合成洗剤より「石けん」のほうが新型コロナに感染しにくい
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、手洗いが推奨されるようになりました。普通のハンドソープ(合成洗剤)に含まれている界面活性剤には新型コロナウイルスの感染力を低下させる作用があるためだ。
私は、いわゆる天然油脂が原料の「石けん」(合成洗剤ではない)を30年以上使っているが、石けんには界面活性剤が入っていない。そのため「新型コロナには効果がないのか」と残念に思っていたら、これが正反対。1000倍以上も効果が高いそうだ。
→「コロナにも? 自然素材石けんは合成洗剤の「1000倍のウイルス破壊力」」(現代ビジネス 5月1日)
記事ではインフルエンザウイルスの研究を引用しているが、新型コロナウイルスでも同じように効果が期待できるとある。
つまり、私は食後に洗い物をするたび、お風呂に入るたび、知らず知らずのうちに新型コロナの感染予防をしていたのですね。
洗濯と掃除に液体石けん、手洗いと洗髪に石けんシャンプー
「石けん」類は大体2年に一度まとめ買いをしています。前回購入したときの記事。→「洗剤、シャンプー2年分」
今回は3月に購入。洗濯用液体石けん5リットルを3本、シャンプー1リットルを3本、液体石けん1リットルを2本。全て詰め替えです。少なくなったものを補充していくので、毎回本数にはばらつきがある。左下はおまけで入れていただいたアルコールスプレーです。
現代ビジネスの記事が原因で買い占めが起きるかもしれないので、その前に購入できてよかった。
石けんに替えたら母の主婦湿疹が治った
「石けん」は人にも環境にも負荷が少ないため長年使っています。
うちの母は肌が弱く、長年、主婦湿疹に悩まされてきたが、30年ほど前に「石けん」を勧めたところ、使い始めてしばらくして手が荒れなくなった。それまでの母の荒れた手を見ているので、合成洗剤は怖いという思いが消えない。
とはいえ、石けんにも弱点がある。洗浄力が弱く、油汚れが落ちにくい。そのため台所ではたまに合成洗剤も使っている。
私は香料入りの製品が苦手なので、無香料で環境にも優しそうということで選んだのが、サラヤのヤシノミ洗剤。
しかし、品名や成分を見て驚いた。品名は台所用合成洗剤、成分も石油由来のものが多く入っているようです。でも、透明、無香料でしつこいシンクの油汚れも落ちるため、ありがたく使っています。
左がサラヤのヤシノミ洗剤、右がねば塾の液体石けん。共に1リットル入りの詰め替え用
成分は水と脂肪酸カリウム(純石けん)
ねば塾の液体石けんの表ラベル。成分表も兼ねていて、裏には何も貼られていない。
脂肪酸カリウムはカリ石けん素地のことで、現代ビジネスの記事で紹介されているシャボン玉石けんのバブルガードの成分と同じもの。ただし、この液体石けんは掃除用(私は台所と浴室で使っている)なので、手洗いには「ボディソープ(石けんシャンプーと中身は同じ)」を使ったほうがいいと思います。
液体にこだわらない場合、固形石けんなら種類も多くあります(「白雪の詩」など)。
サラヤのヤシノミ洗剤の裏側。自然由来の成分はわずかなよう
ねば塾のシャンプー。これで髪を2度洗った後、自作のクエン酸リンスですすいでいます
ねば塾の液体洗濯石けん。通常は10リットル(5リットル×2)で売っていますが、「3本でも頼めますか」と聞いたら快くOKしていただきました
2020年5月1日(金曜)
〇体重 51.5 〇BMI 19.5 〇体脂肪率 28.6
■朝
豆乳、野菜ジュース
■お昼
味噌ラーメン(もやし、ネギ、かまぼこ)、ホタルイカのカルパッチョ(フリルレタス、タマネギ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、カボチャの含め煮とゆで卵
4月まで食費に使いすぎていたので、今月からちょっと引き締めて行きます
■お八つ
コーヒー、飴。抹茶、クッキー
■夕飯
トースト2枚(8枚切り)、オムレツ、ツナのパテ(ツナ、タマネギ、オリーブ、マヨネーズ)、ミネストローネ(タマネギ、人参、ジャガイモ、カボチャ、トマト缶。ブロッコリー)、サラダ(ブロッコリー、うずら豆、パプリカ、ちりめん。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)
今日の名古屋は最高気温が26.9度と、今年一番の暑さ。でもミネストローネが食べたくて、サーキュレーターを回しながらいただきました(暑くて。でもまだ扇風機を出していない)