「アライブ」〜乳がんが再発
昨夜、ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」(フジテレビ)が最終回を迎えました。
消化器外科医の木村佳乃の乳がんが再発。腫瘍内科医の松下奈緒は国立がん医療センターへの移動を打診されるが、木村のことを思うと即断できない。木村は化学療法を受け、副作用で髪が抜け体に痛みが出る。
そして3年後。松下はがんセンターの腫瘍内科で順調にキャリアを積んでおり、木村も以前のように確かな腕で手術を重ねている、というところで終了。
途中、木村の死を匂わせる展開だったので、治療が奏功して復職できたのは良かった。
余命とは生存期間中央値
さて、同じく昨日、ドラマの企画担当医である腫瘍内科医の勝俣範之医師(日本医科大学武蔵小杉病院)のインタビュー記事がアップされました。→「「余命は当たりません」腫瘍内科の名医が語るがん治療「余命」の誤差 『アライブ』で伝えられる真実の治療現場」(現代ビジネス 3月19日)
そもそも余命とは何か。例えば、ある病気の患者が100人いたとして、亡くなるまでの期間が数カ月から10年とばらばらだったとする。余命はその「中央値(生存期間中央値)」(100人の半分の50人目の患者が亡くなった時点)までの期間のこと。「平均値」ではないそうです。
患者の予後は一定じゃないので、余命は平均で出しても正しくない。そこで苦肉の策として「中央値」を使っているようです。
余命を知りたいか
記事には、「進行がん患者さんに対する医師が推測する余命判断は、非常に不正確」(勝俣医師)なのに、患者に余命を聞かれると、「中央値の具体的な数字を伝えてしまう医師もいる」という。
余命が当たらないということは、近藤誠医師もかつて『「余命3カ月」の嘘』(ベスト新書)の中で丁寧に説明しています。
その中央値より短く患者に伝える医師もいる(いた)そうで、なぜなら余命が短いと知ったら、患者は焦って手術や抗がん剤治療を受けるからとのこと。
余命は自分で調べて知る分にはいいけど、人から教えられるのは怖い気がします。
2020年3月19日(木曜)
〇体重 51.2 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.1
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
ちゃんぽん(タマネギ、人参、カボチャ、シメジ、菜花、ネギ、厚揚げ、竹輪、イカ)、はっさく
カボチャは何に入れてもおいしい
■お八つ
コーヒー、飴。抹茶
■夕飯
卵かけご飯、アサリの味噌汁(カイワレ菜)、魚ハンバーグ(ピーマン、シメジ)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、コンニャク、丸天、昆布)、キムチ納豆
2020年3月20日(金曜)
〇体重 51.5 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 28.3
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
スパゲティ・アラビアータ(乾麺70グラム。ガーリックオイル)、サラダ(フリルレタス、タマネギ、ニンジン、金時豆、ちりめん、ブロッコリー、パプリカ、アボカド、温泉卵。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)
温泉卵、実はレンジで加熱しています
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(大根、シメジ、ワカメ、ネギ、豆腐)、根菜の煮物、ブロッコリーとトマト(甘酢)、海苔