キッチンタイマー

風水では、冷蔵庫の扉は玄関のドアと同じという考え方で、ものを貼ったりすると運気を逃すそうだ。でも便利なので貼っています。上がカレンダー、下がキッチンタイマー(共にマグネット)。

カレンダーは自作。ごみ出しの日を忘れないように。

下のタイマーは無印良品のもの。これのいいところは、片手で時間が計れること。冷蔵庫に貼り付けたまま、周囲のダイヤルをくるっと回して時間をセッティングし、軽くボタンを押すだけ。

以前のキッチンタイマーはゼンマイ式だった。電池不要なのはよかったけど、左手に持って右手で前面のレバーを回さなきゃいけないのが面倒だった。キッチンタイマーとはそういうものかと20年ほど使っていたが、何度も落としてひびが入ってしまった。

長い間ありがとう。

探していたら、近所の店で、同じような仕様のキッチンタイマーを見つけた。イギリスのダルトンのもので、デザインに一目惚れ。

不正確なタイマー

帰宅後さっそく使って困惑した。セットした時間通りにベルが鳴らない。3分にセットしても2分で鳴ってしまう(ほかの時計で確かめた)。不良品なのか。イギリスでは1分2分の違いに目くじらを立てたりしないのか。あー、返品しようにも箱を処分してしまった・・・。

今アマゾンで見たら、「100%正確なタイマーをお求めのかたは、ご購入をお控えください!」だって。私が買ったときは、こんな但し書きはなかったぞ(あったら買わなかった)。

よほど苦情が多かったのだろう、「お控えください!」のエクスクラメーションマーク(!)が開き直りというか悲壮感というか、微妙な感情を表現していますね。

以前、中村うさぎがブランドものの傘を買ったら、「大雨のときには使用しないでください」と書いてあったと憤慨していたが、人のことは笑えない。見た目重視でものを選ぶと、こんな落とし穴があるんですね。

しかし時間を計れないキッチンタイマーなどという、本来の用をなさないものが今もって堂々と売られてるって、どういうこと? 飾り(ファッション)として使えということなんでしょうか。

という経緯があって、無印良品に落ち着いたのでありました。

気に入っています。

2017年5月25日(木曜)

〇体重 49.2 〇BMI 18.6 〇体脂肪率 26.0

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ちゃんぽん(タマネギ、人参、マイタケ、椎茸、ピーマン、キャベツ、イカ、ちくわ)、サラダ(茹で小豆、スナップエンドウ、ラディッシュ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

■お八つ

リンゴ(1/2個)

■夕飯

カレー炒飯(ご飯100グラム。タマネギ、人参、マイタケ、魚肉ソーセージ)、エビワンタンスープ(キャベツの芯、ラディッシュの葉)、冷や奴(ミョウガ、ネギ)、レンジ卵(ブロッコリー)

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コメント

  1. tonton より:

    今、ちょうどクロエさんに教わった「イギリス人はおかしい」を読んでいるのですが、このキッチンタイマーで思い出して笑ってしまいました。
    時間を計るための道具がその一番の役目を果たさないって、短気な人なら壁に投げつけそう(笑)
    私は若い頃、スペインを1ヶ月ほどフラフラと旅して、時間がめちゃくちゃな電車に全くストレスを感じず、スペインの後、移動したドイツで、ホームシックならぬスペインシックになってしまったほどでしたが、あれは若かったから。今なら耐えられないと思います。
    年とともに正しい日本人になりました。

    • クロエサト より:

      ヨーロッパでも北と南では、ずいぶん国民の気質が違うようですね。おおざっぱにいって、南はおおらかでいい加減? 北は真面目で融通が利かない?
      とすると、イギリスはどうなんでしょう。高尾さん描くところのイギリス人は責任感が希薄でおおまかな人が多いけど、彼女が仕えたリドリー・スコットは神経質なくらい几帳面。
      人による、個人差があるといえば、それまでですけど・・・。
      それにしても若い頃に海外放浪なんて、いい経験しましたねー。