昨日、ネットにアップされた記事です。→「「薬が切れるのが心配」…がんサバイバーで増える医療用麻薬依存の深刻」(DIAMOND online 5月17日)
以前は、がんも末期になるとすさまじい痛みが生じると聞いて恐れおののいていたが、医療用麻薬が一般的に使われるようになって、がん(治療)の痛みがコントールされるようになったのは本当に喜ばしいなどと思っていた。
しかし記事を読んで、医療用麻薬はこんな薬物依存を生み出していたのかと驚きました。
がん治療後、医療用麻薬を服用する人は多いのか
ところで、記事には「がん治療を終了したあるいは継続中の「長期がんサバイバー」と呼ばれる人たちの不適切使用が増えてきています。」とある。
私自身、がんサバイバーを自認しているため、「え、そうなの?」と意外に思った。私は治療中から経過観察中の現在まで、全く薬(抗がん剤等)を服用していない。しかし、私みたいなののほうがレアケースで、がんサバイバーには医療用麻薬を処方してもらっている人が多いのでしょうか。
そういえば数年前に肺がんの患者会に出たとき、手術創の痛みが1年以上続いているという高齢の男性が、医師に痛みを訴えても取り合ってくれないと嘆いていた。現在は、この人のようなケースには医療用麻薬が出されているということなのか。
私も三叉神経痛になったことがあるので、痛みのつらさは分かる。痛みに耐えること、どうしたら痛みから逃れられるかだけが生活の全てになってしまう。
それだけに薬(鎮痛剤)で痛みが引いたときは本当にありがたかった。でも、痛みが消えたら薬のことなんてきれいさっぱり忘れてしまいました。
映画「ビューティフル・ボーイ」の薬物依存
そういえば、オピオイドってどこかで聞いたなと思ったら、映画「ビューティフル・ボーイ」(2018年、アメリカ)に出てこなかったか。主人公(ティモシー・シャラメ)は、最初はただの興味本位だったのが、次第に刺激を求めてさまざまなドラッグに手を出すようになり、気付いたときには立派な薬物依存症に。
ティモシーは薬を手に入れるために幼い弟の貯金を盗み、家族にもうそを付き始める。心配した親は薬物依存症専門の病院に入れるが(治療費が目をむくほど高い)、息子は勝手に出て、また薬に溺れての繰り返し。薬物依存の恐ろしさがこれでもかと描き出されておりました。
アメリカでは長年、薬物の過剰摂取(主にオピオイド中毒)による死亡率が高かったが、国による対策が進んで最近は死亡率が下がってきたそうだ。
オピオイド、アメリカで売れなくなったからって、日本で販路を広げているわけではないですよね。日本でも一刻も早く対策をしてほしいものです。
2021年5月17日(月曜)
〇体重 51.2 〇BMI 19.4 〇体脂肪率 28.3
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
天ぷらうどん(乾麺80グラム。かき揚げ、ワカメ、ネギ、かまぼこ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(白ごま)、キムチ納豆(ネギ)、河内晩柑
かき揚げはタマネギ、ニンジン、ちりめん。以前揚げておいたものをオーブントースターで温めました
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯100グラム、くず豆腐(豆腐半丁、ネギ、シメジ)、アジの干物、ゴーヤー(かつお節削り)、河内晩柑
干物は静岡の沼津から来たもの
2021年5月18日(火曜)
〇体重 51.4 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 28.0
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
味噌ラーメン(モヤシ、ネギ、かまぼこ)、温野菜のサラダ(カボチャ、ニンジン、ピーマン、シメジ、ちくわ、スナップエンドウ、クルミ。岩塩、黒胡椒、ゴマ油)、河内晩柑
温野菜、今日はちょっと加熱時間が長かったようで、シメジとエンドウがふにゃふにゃに。時間の加減が難しい……
■お八つ
コーヒー、飴
■夕飯
雑穀入りご飯、吸い物(インスタント)、塩ザケ、大根の煮物(コンニャク、がんもどき)、ほうれん草のおひたし(削り節)、海苔、河内晩柑
塩ザケ、冷凍庫の中でひしゃげてしまったせいで、焼いたら身が切れてしまいました