2017年9月-3 放射線治療-7 33回終了

9月16日(土)17日(日)18日(祭)治療は三連休

16日は夕方しんどくなり2時間ほど眠ってしまう。台風が近いせいもあって終日雨、最高気温21度と涼しい。今日も背中に痛み。やはり気圧のせいか。

17日、鏡に背中を写すと、放射線が当たっている部分は結構赤い。最近、照射された胸と背中がかゆくて仕方ないことがある。気を抜いているとかいてしまいそう。

以前、放射線治療を受けた女性が治療後にかゆみが出て皮膚が膿んだようにグチュグチュになったが、夏井睦医師の湿潤療法で治したそうだ。手術で弱った患部に放射線を当てたから膿んだのか、健康な皮膚に当ててもそうなるのか。もし後者なら、自分もそうなるかもしれない。ちょっと怖い。

湿潤療法について以前書いています。(→「自転車で転ぶ〜湿潤療法」)

夜、入浴中に身体がかゆくて、思わずタオルでこすってしまう。マーキング部分は避けたつもりが、右脇のマジックをこすり取ってしまった。治療があと2回残っているのに大丈夫だろうか。胸の線はかろうじて残っている。

台風18号の影響で風が強い。

18日、台風一過の晴天。空も空気も澄み渡り、あまりの爽快感に午後、大型スーパーへ自転車を走らせる。キッチンのシンクの上の蛍光灯の付きが悪くなっていたが、原因がよく分からないので、ひとまずグロー菅を購入。ほかにカルディーでホールのブラックペッパー、スーパーで食品を買って帰宅。

帰宅後、テレビで大相撲を見ていたら、身体が辛くてしょうがなくなり、ベッドで横になる。1時間ほど寝てしまう。長時間の買い物はまだ無謀だったようだ。

9月19日(火)32日目 担当医の診察

治療前、放射線技師に右脇のマーキングをこすってしまったことを申告する。やはり判別しづらくなったようで、マジックで上書きされてしまった。これで消えるのも遅くなる。ああ。

治療後、担当医の診察。

–放射線を照射したところの肌の赤みが濃くなってきた。背中は茶色くなってきた。

「治療中ではなく治療後に反応が上がることも。治療後、数日してピークが来ることもある」

今よりさらにひどくなることもあり得るわけか。

–かゆみを抑えるため、ワセリンを塗ってもいいか。

「オリーブオイルでもいい」

え、そうなの? 私はいつも風呂上がりに顔にも身体にもオリーブオイルを塗っている。治療部分は塗ってはいけないかと避けていたのに、OKだったんですね。

レントゲンかCTか

明日で放射線治療は終わり。担当医から今後の経過観察の話をされる。

「CTは2カ月、間を置かないと撮れない。(前回は8月30日に撮ったので)次は11月に行う」

–レントゲンではだめか。

「ずっとレントゲンを撮っていないので、比較することができない(そのため撮ってもあまり意味がない)。肺炎になっているかどうかは分かるが。まぁ今回はやめておきましょう」

次は血液検査。血液検査も1カ月空ける必要があるそうだ。少し間を取って、次の採血、診察は10月17日に決まった。

–CEAの数値が上がって、やはり心配。

「CEAの数値が悪くていろいろ検査をしても、何も見つからない患者さんがいる。不思議に思っていると、ある日急に下がることも。CEAの数値が絶対ではない。しかし参考にはなる」

あんまり一喜一憂してもしょうがないけど、気には留めておけ、ということでしょうか。

病院別5年生存率の記事

この日の中日新聞に載っていた病院別5年生存率の記事の切り抜きを取り出すと、担当医は見ていなかったようで興味深そうに目を走らせていた。

–ただ、ここの病院は載っていない、というより、愛知県内の大学病院は全て載っていない。患者の5年後の生死を90%以上把握していないと載らないそうです。この病院は患者をちゃんと追っていないということ?

「ちゃんと見ていますよ、クロエさんのように」

患者がきちんと通院してくれば、ということなんだろうか。患者が途中で勝手に治療を中断したり、別の医療機関へ移ったりすると、その後患者がどうなったか把握するのは難しいと聞いたことがある。亡くなったのに病院へ連絡しないため、ずっと生存者にカウントされたままということもあるらしい。90%以上把握できているのは、個別に電話して確かめるなど、地道な作業で数字を拾っているのかもしれない。

(→「病院別5年生存率ってあてになるの?」)

9月20日(水)33日目 放射線治療最終日

治療が始まったときは真夏。ゴールはずっと先だと思っていたが、1度も休むことなくテープを切ることができた。

医師、看護師、放射線技師の皆さん、ありがとうございました。

最後の面談の看護師は、えんじ色のナース服。これもしばらく目にすることがなくなる。

今後の注意点をいろいろ聞く。

・一番気を付けなければいけないのは皮膚炎。かゆくなったら保冷剤をタオルなどにくるんで当てるといい。保冷剤は皮膚に直接当てないこと。

・喉のつかえのピークは過ぎているはず。(確かにいつの間にか飲み込みづらさがなくなっていた!)

・肺炎になるとしたら、可能性は2〜6カ月後。

・何かあったら担当医の診察日に来てください。事前に電話連絡をもらえれば、もっといい。

2年前の定位放射線治療のとき、足首が腫れたり、すごくだるかったことを話すと、リンパ節が腫れるにしてもやはり場所が違うそうだ。

窓口で生命保険用の診断書を申し込む。郵送してもらうよう、簡易書留用の切手も渡す。

帰宅後、身体がしんどくて眠ってしまう。肩こりがひどく、自分でマッサージをしたが効果がないためバファリンを服用。鎮痛剤を飲むのは今年初めてだと思う。

明日にはきっと体調は回復しているはず。この夏はどこへも行けなかった。少ししたら、様子を見ながらウォーキングにでも行けたらと思う。

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コメント

  1. tonton より:

    大変丁寧な報告記事、放射線治療のことがよく分かりました。
    真夏から9月下旬まで、毎日通うのは大変でしたね。
    抗がん剤と違い、狭い範囲に放射するので、全身の影響はないのかと思っていましたが、結構疲労感もあったのですね。局所的とはいえ、やけどなので、体のダメージを回復するためにだるくなるのかもしれませんね。休んだ方が治りが早いですから。
    それでも毎日自炊しブログも欠かさないなんて、クロエさんはとても強い方だと思います。

    • クロエサト より:

      全然強くありませんよ〜(笑)。
      身体がしんどいのに耐えられないので、常に白旗を用意しています。
      在宅ワーカーなので、こんなダラダラした生活ができたのだと思います。

      放射線治療の影響は人によって千差万別なのですが、私のブログを見て、
      「放射線治療は大変そうだ」と勘違いする方がいそうです。違います。
      今度フォローしたいと思います。