料理で認知症予防

母に電話「今日何食べた?」

離れて住む母へ定期的に電話をしています。80代後半なので、ちゃんと暮らしているのか様子をうかがうため。9時にはもう寝てしまうので、母が夕食を終えたぐらいの時間にかけます。

共通の話題はあまりないため、あるときから「今日は何食べたの?」と聞くようになった。ちゃんと食事を作っているかどうかで、暮らしぶりが分かるかと思って。

すると、「とんかつと煮物、青菜のおひたし」「イワシの味噌煮、カボチャの含め煮」「昼は雑煮、夜はオムライス」と、何か私の食事よりバラエティーに富んでいる。出来合のものはなくて、手間暇もかけている。

私はフライは手間がかかるので面倒でやらないが(天ぷらはするけど)、母はちゃんとパン粉で揚げているのねと、恥じ入りました。

料理はマルチタスクの極み

先日、ネットでこんな記事を見つけた。→「料理をやめた途端「認知症リスク」が急増する訳 「惣菜をパックのまま食卓に出す人」は要注意」(東洋経済ONLINE 2月7日)

「料理というのは非常に煩雑な作業で、献立を考えるところから始まって、食材を揃え、同時進行で煮たり焼いたり炒めたり刻んだりしながら、すべての料理をちょうど美味しいタイミングで食卓に並べなければなりません。2ステップどころかマルチステップが求められます。集中力と注意力をフル稼働する必要があるので、前頭葉の働きが低下している認知症グレーゾーンの人にはうまく対応できません。」だそうだ。

それに、料理に使う包丁とコンロは、刃物と火。料理をする人は、そんな凶器にもなり得るものを使いこなしているのだから、大したものだという話を聞いたことがある。

さらに食材を買うときも、どの店がいつ安いのか、いろいろと比べて買っているし、料理を盛り付ける食器類も季節やバランスを考えたりする。

料理ってまさにマルチタスクの極み。こんな複雑な作業を世界中の人が日常的にやっていることに、改めて驚きます。

自炊で節約&認知症予防

電話で母に、ご飯を手作りしてる人は認知症になりにくいんだってと伝えると、「そう?」とちょっとうれしそうだった。

私が食事を作るのが苦にならないのは、この母に育てられたおかげかも。自炊は認知症予防はもちろん、節約のためにもずっと続けたいと思う(目指せ食費1日700円!)。

ただ、買い物や料理は余裕がないとできない。会社勤めをしていたバブルのころは外食、中食、店屋物、カップ麺ばかりで、自炊なんてしている暇はなかった。

あれ、もしかして時間のなさを言い訳にして料理をしていなかったあの当時って、認知症グレーゾーンのとば口に立っていたのも……?

2021年2月24日(水曜)

〇体重 51.2 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.7

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ポテトグラタン(ジャガイモ、ネギ、アンチョビ、ホイップクリーム、モッツァレラチーズとゴーダチーズ)、ミネストローネ(タマネギ、ニンジン、サツマイモ、大豆の水煮、カリフラワー、カットトマト)、サラダ(ブロッコリー、トマト、くるみ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、はっさく

久々にグラタンを作りました(4皿)。1皿で大体ジャガイモ1個、ネギ1/2本くらいの分量です

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、スープ(ワカメ、ニンジン、マイタケ、小松菜、モヤシ)、麻婆豆腐(豆腐半丁、タケノコ、ネギ、イカ)、カリフラワー(菜飯のふりかけ)、はっさく

生のカリフラワー、昨日はマジックソルトをかけましたが、今日は菜飯のふりかけ(これもいける)。ゆかりをかけてもおいしそうです

2021年2月25日(木曜)

〇体重 51.5 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 28.9

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

うどん(乾麺70グラム。干しシイタケ、ネギ、かまぼこ、天かす)、アヒージョ(カリフラワー、シメジ、ちりめん。ニンニクオイル)、ゴボウとニンジンのきんぴら(いりごま)、はっさく

大きなカリフラワーを買ってしまったので、ここ数日はカリフラワー尽くしになりそう

■お八つ

コーヒー、飴

カンパーニュトースト(ジャム)、ミネストローネ(ブロッコリー)

■夕飯

雑穀入りご飯、味噌汁(ニンジン、ズッキーニ、マイタケ、油揚げ、卵)、アジの干物、大根とコンニャクの煮物、ほうれん草のおひたし(くるみ)、ゴボウの昆布巻き、はっさく

はっさくの皮が薄い。こんなに皮の薄いはっさくもあるんですね

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