中山祐次郎医師の本2冊

中山祐次郎(大腸がんが専門の外科医)って、以前はYahoo!ニュースのオーサー(各分野の専門家が意見を寄稿)としてよく記事を見かけていたのに、オーサーはやめてしまったのか最近は全然目にしていない。と思っていたら、図書館で本を2冊見つけました。
ベストセラーになった「医者の本音 患者の前で何を考えているか」(2018年)と「がん外科医の本音 患者の前で言わない本当のこと」(2019年)(SB新書)。

「医者の本音」「がん外科医の本音」

患者が医師や病院に対して抱く素朴な疑問を、編集者が想定して列挙し、それに対する答えを中山医師が書き下ろしたという構成でしょうか。

「『様子を見ましょう』の裏で医者は何を考えているのか」「病院ランキングやネットのクチコミは信頼できるのか?」「医者は人の『死』をどうとらえているか」(以上「医者の本音」)

「『医者はがんを切りたがる』は本当か?」「医者は自分の好みで治療法を決めるのか」「主治医と相性が悪いときどうすればいいか?」「手の施しようのない患者には興味を失うのか」(以上「がん外科医の本音」)

などなど、興味深い見出しが並んでいます。

「なるほど」と思う話も多かったけれど、これまで読んできた本の内容と結構かぶります。また、内容が総じて常識的、良識的、優等生的なのは、筆者の人柄を反映しているからかも(などという印象を持つのは、私がすれっからしのがんサバイバーのせいからかもしれませんが)。

チャンピオンケース

素晴らしく治療がうまくいった患者を、医師は「チャンピオンケース」と呼ぶという話は初めて知りました。がんでも、余命数カ月などと宣告されたのに何年もぴんぴんしている患者さんがいますが、それもチャンピオンケースというのでしょうか。

中山医師は医学部卒業後、医局に属さずフリーランス医者を選んだ。長いものには巻かれろ的な人が多い日本では稀有な存在なのか、それとも最近はこういう医師が増えているのか。

しかし、中山医師は、2016年に福島県の高野病院の病院長が急死して常勤医師が不在になったとき、病院を存続させるために、当時勤めていた病院を退職し、ピンチヒッターとして高野病院の臨時院長を2カ月勤めたことで知られている。どの病院に行かされるか分からない医局に属していたら、なしえなかったことだったんですね。

中山医師の連載→Yahoo!ニュース「中山祐次郎記事一覧」(2020年9月が最後)。日経ビジネス「一介の外科医、日々是絶筆

2022年2月5日(土曜)

〇体重 50.6 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 27.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

天ぷらうどん(乾麺70グラム。ワカメ、ネギ、かき揚げ(タマネギ、ニンジン、サツマイモ、ちりめん、エビ))、大根の煮物(厚揚げ、糸コンニャク)、エビとシメジのアヒージョ(ガーリックオイル)、はっさく

かき揚げは前日に揚げておいたもの。小エビ尽くしになってしまった

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、茶碗蒸し(山芋、ホタテ、シメジ、銀杏、三つ葉)、厚揚げの甘みそ炒め(シイタケ、ネギ)、カボチャサラダ(カボチャ、タマネギ)、はっさく

茶碗蒸し、三つ葉しか見えておりませんが、中にいろいろ埋まっております

2022年2月6日(日曜)

〇体重 50.8 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.3

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

雑煮(切り餅2個。干しシイタケ、小松菜、かまぼこ)、カボチャサラダとブロッコリー、キムチ納豆(ネギ)、ゴボウの昆布巻き、はっさく

油ものが一品もない。私としては珍しいかも

■お八つ

コーヒー、飴。コーンフレーク、クルミ

■夕飯

雑穀入りご飯、味噌汁(ワカメ、サツマイモ、タマネギ、シメジ、卵)、アジの干物、大根の煮物、ほうれん草のおひたし(塩昆布、クルミ)、はっさく

今日の名古屋の最高気温は4.1度。朝から断続的に雪が降って寒い1日でした。積もらなかったのは何より

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