阜のミスの原因は職員の不注意のようだが、それを招いたのは、職員の惰性から来る怠慢なのか、あるいは仕事量が多いせいで疲労から注意力散漫になっていたのか。もし後者だった場合、そんな多忙な職場に、さらに検査を望む人が殺到してきたら…。

恐ろしい負のループができてしまいそうです。

2019年8月21日(水曜)

〇体重 50.6 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 27.3

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ざるそば(乾麺80グラム。ネギ)、ニラの卵焼き、ピリ辛コンニャク、ゴボウとニンジンのきんぴら(すりごま)、キュウリとトマト(甘酢)

■お八つ

コーヒー、飴。抹茶、クッキー

■夕飯

天津飯(雑穀入りご飯100グラム。卵2個、タケノコ、ネギ、エビ)、フカヒレスープ(タケノコ、シメジ、卵、ブロッコリー)、ブロッコリーとパプリカ(甘酢)

※今日、卵を3.5個も食べてしまった(0.5個はスープ)。肉を食べない私の貴重なタンパク源なので、まあよしとしておきます。

2019年8月22日(木曜)

〇体重 50.7 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 27.5

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

冷やし中華(キュウリ、オクラ、人参、錦糸卵、カニかまぼこ、ミニトマト。ごまだれ)、キムチ納豆(ネギ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(すりゴマ)

■お八つ

コーヒー、飴。抹茶、クッキー

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(カボチャ、ナス、マイタケ、ワカメ)、カツオのカルパッチョ(タマネギ、カイワレ菜。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)、厚揚げとピーマン、トマトとブロッコリー(甘酢)

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コメント

  1. tonton より:

    う〜ん、これ怖いですね。
    よく異常なしと言われて数カ月後に結構進んだガンが見つかる話を聞きますが、中には検査で見落とされたり、こういうミスもあるのかもしれませんね。
    でもこちら側からは防ぎようもないわけで、すでに体調に異変があれば、あまり間をおかずに再検査した方がいいのかもしれませんね。
    人間だから必ずミスはある。とはいえミスされた方は納得いきません。でもこういうことが明るみに出るだけよくなったのかも。

    • クロエサト より:

      >中には検査で見落とされたり、こういうミスもあるのかもしれませんね。

      表に出ていないだけで、これまでたくさん起こっていても不思議じゃない気がします(ぞっとしますけど)。
      今後、画像検査の読影などはAIに変わっていくのかもしれませんが、ラベルを貼ったりなどの単純作業はどうなるんでしょう。
      こういう単純作業もロボットに任せるようになったら、一体人間は何をすればいいのか…。