セクハラと「ちゃん」付け

私はよくラジオを聞くのだけど、4月から番組がどう改編するか、毎年ドキドキする。

好きなアナウンサーが移動になりませんように。正時前の地元のニュース、もっと長くやってくれればいいのに。あの早口のパーソナリティー、誰かと代わらないものか。あのうるさいジングル、頼むから変えてくれ。などなど。

年を取るにつれて好悪が激しくなり、受容できるものが少なくなってきているように思う。でもいちいち腹を立てるのも疲れるので、自分に合わないと思うと、シャットダウンする。ラジオだったらスイッチを切る。

ラジオのトーク番組

NHKのラジオ第1放送に、もう20年近く続く番組がある。ベテランの男性アナウンサーA氏が、数年ごとに交代する女性キャスター(タレントのことも)とともに、海外の話題などを伝えるトーク番組だ。

A氏は誰に対しても分け隔てない態度、柔らかな口調で、相手がどんなに若くても「さん」付けで呼び、敬語で話した。嫌みがなくて好感が持てた。

ある年、女性キャスターが一気に若返り、10代後半のBさんがスタジオに入ることになった。彼女は年齢の割に落ち着いており、A氏との40歳近い年の開きも苦にならない、いいコンビだった。

その翌年、定年を迎えたA氏は惜しまれつつ番組を去り、代わりに50前後の男性アナウンサーC氏が入った。Bさんは据え置き。番組の流れも分かっている彼女は、いわば番組新人のC氏にとって先輩になる。

しかしC氏ははなからBさんを「ちゃん」付けで呼んだ。

プロを「ちゃん」付け

30以上も年若のタレントを何と呼べばいいのか分からなかったのか。この番組の出演歴こそないが、自分はれっきとしたアナウンサーだ、番組では自分が上、主導権は自分が握るということを、リスナーとBさんに知らしめるつもりだったのか。

C氏が「○○ちゃん」と呼ぶたび、不愉快で仕方なかった。Bさんは若いとはいえ、れっきとしたプロ。C氏のにやけた顔が浮かび、吐き気がした。

大人に対する「ちゃん」付けは、相手を貶めようとする呼び方だ。相手を子供扱いすることで自分より下のものと見なし、自らの優位性を誇示しようとする。

2年で降板

番組のパーソナリティーを14年も続けたA氏にひき換え、C氏はわずか2年で降板した。その後、顔を見ないなと思っていたら、先日ある媒体で、放送業界とは全く別の業種に転職したことを知った。NHKアナウンサーの座を投げ打って、なにゆえ別の仕事に? 最もらしい理由が書かれていたが、すんなりと頷けるものではなかった。

もしかして「ちゃん」付けが問題になったのでは。そうでなくても、同業の若い女性を全国放送で「ちゃん」付けできるメンタリティーの持ち主だもの、何か問題を引き起こしてもおかしくないかも、などと下世話なことを考えてしまったのでありました。

足を踏む側、踏まれる側

C氏は本当に他意なく親しみを込めて「○○ちゃん」と呼んでいたのか。不愉快に思う人がいるなんて考えも及ばなかったのか。

もしそうなら、テレビ朝日の女性社員へのセクハラ疑惑で18日に辞任した財務省の福田淳一事務次官と同類ではないか。社会的に上にいる自分の言動が、立場の弱い相手にどう思われるか、全く想像できない鈍感さ。足を踏んでいる者は踏まれている側の痛さが分からない。いや、踏んでいることさえ気付いていなかったのではないか。

ただ、「ちゃん」付けで呼ばれていたBさん自身は内心どう思っていたか分からない。仕事だからと怒りを封じ込めて対応していたか、あるいは年上の男性たちからそう呼ばれるのに慣れっこになっていて、案外何も感じていなかったかもしれない。

今は聞いていない

その番組は現在、全く別の男性アナウンサーと女性キャスターに代わったので、「ちゃん付け」問題でラジオの前で一人やきもきすることはなくなった。しかし新アナウンサーのテンションの高さに付いていけず、その番組自体、聞かなくなってしまった。

A氏はというと、今もNHKラジオの深夜番組でパーソナリティーを続けている。

2018年4月20日(金曜)

〇体重 50.8 〇BMI 19.2 〇体脂肪率 27.1

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

とんこつ醤油ラーメン(かまぼこ、ネギ)、シメジとちりめんのアヒージョ(ニンニクオイル)、サラダ(サニーレタス、玉ネギ、人参、アスパラガス、オクラ、アボカド、ゆで小豆、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコ酢)

■お八つ

コーヒー、エビせんべい

■夕飯

雑穀入りご飯(100グラム)、ニラと卵の吸い物、ホタルイカの酢味噌和え(カイワレ)、根菜の煮物(ゴボウ、レンコン、人参、コンニャク、練り物、昆布)、キムチ納豆、梅干し、海苔

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