「痛んでいます」の市民権

サッカーの選手がファウルを受けてピッチで転び、痛がっていると、実況のアナウンサー曰く、

「○○選手が痛んでいます」

この言葉、何度耳にしても引っかかる。慣れません。

どうして「痛がっています」や「倒れています」じゃないのか。

「いたんで」と音だけ聞いたら、「(食べ物が)傷んで」か、「(人の死を)悼んで」としか連想できなくて、サッカーのピッチで一体何が起きているのかとギョッとする。

「痛んでいます」に違和感を持つ人は以前からいたようで、東海テレビアナウンサーの高井一さんが以前、局のHPに連載していた「空言舌語(くうげんぜつご)」というコラムにこう書いていた。

もともとは「内輪の言葉」

「「痛んでいる」は、もともとサッカー、ラグビーの指導者や選手が使っていた言葉だそうです。いわば「内輪言葉」「俗語」だったのです。それを報道するメディアも使い始めたのが実情だそうです。つまり、内輪の言葉が外の世界に浸透したのです。」

なるほど! 選手出身の解説者がテレビで言い始めて、一般に広まったということですね(一部に不評を買いながらも)。

このコラムが書かれたのは2011年6月。高井さんはコラムをこう結ぶ。

「言葉の世界は多勢に無勢。誤用・俗語であっても大勢が使えば市民権を得てしまいます。「痛んでいる」はどうなってゆくでしょうか。」

7年後の現在、「痛んでいる」は、(いまいましいことに)すっかり市民権を得てしまったようです。

「ネイマールが痛んでいます」

今回のW杯ロシア大会で一番多く「痛んでいる」の言葉を冠されたのは、ブラジルのネイマールでしょう。

相手チームから執拗にマークされ、強烈なタックルを繰り返し受けるたび、大げさに倒れ込み、「痛んでいる」。あれじゃあ身がもたないでしょう(ファウルになればPKがもらえるけど)。

そんなふうにネイマールに同情していた人たちも、コスタリカ戦での転倒が、今回から導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定で演技だと看破されて以降、あきれ果てたのではないか。

オオカミ少年ネイマール。

昨日(6日)の準々決勝のベルギー戦では、タックルを受けて転倒し「痛んで」いても、主審は「早く立ちなさい」と相手にしてくれませんでした。

放送局、解説者によって使用に隔たり

ところで「痛んでいます」は、放送局(アナウンサー、解説者)によって、使っているところと全く使っていないところがあるようです。

昨日(7日)の準々決勝2試合(スウェーデン対イングランド、ロシア対クロアチア。共にNHK)を気を付けて見ていたが、「痛んでいます」使用は一度もなかった。

NHKは「痛んでいます」を禁じているのか、この2試合ではたまたま使われなかったのか。民放でも使用OKの局とNGの局があるのか、実況のアナウンサーや解説者によって使ったり使わなかったりするのか。どうなんでしょう。

W杯もベスト4が出揃ったが、開催大陸の国が優勝するというジンクス通りに進んでいる。

残り4試合、深夜のキックオフなので録画して楽しみたいと思います。

2018年7月8日(日曜)

〇体重 50.8 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 26.8

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

冷やし中華(酢醤油。キュウリ、錦糸卵、カニカマ)、ブナピーとちりめんのアヒージョ(ニンニクオイル)、甘酢和え(ブロッコリー、金時豆、パプリカ)

■お八つ

コーヒー、飴。クラッカー

■夕飯

雑穀入りご飯(100グラム)、くず豆腐(豆腐半丁、ネギ、マイタケ)、根菜の煮物(ゴボウ、人参、タケノコ、コンニャク、さつま揚げ、昆布)、山芋短冊(卵)、梅干し、海苔

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