3日前、ネットで目に飛び込んできたタイトルです。→「がんを完治させる力はほぼなく、毒性で死に至る…そんな抗がん剤が「標準治療」となっている理由」(PRESIDENT Online 4月9日)
抗がん剤は一部のがん(白血病など)を除き、がんを治す力はない。抗がん剤の毒性は正常細胞まで破壊して患者を苦しめる、という話はこれまで多くの医師が発信してきました。近藤誠医師、里見清一医師、梅澤充医師、小野寺時夫医師などなど。
ネットの記事も同じ趣旨かと思ったら、次の日にアップされた「「余命半年」から18年たっても元気…がんの「余命宣告」はなぜ大きく外れることがあるのか」(同 4月10日)を見て、ようやく食事療法で有名な和田洋巳医師の新作のPR記事(?)かと気付いたのでした。
和田医師は京大病院呼吸器外科で長年、肺がん治療に携わった後、「自分や家族が受けたいがん治療」を実践するクリニックを開設。サイトには「じっくりと話ができて、共にがんと闘っていけるような医療」を目指すとあり、良心的な姿勢に著作を読みたくなりました。
食事療法で効果の出る人、出ない人
4月10日の記事には、余命半年と告知されたのに18年後の現在もぴんぴんしている肺がん患者と、実践している食事療法が出てきます。治療を続けていても改善が見込めない肺がん患者にとっては、すごく惹かれる内容のはず。
でも、健康な人にとっては効果のある食事療法も、がん患者が取り組むと取り返しの付かないことになったりする。近藤誠著「がん治療で殺されない七つの秘訣」(文春新書)では、がん患者が玄米菜食に取り組んだせいで体重が減少し、がんの成長が早まる危険性について注意を促している。
がんは個人差があり、余命宣告されても以前と変わりなく暮らしている人の話を聞いたりする。記事の肺がん患者はそういうレアケースの1人で、たまたま食事療法をやっていただけかも、などと思ってしまうのですがどうでしょう。
※食事療法を実践したシェフの本を紹介しています。
※抗がん剤について書かれた本も紹介しています。
2022年4月11日(月曜)
〇体重 49.9 〇BMI 18.9 〇体脂肪率 25.9
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ラーメン(ネギ、メンマ、かまぼこ、ゆで卵)、焼き物(厚揚げ、ピーマン、シメジ。甘味噌、すりごま)、叩きキュウリ(人参。ごま)、はっさく
叩きキュウリがおいしかったので、また作ってみました。いつものごとく、食べ飽きるまで作り続けます
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(シメジ、エノキ、切り干し大根、ネギ)、アジの干物、根菜の煮物(ゴボウ、人参、タケノコ、コンニャク、生姜天、昆布)、カボチャの含め煮、はっさく
煮物は圧力鍋で作っています。加圧は6分のみ
2022年4月12日(火曜)
〇体重 49.9 〇BMI 18.9 〇体脂肪率 27.0
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
味噌煮込みうどん(ネギ、シイタケ、かまぼこ、卵)、アヒージョ(シメジ、ブロッコリー、ちりめん。ニンニクオイル)、ホタルイカのカルパッチョ(タマネギ、フリルレタス。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、はっさく
名古屋は4日続けて夏日で、今日の最高気温は28度。でもお昼ご飯は熱々味噌煮込み
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
炒めご飯(ご飯100グラム、タマネギ、ニンジン、ホタテ、卵)、ミネストローネ(タマネギ、ニンジン、レンコン、カボチャ、大豆、カットトマト)、サラダ(ブロッコリー、カリフラワー、トマト。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、はっさく
久々の炒飯。昼も夜もオリーブオイル多めの献立ですが、気にしない