映画「ポルトガル、夏の終わり」〜理想的な最後の迎え方

「おちょやん」の万太郎、咽頭がんで死去

NHKの朝ドラは、週末に1週間分をまとめて見ています。「おちょやん」の今週放送分で印象に残ったのは、喜劇の巨人、須賀廼家万太郎(板尾創路)の死に方でした。

万太郎は咽頭がんで声が出なくなるが、本人の願いで芝居に出演(結構いきいきと演じていた)。しかし舞台を下りた直後、舞台袖で仲間に見守られながら笑顔で息を引き取る。

長く病みつくことなく、こんなぽっくりと死ねるなんて、理想的じゃないでしょうか。

「ポルトガル、夏の終わり」〜女優のがんが再発

一昨日見た映画(DVD)でも、がんで死期が迫った女優が描かれていた。作品は「ポルトガル、夏の終わり」(アメリカ、フランス、ポルトガル。2019年)。

舞台は、ポルトガルのシントラという世界遺産のある都市。治ったはずのがんが再発し、死が近いことを悟った大女優フランキー(イザベル・ユペール)は、ある計画を持って、家族や友人たちをシントラに呼び寄せる。

前夫と息子、現在の夫と連れ子の娘、その夫と娘(孫)。そしてフランキーの親友とその彼氏。さまざまな思いを抱いたフランキーとステップファミリーたちの夏の1日が、坦々と、でも詩情豊かに描かれます。

中世の城跡、王室の離宮〜夢のような都市、シントラ

俳優たちの演技もいいけれど、何が素晴らしいといって、その舞台。シントラはかつて詩人のバイロンが「エデンの園」と称した美しい都市で、森の中に中世の城跡、王室の離宮、近代の宮殿が点在し、海もある。まるで観光地のプロモーションビデオを見ているようです。

カメラがあんまり動かなくて、映像がずっと固定しているため、ほんとにその場にいるような気分になってくる。

理想的な年の取り方、理想的な死に方

フランキーはすでにパリの住居や財産の処分方法を決めており、自らの人生を最後まで自分でコントロールしようとする。余命を告知されたとき、きっと自らの運命を呪ったはずなのに、その怒りや苦しみをみじんも見せようとしない。気高くて美しい。

フランキーは死が迫っているにしては、トップレスでプールに飛び込んだり、かかとの高いサンダルを履いて森や街をさまよい歩いたりして、結構元気そうに見える(一度、森の中で意識を失うけれど)。

こんなふうに親しい人たちにやつれた姿を見せることなくお別れができるなら、こちらもまた、理想的な死の迎え方だなと思ったのでした。

いや、この映画のイザベル・ユペールは65歳だが、とてもそんな年に見えない。まずは彼女のようにすてきに年を取りたいというのが、先ですが。

2021年4月17日(土曜)

〇体重 51.3 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.8

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

天丼(ご飯100グラム。かき揚げ、ネギ、卵)、吸い物(ワカメ、ネギ、ブナピー、かまぼこ)、厚揚げとピーマン(生姜醤油)、ゴボウとニンジンのきんぴら、甘夏

昨日と一昨日、パンやら麺やらで米を食べていなかったので、ご飯渇望症になっておりました

■お八つ

コーヒー、飴。クラッカー

■夕飯

味噌ラーメン(モヤシ、ネギ、かまぼこ)、湯豆腐(豆腐半丁、カボチャ、シイタケ、小松菜)、甘夏

カボチャは火が通りにくいので、薄目に切っています

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