高齢者とがん治療
今日ネットで見つけた記事です。見出しに目を見張りました。→「「ガンは放置したほうが長生きできると思う」「高齢者は大学病院に行くな!」人気東大卒医師が警鐘」(集英社オンライン 7月2日)
「がんは放置」? まるで近藤誠医師じゃないですか。
記事で紹介されている和田秀樹って「80歳の壁」などで知られる精神科医ですが、私は読んだことがありません。プロフィールを見たら、医師以外に受験アドバイザー、映画監督、小説家などの肩書きを持つスーパーマルチな方なんですね。
記事は新刊からの一部抜粋とのことですが、「がんは老化現象の一種」「70代以上(略)は、過度に治療せず、放置したほうが実は長生きできるのでは」「医者の間では、「高齢者にとって、がんは幸せな病気」「自分が病にかかって死ぬならがんがいい」などと言われる」など、まるで近藤医師の著作を読んでいるかのよう。
もしかしたら、がん医療、高齢者医療に関わったことのある多くの医師は同じように思っているのだけど、表立って言わないだけかもしれません。
それにしても、近藤医師が昨年8月に急逝してから間もなく1年。近藤理論を援護射撃してくれる助っ人、賛同者が登場したようで、頼もしくなります。
近藤誠医師の「がんは放置」関連の本→『がん放置療法のすすめ―患者150人の証言』(文春新書)『近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか?』(光文社新書)
大学病院での治療
一方、記事を見ていてぞっとしたこと。
群馬大学病院で1人の未熟な外科医の暴走を止められず、30人の患者さんが亡くなった事件がありましたが、他の大学病院で同じようなことが起こっていても不思議ではないとある。私自身も大学病院で治療を受けただけに、背筋が寒くなりました。
私はたまたまベテランで信頼できる医師から肺がんの治療を受けることができましたが、患者を人とも思わない野心家の医師に当たる可能性があったかもしれないことに、今さらながら怖くなったのでした。
群大病院の事件については以前書いています。→「家族が医療事故にあったら」
2023年7月1日(土曜)
〇体重 48.7 〇BMI 18.4 〇体脂肪率 24.5
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
棒ラーメン(ネギ、かまぼこ)、大根の煮物(コンニャク、厚揚げ)、キムチ納豆(ネギ)、トウモロコシ、プラム
プラム終了。おいしかった
■お八つ
抹茶、あんこ
■夕飯
キノコの炊き込みご飯(シメジ、エノキダケ、マイタケ、エリンギ、油揚げ)、ニラ玉の吸い物、レンコダイの干物、ナスの煮浸し(おろししょうが)、ゴボウの甘酢炒め(ごま)、タカミメロン
2023年7月2日(日曜)
〇体重 48.8 〇BMI 18.5 〇体脂肪率 26.2
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
フェデリーニの冷製パスタ(乾麺80グラム。トマト、オクラ、タコ、ニンニク。オリーブオイル、ホワイトビネガー)、サラダ(フリルレタス、大手亡豆、ちりめん、パプリカ、くるみ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)、タカミメロン
今日から半夏生(今年の半夏生は7月2〜6日)。というわけでもありませんが、タコをいただきました。今日の名古屋は34.4度まで上がったので、よく冷やしたパスタがうれしくて
■お八つ
抹茶、あんこ
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(ワカメ、シメジ、ナス、オクラ)、ブリの照り焼き(ピーマン)、ゴボウの甘酢炒め、枝豆、タカミメロン