再発リスクが低ければ、予防的な抗がん剤は不要
今日、ネットに上がっていた記事です。→「日本発の最新がん治療が世界の主流に? 不要な抗がん剤を回避、患者ごとに合った治療が可能に」(デイリー新潮 週刊新潮11月19日)
まず、対象は大腸がんです。肺がんではありません。
がん患者は術後、定期的に通院しますが、検査で異常が見つかると、すわ再発・転移かと生検(腫瘍組織検査)を受ける。そこでがんが見つかれば治療に入るというのが、従来のやり方。
でも、国立がん研究センターが治験を行う「リキッドバイオプシー(血液を使ってがんのゲノム異常を検出する検査法)」は、定期的な(血液による)遺伝子検査でがんの再発リスクを予測するというもの。
この患者は再発リスクが低いと分かれば、これまで多くの患者が術後、予防的に受けてきた抗がん剤をしなくてすむという。患者の負担が減るのはありがたい限りです。
サーキュレートジャパン
これまで、がんゲノム医療(がんの個別化医療、プレシジョン・メディシン(精密医療)とも)を進めてきた「スクラムジャパン」をさらに発展させたものなのか、「サーキュレートジャパン」という名前が付けられています。
一度でもがんに罹患すると、数年間は再発・転移の不安からなかなか逃れられないが、再発リスクの低い人が必要以上に心配しなくてすむのはいいのではないでしょうか。
そして、大腸がんに続き、ぜひ肺がんでもリキッドバイオプシーの治験を始めていただきたいものです。
それにしても、がんの検査法、治療法というのは、目覚ましい進歩を遂げている。がんの5年、10年生存率が毎年向上しているのも、むべなるかなといったところです。
※リキッドバイオプシーの研究は消化器がんのほうが先行しているのでしょうか。国立がん研究センターのプレスリリース。→「消化器がんのがんゲノム医療のさらなる発展 リキッドバイオプシーによるゲノム解析の有用性を証明へ」(10月6日)
※以前に紹介した新書「がん治療革命の衝撃 プレシジョン・メディシンとは何か」(NHK出版新書)に、次世代がん治療の一つとして「リキッド・バイオプシー(生検以外によるがん細胞の採取方法)」が挙がっていました。ようやく形になってきたんですね。→新書とNスペについて書いています。
2020年11月23日(月曜)
〇体重 51.2 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 27.7
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
味噌ラーメン(モヤシ、ネギ、かまぼこ)、サラダ(ブロッコリー、金時豆、ちりめん、アボカド、赤カブ、ゆで卵、クルミ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)
生のカブって甘味があります
■お八つ
コーヒー、飴。柿ピー
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、長芋、シメジ、ネギ)、天ぷら(シイタケ、ピーマン、サゴシ)、かき揚げ(タマネギ、ニンジン、ちりめん)、大根の煮物(コンニャク、厚揚げ)、梅干し、海苔、ミカン
天ぷらは余分に揚げておいたものをオーブントースターで温めました
2020年11月24日(火曜)
〇体重 52.0 〇BMI 19.7 〇体脂肪率 28.4
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす)、シメジとちりめんのアヒージョ(ニンニクオイル)、大根の煮物(コンニャク、厚揚げ)、ミカン
うどんの天かすは買ってきたもの
■お八つ
コーヒー、飴。柿ピー
■夕飯
お好み焼き(小麦粉50グラム、山芋、かつお節、卵、ニラ、マイタケ、シメジ、イカ、天かす。醤油と酢、ソースとマヨネーズ)、味噌汁(タマネギ、ニンジン、サツマイモ、ワカメ)、ミカン
根菜の味噌汁。温まります