がん患者の本2冊

荒井里奈さん、亡くなる

昨年9月にブログで紹介した荒井里奈さんが、一昨日1月17日に亡くなったそうです。今日の朝刊に死亡記事が出ていました。

ちょうど図書館で借りた「舌はないけど がんと生きる」(中日新聞社)を読んだばかりだったので驚いた。

荒井さんの腺様嚢胞がんは、患者の少ない希少がんのため情報が限られている。本では自分の症状を事細かにつづったり、同病の患者の声も数多く紹介するなど、腺様嚢胞がん患者に役立つような情報が満載。写真やイラストもふんだんに使われていて、サービス精神にあふれ、明るくてはつらつとした荒井さんの人柄が伝わってくる。

闘病中で気分が落ち込みがちなときでも、背筋をしゃんと伸ばして前を向こうと声をかけられているような気分になります。もっともっと荒井さんの文章を読みたかった。ご冥福をお祈りします。

→以前紹介した記事です。

新聞のがん闘病記
荒井里奈さん「舌はないけど」 リアルタイムのがん闘病記は、私も含めてブログで発信している人は多いのですが、新聞連載

奇跡のシェフの食事療法

図書館では、がん関係の本ばかり借りてきました。がん患者の本は荒井さんのとこちら、神尾哲男著「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」(幻冬舎)も以前から読みたかった1冊。

ステージ4の前立腺がんで、医師から「生きているのが信じられない」と言われたフレンチシェフが、独自の食事療法で14年延命。実際にどんな食事を取っていたかを紹介しています。神尾さんは「奇跡のシェフ」と呼ばれていたが、この本が出て2カ月後の2017年5月、64歳で亡くなっている。

私はがんになってからの食事療法には懐疑的なので賛同する部分はあまりないのですが、Amazonのレビューを見たら、最近でも手放しで褒めちぎっている人が多いのには驚いた。がん予防にはとてもいい食事内容だと思うけれど。

食事はお金をかけようと思えば、幾らでもかけられる。昔ながらの製法で作られる調味料などがいいのは重々分かっているが、それを選んだら他のものが買えなくなる。健康は大事だけど、暮らしていけなくなる。何に重きを置くか、バランスが難しいんですよね。

2022年1月19日(水曜)

〇体重 50.2 〇BMI 19.0 〇体脂肪率 26.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

うどん(乾麺70グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ)、アヒージョ(シイタケ、ブロッコリー、ちりめん。ガーリックオイル)、卯の花(おから、タマネギ、ニンジン、干しシイタケ、シメジ、ネギ)、バナナ

小ぶりでマッシュルームみたいなシイタケをオイル煮にしてみました。バナナは久しぶり

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯
キノコの炊き込みご飯(シイタケ、シメジ、マイタケ、エリンギ、エノキダケ)、ニラ玉の吸い物、サンマの干物、根菜の煮物(ゴボウ、ニンジン、タケノコ、コンニャク、丸天、昆布)、ミカン

炊き込みご飯、今度はキノコ以外の違う野菜で作りたい

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