母が特養に入居、初めての面会

母は父が亡くなってから20年以上、一人暮らしを続けている。元々足が悪かったが、今年3月に自宅で倒れて入院。当初はせん妄がひどく、どうなるのかと心配したが、徐々に収まった。

このまま自宅に戻っても以前のように一人で生活するのは難しいだろうと、弟と一緒に利用できそうな福祉サービスを探し、先月ようやく特別養護老人ホームへ入ることができた。

役所の福祉課や医療関係者からは、子どもが2人もいるのだから、どちらかが引き取るか一緒に暮らして面倒を見るべき、などと意見されるかと思ったが、そんな言葉は一言も聞かなかった。

弟も私も家を出てから40年以上経ち、今さら母と同居なんて無理と思っていたので、薄情なようだけど胸をなで下ろした。

これまでの経緯

自分の覚え書きです。

2023年3月13日、母が転倒して入院。

3月17日、市役所の老齢福祉課で介護保険の認定調査を申し込む。

3月31日、病院の医療ソーシャルワーカーに転院先について相談。

4月24日、介護保険の認定調査(病室で母1人で受ける)。

4月25日、急性期病院から一般病院のリハビリテーション科へ転院。入院期限は6月27日。

5月12日、認定結果通知書が郵送で届く。要介護3。

5月24日、病院の医療相談員から紹介された特養Aを見学。

この頃、ケアマネジャー決定。

6月12日、ケアマネと病院のリハビリ担当者による自宅訪問。

福祉用品のレンタル、デイサービスの日程等を決める。

6月24日、午前中、歩行器やベッド、手すりなどを設置してもらう。午後、母退院。自宅へ。

6月26日、デイサービス開始。

9月25日、母が「やせて寒いので、施設に入りたい」と言い出す。

11月2日、ケアマネから紹介された特養Bを見学。その場で入居申し込み。

11月16日、母、特養Bに入居(ショートステイ)。

2024年2月29日、2度目の介護保険の認定調査(特養で受ける)。

3月1日、特養に正式入居。

3月15日、認定調査の結果、要介護3と認定(2028年3月31日まで有効)。

施設の見学

介護保険の認定調査は、申し込んでから実際に調査を受けるまで1カ月以上かかる。結果が出るまでに、さらに半月以上。それだけ申し込む人が多いということだが、要介護度が出ないと決められないことが多いので、この期間は結構やきもきした。

最初に見学した特養Aは、館内が洋館風のインテリアでごてごてした印象だった。その頃は母も施設入居に乗り気ではなく、見送ることに。

9月に母自身が「これから寒くなるので老人ホームに入りたい」と言いだし、弟とケアマネに相談。体の冷えは、エアコンやストーブでは追いつかないらしかった。

また家の中で転んで起き上がれなくなったらとか、料理をしていて火を出したらと思うと心配だったので、自分から言い出してくれてほっとした。

特養Bはケアマネが以前勤めていたという施設で、職員のきびきびした対応も気に入り、好印象を持った。

もっといろいろな施設を見学するつもりだったので、2つ目で決まって肩の荷が下りた気分になった。

入居後、初の面会

昨日、初めて施設へ会いに行った。

母は食わず嫌いのところがあって、デイサービスも最初は嫌々というふうだったが、通い始めたら食事はおいしいし、お風呂も入らせてもらえるし、ゲームなども楽しかったらしく、すっかり気に入った様子だった。

特養も当初は(自分が入りたいと言ったくせに)入居を渋っていたが、実際暮らし始めると、食事は3食上げ膳据え膳、入浴も快適、館内は段差がなくて車椅子でも困らない、何より暖かい(これは重要)と、快適に暮らしているようだった。本音のところは分かりませんが。

入院していた頃に比べて顔色もよくなったし、話していても以前と変わらない。取りあえず安心した。

しかしそうなると、次の介護保険の認定調査で、要介護度が下がる心配が出てきた。要介護2以下になったら(基本的に)特養にはいられないため、次を探す必要に迫られるかもしれない。

実家の片付けに閉口

弟とはこれまで年に1度顔を合わせるかどうかだったが、今度のことでは何度も連絡を取り合った。1人じゃ決めかねることも多かったので、きょうだいがいてくれて本当に心強かった。

ただ、実家の汚部屋の掃除には2人共閉口した。やってもやってもきりがない。母は戦後のものがない時代に育っているので、ものが捨てられないのは分かるが、ため込むだけで整理せず、どこに何があるのか把握していない。きりがないので結局、片付けは中途半端なまま。いずれこれらを弟と2人で処分しなければならないと思うと、今から徒労感しかない(ほんとにもー!)。

