粒子線治療を受ける患者数が増加

重粒子線と陽子線治療を受けられるのは25施設

Yahoo!のポータルサイトに昨日出ていた記事です。がんの粒子線治療(重粒子線と陽子線)についてコンパクトにまとめられています。→「がんに対する粒子線治療とはどんなもの?…保険診療となる対象広がる」(ヨミドクター 1月21日)

現在、日本で粒子線治療を受けられるのは25施設。公益財団法人医用原子力技術研究振興財団のサイトにリストがあります。愛知県では陽子線治療を受けられる施設が2カ所あり、そのうちの名古屋陽子線治療センターは、私が経過観察で通院している病院にあります。

4つの受け方〜臨床試験、先進医療、保険診療、自由診療

それで今日初めて気が付いたのだけど、このリストの下に「2022年度版 各粒子線施設における治療の登録患者数(年度別)」というリンクが張られていた。

このPDFを見ると、日本では平成6(1994)年度から治療がスタート。当初、患者は「臨床試験」か「先進医療」で治療を受けていたが、平成28(2016)年度から一部のがんが公的保険の適用となり、「保険診療」と「自由診療」が加わって4種類になった。

参考までに、治療費は「臨床試験」は自己負担なし、「先進医療」と「自由診療」は全額自己負担(約300万円)、「保険診療」は一部(1〜3割)負担です。

2016年の保険適用から患者数が増加

表を見ていると、粒子線治療を受けた全国の患者数は、2016年度は約4500人だったのが、5年後の2021年度は8100人と急増。施設も増えています。

また、治療を受けた患者数は、4種類になった当初は「先進医療」が多かったけれど、2018年から新たに保険適用となったがんが増えたこともあってか、だんだんと「保険診療」が増えてきた。

300万円は厳しいけど、公的保険の適用で3割負担、なおかつ高額療養費制度を使えば、何とか払えそうということでしょうか。

表は令和3(2021)年までのデータしかありませんが、昨年2022年に保険対象となるがんがさらに増えたため、「保険診療」を受ける患者数はぐんと増えると思われます(ただ、治療の受け方を4つに分けずに患者数を引っくるめて報告している施設もあります。名古屋陽子線治療センターもその一つ)。

肺がんは、まだ保険適用外

ちなみに、現在、保険対象となっているがんの種類です。→公益社団法人日本放射線腫瘍学会「粒子線治療(陽子線治療、重粒子線治療)の保険適用となる疾患

残念ながら肺がんは対象外。でも、一部の肺がんは保険医療に移行する可能性が高い「先進医療A」(AとBがある)に入っているので、今後、有効性や安全性が認められれば、近い将来、保険対象となるかもしれません。→「先進医療Aとして実施する粒子線治療(陽子線治療、重粒子線治療)の疾患別統一治療方針

2023年1月25日(水曜)

〇体重 50.0 〇BMI 18.9 〇体脂肪率 28.0

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

味噌煮込みうどん(シイタケ、ネギ、油揚げ、かまぼこ、卵)、ゴボウとニンジンのきんぴら(ごま、クルミ)、ピリ辛コンニャク、ゴボウの昆布巻き、伊予柑

10年に一度の大寒波到来。名古屋の最高気温は2.7度と、あんまり寒かったので、この冬初めてエアコンの暖房を入れました。雪ははらはらと舞う程度で、積雪には至らなかったのは幸い

■お八つ

コーヒー、飴。しるこサンド

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、切り干し大根、エノキダケ、サツマイモ)、サンマの干物、大根の煮物(大根、ニンジン、厚揚げ、がんもどき、糸コンニャク)、菜花のおひたし、伊予柑

※寒い中、菜花で春の気分。

2023年1月26日(木曜)

〇体重 50.1 〇BMI 19.0 〇体脂肪率 28.4

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

雑穀入りご飯、カレー鍋(タマネギ、ニンジン、サツマイモ、シメジ、エノキ、小松菜、チクワ、豆腐半丁)、サラダ(キュウリ、トマト、小豆、カマンベールチーズ、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、ミカン

今日は6.7度まで上がりましたが、まだまだ寒い

■お八つ

コーヒー、飴。しるこサンド

■夕飯

チヂミ(小麦粉50グラム、片栗粉10グラム。ニラ、人参、アサリ50グラム。酢醤油、ラー油、ごま)、スープ(ニンニク、人参、シメジ、ネギ、モヤシ)、ピリ辛コンニャク、きんぴら、ミカン

ブログ村ブログパーツ

にほんブログ村 病気ブログ 肺がんへ

にほんブログ村 料理ブログ おうちごはんへ

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

フォローする