肺がんの入門書-5

「肺がん 完治をめざす最新治療ガイド」

加藤治文監修「健康ライブラリー イラスト版『肺がん 完治をめざす最新治療ガイド』」(講談社)2013年初版

「肺がんと診断された。どんな病気? 治療法は? 一番分かりやすい本はどれ?」という人が手を伸ばしそうな本。なにしろ全てのページにイラストが入っている。表や写真も多用され、文章はページの半分以下しかない。絵本のようです。

検査、診断、治療法など肺がんについて一通りの情報が網羅されているけど、内容は薄い。

また、肺がん患者かその家族が手にすると思うのに、肺がん「予防のために」禁煙したり食事に気を付けましょう、なんていうページがある。意味が分からない。

全5章立てで、治療法には2章を割いている。そのうち1章は丸々、手術の説明。力が入っています。もう1章は手術以外の治療法として、放射線療法と化学療法が紹介されているが、転移がんや緩和ケアと一緒くたにしてまとめられている。不思議な章立てです。放射線療法のほうが化学療法より先に説明されているのも珍しい(嬉しいけど)。

放射線療法の説明としては、

「放射線の高いエネルギーで、がんの塊を攻撃する方法。単独でおこなわれることは少ないものの、化学療法との組み合わせ(化学放射線療法)で高い効果が期待される。脳への転移を防ぐ目的でおこなわれることもある。」

とあり、手術ができない患者さんへ向けた記述のみ。この本を見て、肺腺がん1期で放射線治療を受ける選択肢もあるということは絶対に分かりません。

何を刷り込もうとしているのか

読み進んでいくと、おかしなことに気付く。

2ページあとに、「放射線をがんに当てて、死滅させるのが放射線療法です。肺がんでは、化学療法と組み合わせることで、より効果的に治療をおこなえるようになってきました。」

その隣のページには、「放射線療法の効果は、抗がん剤を併用すると強化されるという特徴があります。そこで、両者を同時におこなう化学放射線療法が広く実施されています。」

少し後にも、「化学療法と放射線療法を併用した『化学放射線療法』は、局所療法と全身療法の両面からがんを叩きます。効果的な治療として、おおいに期待されています。」

なぜか一つのことを言葉を代えて何度も何度も紹介している。そんなに化学放射線療法を推奨したいんでしょうか。

この「健康ライブラリー イラスト版」のシリーズは結構気に入っている本もあるけど、この「肺がん」は私にとって不可解すぎます。分かりやすい超入門書と割り切って、もっと情報量の多い本と合わせて読んだほうがいいかも。

→「肺がんの入門書-1

→「肺がんの入門書-2

→「肺がんの入門書-3

→「肺がんの入門書-4

2017年7月6日(木曜)

〇体重 49.5 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.4

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

とんこつ醤油ラーメン(ネギ、ちくわ)、サラダ(ローズレタス、アーリーレッド、人参、ブロッコリー、金時豆、ちりめん。岩塩、ブラックペッパー、オリーブオイル、バルサミコビネガー)

■お八つ

海苔せんべい

■夕飯

ご飯(雑穀入り、100グラム)、味噌汁(ワカメ、シメジ、半熟卵、ネギ)、塩鮭(ブロッコリー)、サツマイモのグレープフルーツジュース煮、ほうれん草のお浸し(ちりめん)、きんぴら(ゴボウ、人参、黒ごま)、梅干し、海苔

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