2023年12月22日(金曜)

〇体重 45.3 〇BMI 17.2 〇体脂肪率 22.0

■朝

ミネストローネ、バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

焼きビーフン(タマネギ、ニンジン、シメジ、小松菜、ちくわ、イカ)、ニラと卵の吸い物、カボチャの含め煮、ミカン

今日は冬至。カボチャを煮ました

■お八つ

コーヒー、飴。白海老せんべい

■夕飯

おかゆ(梅干し、塩昆布)、マグロのカルパッチョ(タマネギ、カイワレ大根、マグロ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)、根菜の煮物(ゴボウ、蓮根、コンニャク、さつま揚げ、昆布)、カボチャの含め煮、ミカン

2023年12月23日(土曜)

〇体重 45.3 〇BMI 17.2 〇体脂肪率 21.7

■朝

ミネストローネ、バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

チーズトースト、フランスパントースト(ジャム)、アブラガレイのトマト煮(タマネギ、ピーマン、アブラガレイ)、サラダ(紅絞り豆、ブロッコリー、トマト、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、ミカン

魚のトマト煮、うまし

■夕飯

きしめん(乾麺85グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ)、根菜の煮物、ほうれん草のおひたし(鰹節削り)、ミカン

2023年12月24日(日曜)

〇体重 45.4 〇BMI 17.2 〇体脂肪率 22.6

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

アブラガレイのトマト煮、サラダ(フリルレタス、紅絞り豆、ちりめん、サーモン、カマンベールチーズ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)、ガーリックトースト2切れ、ミカン

サラダはクリスマスを意識したカラーにしてみました

■夕飯

雑煮(切り餅2個。干しシイタケ、小松菜、かまぼこ)、タラの南蛮漬け(ブロッコリー)、メンマ(ゴマ)、カボチャの含め煮、スポンジケーキ、ミカン

2023年12月25日(月曜)

〇体重 45.1 〇BMI 17.1 〇体脂肪率 21.5

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

きしめん(乾麺85グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ)、焼き物(キャベツ、厚揚げ)、カボチャの含め煮、ミカン

■お八つ

コーヒー、飴。柿ピー

■夕飯

おかゆ(梅干し、塩昆布)、サーモンのカルパッチョ(タマネギ、カイワレ大根、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)、根菜の煮物、ニラの卵焼き、ミカン

2023年12月26日(火曜)

〇体重 45.3 〇BMI 17.2 〇体脂肪率 22.2

■朝

ミネストローネ、バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

オムライス(雑穀入りご飯、タマネギ、ニンジン、ピーマン、海老。卵2個、ケチャップ)、スープ(ニンニク、シイタケ、ニラ)、サラダ(ブロッコリー、トマト、くるみ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)

オムライスの中身はこんなです(切り口無残)

■夕飯

雑煮(切り餅2個。干しシイタケ、小松菜、かまぼこ)、レンコンの煮物(コンニャク、厚揚げ、ちくわ、昆布)、カボチャ煮、じゃこおろし、メンマ、ミカン

※新たに煮物作りました。

2023年12月27日(水曜)

〇体重 45.3 〇BMI 17.2 〇体脂肪率 20.5

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

ペンネ・アラビアータ(乾麺85グラム。ニンニクオイル)、ミネストローネ(タマネギ、ニンジン、サツマイモ、キャベツ、大豆、トマト)、サラダ(フリルレタス、紅絞り豆、ちりめん、ブロッコリー、トマト、カマンベールチーズ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)

※今回のミネストローネはキャベツたっぷり。

■夕飯

雑穀入りご飯110グラム、吸い物(インスタント)、魚フライとコロッケ(フリルレタス)、レンコンの煮物、メンマ、カボチャ煮、ミカン

2023年12月28日(木曜)

〇体重 45.5 〇BMI 17.5 〇体脂肪率 23.0

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

焼きそば(タマネギ、キャベツ、シイタケ、ちくわ、エビ)、吸い物(ワカメ、エノキダケ、人参)、メンマ、カボチャ煮、ミカン

焼きそばには粒コショウをミルでひいてかけます

■お八つ

柿ピー。ココア

■夕飯

雑穀入りご飯、ニラと卵の吸い物、カツオのたたき(タマネギ、カイワレ大根、カツオ、ショウガ)、レンコンと厚揚げのオイスターソース炒め、ミカン

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