恵方巻き廃棄に思う

昨日は節分。今年も売れ残りの恵方巻きが大量処分されたそうです。

昨年、食品ロス問題を専門とするジャーナリスト井出留美さんがこの問題について衝撃のレポートを発信。多分そのせいで、今年は農林水産省が小売業界に「需要に見合う数だけ作るように」という異例の通達を出した。これで販売数は抑えられるかと期待したが、実際は何の抑止力もなかったようで、昨年と同じくらいの量が廃棄されたそうだ。

井出さんの試算によると、全国で売価16億円分。さらに廃棄処分(運搬や焼却処分等)のためのコストもかかる。→「「売れ残り試算16億円?」節分夜35店舗の恵方巻、閉店前で残り272本 税金投入され大部分が焼却処分

私はけちなので、こんな話を聞くと、もったいなくて、申し訳なくて、怒りで体が震えてくる。

戦時中の子どもが聞いたらどう思う?

私の親は戦時中、国民学校の児童だったため、「育ち盛りの子どもが食べるものがないというのは本当につらいことだよ」と聞かされて育った。そのため、現在食べ物があふれているのはたまたまのことで、食べるものがなくなる非常時がくるかもしれないという危機感を植え付けられているように思う。

世界では食べるものがなくて餓死する子どもがいる一方、食べられるものを捨てている日本。

食べ物を粗末にしたら罰が当たるとも言われて育った。日本に天罰が下らないか、心配です。

私自身は恵方巻きは食べていません。これまで一度も、買ったことも食べたこともない。単に機会がないだけだけど、大人になってからできた季節の行事って、なかなか馴染めなくて。

井出さんのことは昨年、映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」の記事(→「2017年の映画(DVD)ベスト3」)を書いているときにネットで知りました。

多くの人がこのままではいけないと思いながら手を付けずにいた食品廃棄問題を、緻密な取材(でも現場には大胆に切り込んでいく)で浮かび上がらせていくすごい人だなと感心していた。ゆえに、Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞にも大いに納得したのでありました。

2019年2月3日(日曜)

〇体重 50.5 〇BMI 19.1 〇体脂肪率 28.2

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

バゲット(4切れ)、ツナのパテ(オリーブ、マヨネーズ)、アサリのスープ(ネギ)、サラダ(ローズレタス、タマネギ、人参、金時豆、ちりめん、大根、柿、アボカド、スナップエンドウ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコビネガー)

※サラダは昨日とほぼ同じ。

■お八つ

コーヒー、飴。ポテトチップス

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(人参、エノキ、ネギ、ワカメ、卵)、大根とコンニャクの煮物(スナップエンドウ)、ほうれん草のおひたし(ちりめん、削り節)、高野豆腐(キュウリ)

2019年2月4日(月曜)

〇体重 1.2 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.2

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ)、シメジとチリメンのアヒージョ(ニンニクオイル)、高野豆腐と柿(スナップエンドウ)

■お八つ

コーヒー、飴。ポテトチップス

■夕飯

ご飯100グラム(雑穀入り)、味噌汁(大根、人参、マイタケ、ネギ)、舌平目のムニエル(シイタケとアスパラガスの天ぷら)、大根とコンニャクの煮物(ブロッコリー)

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