国の医療費はいつまで持ちこたえられるのか

昨日ネットにアップされた記事です。→「医療費月1000万円以上過去最多 22年度、高額薬利用が増加 健保連調査」(時事通信ニュース 9月7日)

私たちが高額な医療を受けられるのは、医療費の何割かが公的保険でカバーされ、自己負担が少なくてすむから。でも国が負担する医療費は毎年増えています。

健康保険組合連合会のサイトの「令和4年度 高額医療交付金交付事業における高額レセプト上位の概要」を見ると、上位100位のレセプト(診療報酬明細書)合計金額が、2019年までは25億円前後だったのに、翌2020年は40億円と急増、昨年2022年は47億円と右肩上がりで増加しています。

1億6700万円の薬

その要因は、高額な薬が相次いで保険適用となったため。2019年には白血病の治療薬キムリア(3265万円)、2020年には脊髄性筋萎縮症(SMA)の治療薬ゾルゲンスマ(1億6708万円)などが適用となっています。

1億を超える薬。確かに高い。でも以前は治らなかった病気が治るようになったのは、患者や家族にとっては本当に喜ばしいことでしょう。

それにキムリアやゾルゲンスマは1回投与するだけ。何度も使う必要はないので、それ以上のお金はかからない。

高額療養費制度は大丈夫なのか

それに対して、1回の金額は大したことなくても、長期間薬を服用しなければならない病気(血友病や人工心臓を使う循環器系疾患など)の場合は、トータルで見たらとんでもない金額になるようです。

高額療養費制度、いつまで持ちこたえられるでしょうか。

私が20代に会社員だった頃(社会保険)は医療費の自己負担は1割だったけど、その後2割に上がり、フリーランス(国民健康保険)になってからはずっと3割。

ある日突然「高額療養費制度は維持できなくなりました。自己負担率を上げます」なんてことになったら、どうしましょう。

医療の進歩は素晴らしいけれど、「医学の勝利が国家を滅ぼす」日も近いかもしれません……(「医学の勝利が国家を滅ぼす」は里見清一医師の新潮新書の書名)。

2023年9月7日(木曜)

〇体重 47.6 〇BMI 18.0 〇体脂肪率 25.0

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ざるそば(乾麺85グラム。海苔、ネギ)、ネギの卵焼き、レンコンの甘酢炒め(ごま)、タイガーメロン

無性に卵焼きが食べたくなりました

■お八つ

アイスコーヒー、飴

■夕飯

サーモンの漬け丼(酢飯100グラム。貝割れ菜、サーモン)、吸い物(マイタケ、ニンジン、ワカメ、かまぼこ)、冷や奴(鰹節削り、ネギ)、大根の煮物(コンニャク、がんもどき)、サツマイモのレモン煮、タイガーメロン

2023年9月8日(金曜)

〇体重 46.7 〇BMI 17.7 〇体脂肪率 24.3

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

サーモンのちらし寿司(酢飯100グラム。ごま、錦糸卵、貝割れ菜)、吸い物(ワカメ、ネギ、豆腐)、サラダ(キュウリ、トマト、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、レンコンの甘酢炒め

台風13号の影響で、名古屋は雨が降ったりやんだりの一日。関東のほう、大変なようです

■お八つ

アイスココア

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム(ゆかり)、味噌汁(ナス、カボチャ、シメジ、油揚げ)、シシャモの南蛮漬け(タマネギ、ニンジン、ピーマン)、大根の煮物、イチジク

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