告知後2年半でアジア11カ国へ
今日ネットに上がっていた記事です。→「ステージ4がん告知「じゃあ、旅に出ます」と世界へ 沖縄のユーチューバー「闘病仲間に勇気を」 一目ぼれ追いラオスにも」(沖縄タイムスプラス 6月8日)
2018年1月に肺腺がんステージ4と診断された那覇市の橋本顕彰さん(42)が、抗がん剤治療の合間にアジアを訪れ、その様子をYouTubeのチャンネル「肺がんステージⅣあきらの冒険記」で公開。
旅行したのはタイ、ラオス、カンボジア、フィリピン、インド、ミャンマーなど11カ国で、延べ日数は200日以上。肺腺がんのタイプは分からないけれど、化学療法は18回も受けたそうだ。
最近の写真を見ると、ぽっちゃりと(失礼)健康的な体形で、とてもステージ4の肺がん患者には見えない。末期がんのイメージがくつがえります。
ステージ4といっても、がんの広がり(どの臓器に転移したかや、腫瘍の大きさや個数)や症状は個人差があって、ひとくくりにはできないことがよく分かります。
旅行費用は保険金から
橋本さんは、がん告知と共に自営業(サービス業)を辞めたそうで、旅行費用はどう捻出しているのだろう。貯金を取り崩して? それともYouTubeの広告料で?(どれくらいになるのか全く分かりませんが)と思ったら、保険金だそうです。
動画を全部見ていないのでよく分からないのだけど、がん(悪性腫瘍)と診断されたとき200万円が下りたそうだ。
それと、気になるのが旅先で何か症状が出たときのこと。常に担当医とコンタクトが取れるようにしているのだろうか。家族はどう思っているのか。などなど疑問も湧きますが、その行動力には脱帽。がん患者に大きなエールを送ってくれます。
がんになっても好きなことをする
実は記事の見出し「「ステージ4がん告知「じゃあ、旅に出ます」と世界へ……」を見たとき、治療を拒否して旅行を選んだのかと思った。抗がん剤治療を受けると体にダメージを受ける。そのため体の自由が利くうちに旅に出たのかと。
違っていました。橋本さんは抗がん剤治療の合間あいまに旅行していたんですね。
「治療を拒否した」と思ったのは、以前そういう話を読んでいたため。近藤誠著「「余命3カ月」のウソ」(ベスト新書)に、スキルス胃がんと診断されたが、症状がないため無治療を選び、症状が出てからは緩和ケアを受けながら、社長業や国内外の旅行を楽しんだという男性が紹介されていた。
この男性も橋本さんも、共に自らの意思で治療法(無治療)を選び、前向きに人生を謳歌している。かくありたいものです。
※
橋本さんは昨年2021年12月3日に亡くなられました。
11月にがんのイベントを開催。終了後に自ら救急車を呼んで入院と、最後までがん患者のために精力的に活動されていたそうです。橋本さんの行動力に励まされた人も多いはず。ご冥福をお祈りします。
→「命を懸けてがんトークを発信「治らない病気ではない」闘病仲間を励まし続ける[あなたが遺した物語]」(沖縄タイムス+ 5月25日)
2020年6月8日(月曜)
〇体重 51.4 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 27.7
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ラーメン(ネギ、かまぼこ、メンマ、ゆで卵)、サラダ(ブロッコリー、うずら豆、パプリカ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、甘夏
ラーメン、最近はこってり縮れ麺率が高くなっています
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、ミネストローネ(タマネギ、人参、カボチャ、大豆、カットトマト、野菜ジュース)、クリームコロッケとイカリングフライ(フリルレタス)、ほうれん草のおひたし(削り節)、ゴボウと人参のきんぴら(白ごま)、ブドウ
ミネストローネはたくさん作ったので、また連日食べ続けます
コメント
2020年6月8日に「沖縄タイムス社」さんより新聞掲載されました。
あきらステージ4こと「橋本顕彰」です。
まずは、転載して頂きまして、ありがとうございました。
今現在、私は、バイクで日本全国47都道府県を全て周り、全ての地域の「癌サバイサー」さん達と、直接お会いして、癌について発信する番組【ガントーク】を企画しています。
そこで、私の企画を「ご取材・ご掲載」して頂き、御社様の多くの会員の皆々様へ、私の前向きな気持ちである『元気』や『希望』そして『ポジティブさ』『アグレッシブさ』を、お伝えする事が出来れば、癌をはじめ、コロナ禍の少し暗い雰囲気の世の中から、ネガティブ思考を、打破してもらい、心が『元気』になってほしい!
そう思い、連絡させて頂きました。
ご検討のほど宜しくお願い致します。
詳しくは、私自身で作った下記の「ホームページ」を参照下さい。
http://akirastage4.club
ご連絡をありがとうございました。
午前中にメールでご連絡差し上げたとおり、8月10日の記事で紹介させていただきました。
今年の夏も暑さが厳しいので、くれぐれもご無理をされませんように。