肺がんの重粒子線治療

定位放射線治療と重粒子線治療の比較

今日ネットで目に入った記事。東大病院放射線科の中川恵一医師の連載記事です。→「難治すい臓がんに光 国内7番目の重粒子線治療の施設が誕生」(日刊ゲンダイヘルスケア+ 10月15日)

昨年2021年2月、東北で初めてとなる重粒子線治療施設「山形大学医学部東日本重粒子センター」が治療を開始。今年2022年10月3日から、治療対象となるがん全てに対して本格稼働したそうです。

※国内の粒子線(重粒子線と陽子線)治療を行っている施設の一覧です。→「日本の粒子線治療施設」(公益財団法人医用原子力技術研究振興財団)

記事では、膵臓がん、肺がん、前立腺がんの場合、X線(定位放射線治療など)か重粒子線治療かどちらの治療成績が優れているかを比較しています。

気になる肺がんについては、「肺がんでは、X線による定位放射線治療では4~6回の照射ですが、重粒子線なら1回。ステージ1の肺がんで5年生存率は6割ほど。進行肺がんの2年生存率は約5割と悪くありません」とあります。

肺がんの重粒子線治療の回数は何回?

私はステージ1Bで定位放射線治療を8回受けたので、これが1度で終了するなんて素晴らしいと思ったのだけれど、肺がんは重粒子線治療の公的医療保険の対象外。自由診療扱いなので照射費用が314万円かかります。公的保険適用外のため、高額療養費制度も使えません。

とすると、魅力はやはり回数か。そう思って、改めて山形大学のリーフレット「重粒子線治療 肺がん」を見たところ、「肺がんの治療は4〜16回(約1〜4週間)です」とあるじゃないですか。4回以上かかるなら、定位放射線治療の回数と変わらない。

一体どっちなんだろうと、一般社団法人粒子線治療推進研究会 重粒子線治療ガイドの「重粒子線治療のメリット」を見ると、非小細胞肺がん1期の場合、1〜4回。また、大阪重粒子線センター「重粒子で治療できるがん」にも4回とある。

うーん。患者の状態によって治療回数が異なるのは分かりますが、こうまで開きがある理由は素人には分かりかねます……。

※中川医師の記事について、以前にも書いています。→「粒子線治療と定位放射線治療

2022年10月14日(金曜)

〇体重 49.3 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.8

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

細うどん(乾麺80グラム。干しシイタケ、ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす)、キムチ納豆(ネギ)、カボチャとタマネギのサラダ(キュウリ)、イチジク

カボチャサラダはこれで終了です

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯100グラム、味噌汁(カボチャ、キャベツ、オクラ、マイタケ、卵)、サンマの干物、里芋とイカの煮物、ゴボウとニンジンのきんぴら(ゴマ、クルミ)、イチジク

2022年10月15日(土曜)

〇体重 49.3 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 25.5

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

スパゲティ・ウニクリームソース(乾麺80グラム。ニンニクオイル、ブロッコリー)、サラダ(フリルレタス、アーリーレッド、金時豆、ちりめん、イチジク、カマンベールチーズ、クルミ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコビネガー)

今日の最高気温は28.5度。久々に扇風機を回しました。イチジクとチーズがよく合います

■お八つ

コーヒー、飴

■夕飯

雑穀入りご飯、味噌汁(ワカメ、カボチャ、キャベツ、マイタケ)、サバの生姜醤油焼き(ピーマン)、里芋とイカの煮物、だし巻き卵、枝豆、イチジク

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