胸部CT画像をAIが評価
今日ネットに出ていた記事です。→「マサチューセッツ工科大学ら、肺がんを発見できるAIシステム開発」(Forbes JAPAN 1月24日)
冒頭の「肺がんは悲惨な病気だ」の言葉に打ちのめされそうになりながら読み進めていくと……。
マサチューセッツ工科大学(MIT)とマサチューセッツ総合病院が共同で「シビル」という肺がんリスクを予測するシステムを開発。まだアメリカの臨床腫瘍学会誌に発表された段階で、実用化までには時間がかかりそうですが、実現すれば、1回のCT検査のデータで6年先までの肺がんリスクが分かるようになるそうです。
深層学習(ディープラーニング)モデルとあるので、AIに肺がん患者の膨大なCTデータを学習させ、このタイプの肺の画像だったら6年以内に肺がんになる割合が極めて高いと評価させるということでしょうか。
リスク大の場合、予防的に手術?
ここでちょっと疑問が。
AIのシビルが「この患者は6年以内に肺がんを発症するリスク大」と評価したら、早期治療として予防的に(結節とかを)切除するのだろうか。まだ、がんにはなっていないのに。
10年前、女優のアンジェリーナ・ジョリーが乳がんと卵巣がんになりやすい家系だとして、予防的に乳房切除と卵管卵巣摘出を行った。もしシビルが実用化されたら、アンジーのように肺がんになる可能性が高いからと、予防的に切除する人が増えるのでしょうか。
それから、シビルの検査を今年受けて6年目まではセーフでも、7年目はどうなっているか分からない。とすると、その7年目を知るために翌年も検査を受けるとしたら、結局、毎年受けることになるのでは。いくら低線量CTといえども、毎年受けるのは放射線被ばくが怖い気もします。
とはいえ、肺がんは患者数が多いので、多くの研究者がさまざまな研究に取り組んでいる。いずれ画期的な検査方法や治療法が発見されて、「肺がんは悲惨な病気だ」なんて言葉が過去のものとなることを願いたいものです。
2023年1月23日(月曜)
〇体重 50.6 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.2
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす)、アヒージョ(エリンギ、ブロッコリー、ちりめん。ニンニクオイル)、キムチ納豆(ネギ)、レンコンとニンジンのきんぴら(ごま、クルミ)、ミカン
お昼の定番
■お八つ
コーヒー、飴。あんこ
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、スープ(ニンニク、エノキダケ、ニンジン、小松菜、モヤシ、卵)、肉抜き酢豚(タマネギ、ニンジン、ピーマン、アブラガレイの天ぷら)、大根の煮物(大根、ニンジン、厚揚げ、がんもどき、糸コンニャク)、ミカン
2023年1月24日(火曜)
〇体重 50.6 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.3
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
キノコの炊き込みご飯(シイタケ、エノキダケ、マイタケ、エリンギ、油揚げ)、ニラと卵の吸い物、大根の煮物、温奴(ネギ、梅干し)、ゴボウの昆布巻き、伊予柑
久々の伊予柑。実離れがよくて、美味
■お八つ
コーヒー、あんこ
■夕飯
サンドイッチ(カンパーニュ2枚、キュウリ、トマト)、ミネストローネ(ニンニク、タマネギ、ニンジン、ブロッコリーの茎、サツマイモ、大豆、トマト缶、コンソメ)、イワシの生姜煮(フリルレタス)、伊予柑
※イワシは缶詰。