最低のがん治療とは

デイリー新潮に3回連続でアップされました。外科医で腫瘍内科医の大場大医師の新著からの抜粋記事です。→「がんの「ステージIV」イコール「末期」ではない 専門医が教える「最高の治療」「最低の治療」(1)」「がん患者をカモにする「最低の治療」に注意せよ 専門医が教える「最高の治療」「最低の治療」(2)」(10月20日)、「がん患者をだます「エセ医学」の罪深さ 専門医が教える「最高の治療」「最低の治療」(3)」(10月21日)

(1)は最高の治療、主にステージ4の大腸がんについて、(2)は最低の治療について、(3)はエセ医学について紹介しています。

免疫細胞療法、がんワクチン療法

(2)で取りあげられている「最低の治療」とは何かというと、(免疫チェックポイント阻害剤とCAR-T療法以外の)「免疫細胞療法」や、「がんワクチン療法」(がんペプチドワクチン療法、腫瘍細胞ワクチン、樹状細胞ワクチン、丸山ワクチン)など。

まっとうな免疫療法とは何かは、国立がん研究センターがん情報サービス「免疫療法、もっと詳しく」を見ると分かります。

免疫チェックポイント阻害剤にはどんな種類があるか。保険対象となっているエフェクターT細胞療法にはCAR-T(カー・ティー)療法しかない。また、がんペプチドワクチン、樹状細胞ワクチンなど自由診療として行われる免疫療法は、効果が証明されていないことなどが書かれています。

ゲルソン療法、高濃度ビタミンC療法

(3)では、食事療法、ゲルソン療法、高濃度ビタミンC療法が駄目出しされています。

もう4年前に書いた記事ですが、「「クローズアップ現代+」〜“最先端”がん治療トラブル」で取りあげられていた代替療法がいまだに大手を振っているのには驚くばかり。

わらにもすがる思いで頼ってきたがん患者を怪しげな代替療法で食いものにして、有り金を巻き上げようとする。そういう医師には、海外のように医師免許剥奪ぐらいの強硬手段を取ってもいいのではないかと思います。

2022年10月20日(木曜)

〇体重 49.5 〇BMI 18.7 〇体脂肪率 26.6

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

ポテトグラタン(ジャガイモ1個、ネギ、アンチョビ、ホイップクリーム、モッツァレラチーズとゴーダチーズ)、サラダ(フリルレタス、金時豆、ちりめん、トマト、ブロッコリー、カマンベールチーズ、クルミ、オリーブ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル、バルサミコビネガー)、ミカン

午後から出るので早めのお昼。グラタンは冷凍しておいたもの

■夕飯

天丼(雑穀入りご飯100グラム。かき揚げ、ネギ、卵)、吸い物(ワカメ、シメジ、ズッキーニ)、ゴボウとニンジンのきんぴら(ゴマ)、レンコンの煮物(コンニャク、丸天)、リンゴ

2022年10月21日(金曜)

〇体重 49.0 〇BMI 18.6 〇体脂肪率 26.4

■朝

豆乳、野菜ジュース

■お昼

醤油ラーメン(生麺100グラム。ネギ、かまぼこ、メンマ)、きんぴら(ゴマ、クルミ)、キムチ納豆(ネギ)、柿

メンマはこれで終了。また作らねば

■お八つ

コーヒー、飴。クラッカー

■夕飯

マグロの漬け丼(酢飯100グラム。カイワレ菜、マグロ)、くず豆腐(豆腐半丁、ネギ、シメジ)、レンコンの煮物、サツマイモのレモン煮、柿

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