がんをピンポイントで死滅させる
レーザーを使うがん治療「光線力学療法(PDT)」の記事を見つけました。前後編になっています。→「がんは日帰り入院で治す時代に…切除できない「肺がん」をわずか30分で撃退!「光線力学療法」のスゴすぎる実力」「光と毒でがんを日帰り治療!シン・光線力学療法「iTAP」が実現する、がんが「生活習慣病になる日」」(現代ビジネス 9月18日)
「光線力学療法」は、がん細胞に集まる性質のある光感受性物質を投与し、低出力レーザーをピンポイントで当て、がん細胞を死滅させたり縮小させる治療法。
大まかな仕組みは「光免疫療法」と同じですが、治療対象となるがんが、光免疫療法は今のところ頭頸部がんだけなのに対し、光線力学療法は肺がん、食道がん、胃がん、子宮頸がん、脳腫瘍と多いのが特徴です。
早期肺がんの治療と、進行肺がんの緩和
ただ、肺がんが対象といっても光線力学療法の対象となるケースは限られていて、「中心型早期肺がん」と「進行がんの緩和目的」の2つ。
欧米では1センチ以下の中心型早期肺がんに対して光線力学療法が推奨されているし、日本でも日本肺癌学会が診療ガイドラインで中心型早期肺がんに光線力学療法を推奨しており、1996年からは公的保険の適用になっています。→日本肺癌学会の診療ガイドライン「光線力学的治療法」
治療を受けられる医療機関は少ない
「光線力学療法」は4年前にブログで紹介しています(→「がんの最新レーザー治療「光線力学療法(PDT)」」)。
体にメスを入れたり毒性の強い薬物を体内に入れたりする必要がなく、患者の体の負担が少なく低侵襲の治療法でいいなと思っていましたが、なぜか今でも年間100〜200件しか実施されておらず、ほとんど広まっていないようです。
光線力学療法に使用する治療装置PDレーザを扱っているMeiji Seikaファルマのサイトを見ると、愛知県でPDレーザを納入している医療機関は名古屋市立大学病院と名古屋大学病院だけ。しかも治療対象は食道がんや子宮頸がんなどで、肺がんの名前は見つけられなかった。4年前は肺がんに対応していると思った愛知県がんセンターも、今は対応していないようです。
記事後半に、光線力学療法に抗体医薬を組み合わせた「iTAP(アイタップ)」という治療が研究中で、実現すれば大きながんでも治療可能になるとある。患者にとって、効果が高く低侵襲ながん治療の選択肢が増えることを願いたいものです。
2022年9月21日(水曜)
〇体重 49.5 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.1
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
カップそば(ネギ)、吸い物(ワカメ、シイタケ、ニンジン)、サラダ(ブロッコリー、金時豆、アボカド、トマト、カマンベールチーズ、クルミ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、枝豆、リンゴ
カップ麺はローリングストック用の賞味期限が迫ってきたので消費。で、汁物の麺なのに、なぜか吸い物を作ってしまった。自分が分かりません……
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
ニラ玉雑炊(雑穀入りご飯100グラム。ニラ、卵。梅干し)、キムチ納豆(ネギ)、レンコンとニンジンのきんぴら(ゴマ)、サツマイモのレモン煮、リンゴ
明日からまた雨になるせいか、体調が下向きなため、雑炊をば。梅干しを撮り忘れてしまった。最近こんなのばっかりです
2022年9月22日(木曜)
〇体重 49.8 〇BMI 18.9 〇体脂肪率 26.9
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、カニかまぼこ、ネギ、天かす)、アヒージョ(エリンギ、シイタケ、ブロッコリー。ニンニクオイル)、キムチ納豆(ネギ)、枝豆、柿
久々の熱いうどん。秋到来を実感
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯、味噌汁(カボチャ、エノキダケ、ナス、油揚げ、卵)、サバの生姜醤油焼き(ピーマン)、きんぴら、サツマイモのレモン煮、柿
サンマにおいそれと手が出せなくなった今、サバは安くておいしくてありがたい