先週2月7日、こんな新聞記事を見ました。
サントリーホールディングスが、がんと診断されたグループ社員に、重粒子線治療など健康保険が適用されないがん先進医療の費用を、一人当たり500万円を上限に補助することになったそうだ。優秀な社員には早く完治して働いてもらったほうが会社にとってプラスになるからだという。
保険適用外の陽子線治療や重粒子線治療などは300万円程度かかるので、先進医療特約の付いたがん保険に加入していなかったら自己負担となる。
でも保険には余裕がなくて入れないという人は多いと思うし、そんな人が粒子線治療を勧められても300万円を捻出できず治療を断念する場合もあるはずだ(ここでは粒子線治療の是非は問いません)。
しかしサントリーほどの大企業の社員だったら、先進医療特約付きのがん保険にはすでに入っているのでは? その場合でも補助を受けられるんだろうか。
それとこの補助制度、今後ほかの大企業も追随しそうな気がする。
かくして医療格差は広がる
給与は平均以上、手厚い福利厚生に加えてこんな補助まであるとしたら、ますます大手企業を希望する学生が増えそうだ。
富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなるというが、こんなふうに経済格差、医療格差が広がっていけば、富める者はますます健康で長生きし、貧しき者はますます病んで短命になりそう。
補助費用の原資は、働き方改革で浮いた残業代だそうだが、私は真っ先に、そんなにお金が余るんならビールやウイスキーの値段を下げて消費者に還元してくれればいいのにと思ってしまいました。短絡的すぎますかね。
2018年2月12日(月曜)
〇体重 49.5 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.4
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
焼きそば(玉ネギ、キャベツ、シメジ、ちくわ)、味噌汁(カボチャ、人参、ネギ、油揚げ)、サラダ(水菜、小豆、アボカド。岩塩、ブラックペッパー、オリーブオイル)
■お八つ
ココア、コーヒー、ドーナツ
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、アサリの味噌汁(ネギ)、炒め物(玉ネギ、ブロッコリー、アスパラガス、シメジ、魚肉ソーセージ、卵)、煮物(レンコン、コンニャク、丸天)、サツマイモのレモン煮、梅干し、海苔
※量が多すぎて、煮物はコンニャクしか食べられず。残りは明日以降いただきます。