VRで痛みを軽減

先週、ネットに出ていた記事です。「VR体験は、鎮痛薬の使用を減らせる可能性がある」(8月21日、ニューズウィーク日本版)。

アメリカの医師が、VR(バーチャルリアリティ)は「恐怖症の治療や痛みの緩和などの医療目的」に使えるかを研究したもの。

VRヘッドセットを付けた患者と、単にテレビを見た患者を比較したところ、VRを付けた患者のほうが約3倍、痛みが軽減したそうだ(それぞれ視聴したのは、VR組がゲームや雄大な自然。テレビ組が健康関連番組)。

VR(バーチャルリアリティ)vsテレビ

ポイントは「没入感」にあるようで、研究した医師は「心が没入型の体験に深く関わっている間、それ以外の刺激を知覚することは難しくなる」「VRは、脳による痛みの生成を制限する没入型の気晴らしを作り出すと考えられる」と言っている。

何かに夢中になっていると、周囲のことが目や耳に入らなくなることがあるけど、それと同じようにVRに没入していると、脳がVRに夢中になって、その間、痛みをうっちゃってくれるということでしょうか。

「脳」の話でいうと、2年前に見たドキュメンタリー番組「プラシーボ」で、偽薬でも痛みが緩和することがあると紹介していた。どうしてそんなことが起こるかというと、人間の脳は無数の化学物質を作り出せるため、偽薬が鎮痛剤のように作用するからだそうだ。

※以前、ブログで紹介しています。→「プラシーボ

将来はペインコントールも?

脳って素晴らしい。自らを生き永らえさせるため、自分自身をだましてしまうのだから。

「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言うが、これもVRに没入しているときのように、脳が痛みの生成を阻害している状態になっているのかも。

将来的には、がんの痛みの緩和(疼痛コントール)の処方箋として「VR」というジャンルができるかもしれません。

ただ、VRが使えるのは軽度の痛みに限られるかもしれない。というのも以前、三叉神経痛で入院したとき、あまりの激痛に七転八倒するばかりで、テレビを見る余裕なんて全くなかったので。

2019年8月27日(火曜)

〇体重 50.5 〇BMI 19.1 〇体脂肪率 27.3

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

冷やしきしめん(乾麺80グラム。干しシイタケ、貝割れ菜、カニかまぼこ、おろし生姜)、焼きもの(ピーマン、ナス、エリンギ、シメジ、厚揚げ。甘味噌、白ごま)、キウイ

■お八つ

コーヒー、飴。抹茶、クッキー

■夕飯

マグロの漬け丼(酢飯100グラム。マグロ、カイワレ菜)、吸い物(インスタント。ネギ、カニかまぼこ)、サラダ(フリルレタス、金時豆、アボカド、ミニトマト、ゆで卵。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)、冷や奴(削り節、ネギ)

2019年8月28日(水曜)

〇体重 50.8 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 28.0

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

カレーうどん(乾麺80グラム。タマネギ、ニンジン、ブナピー、ネギ、イカ、カニかまぼこ)、キュウリとミニトマト(甘酢)、冷や奴(ネギ、ちりめん)

■お八つ

コーヒー、飴。抹茶、クッキー

■夕飯

サンドイッチ(10枚切り食パン2枚。キュウリ、トマト、チェダーチーズ、卵焼き)、サラダ(サニーレタス、アボカド、金時豆、ミニトマト、くるみ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、ポタージュスープ(インスタント)

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