2024年1月のまとめ

「セクシー田中さん」

ドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ 2023年10〜12月)を毎週楽しく見ていました。

昼はもっさりとした40代OL、夜は妖艶なベリーダンサーという二つの顔を持つ田中さん(木南晴夏)に感化され、条件のいい結婚相手を見つけるために男にこびまくるだけで主体性のなかった朱里(生見愛瑠)や、男性優位の価値観をかたくなに持ち続ける商社マンの笙野(毎熊克哉)と小西(前田公輝)がどんどんと変わっていく。

自分が本当にやりたいことを見つけ、信念を持って続けることの大切さが丁寧に描かれ、単なるコメディーとは言い切れない、とても考えさせられるドラマに仕上がっていた。

原作者の死に驚き

それだけに、一昨日1月29日の原作者(漫画家の芦原妃名子さん)の自殺の報にはとても驚いた。

先週26日から原作者の声(ブログとX)がネットニュースで紹介され始め、原作者と小学館と日本テレビと脚本家との間にこんな確執があったのか。だから最終回はあんな消化不良で終わったのか(田中さんが突然、ベリーダンスの留学でアメリカへ。その様子は描かれずに3年後帰国。メインの男女4人の関係は平行線のまま。続編制作のための伏線かと勘繰ってしまうようなラストだった)と、やや野次馬根性的に経緯を見守っていた。

それがわずか3日後に原作者の自殺。事態の急展開に言葉を失った。

自分が大切に作りあげてきた世界が、我が物顔で乗り込んできた他人によって蹂躙される。原作者にとって耐えがたいことだったに違いない。

自分の世界を蹂躙されるよう

私もスケールは小さいのだけど、ある媒体にコラムを掲載してもらった時、二三の表現が勝手に変えられていて、こんなの自分の文章じゃないと色をなしたことがある。ここはこの表現でないと駄目なんですと編集者に苦言を呈し(立場が弱いから、実際はおもねって)、次回からは書き手(私)に断りもなく手を入れることは遠慮してもらいましたが。

数文字だけでそんな当惑と怒りにかられるのだもの、自らの全身全霊を注ぎ込んだ漫画作品を契約に反して改悪されたら黙っていられないでしょう。

でも、でも、まさか命を絶つなんて。

もしかしたら原作者の希望が脚本家に届いていなかったのではないか。だとするとテレビ局はなぜ脚本家に伝えなかったのか。あるいは番組制作者も脚本家も知っていたのに、原作者の希望を無視したのか。それが漫画原作者に対するこれまでの慣例だったから?

などなど、残された者はどうしたって死の理由を詮索してしまう。遺書が明らかにされない限り、消化できない疑問のかたまりを抱え続けていくしかない。

映画「CLOSE/クロース」

そう思ったのも、先週、映画「CLOSE/クロース」のDVDを見たため。兄弟のように仲良く育った2人の少年(主人公レオと幼なじみのレミ)が中学校に入学。同級生から2人の関係が同性愛のようだとからかわれ、レオはレミと距離を取り始めると、レミは絶望して唐突に命を絶ってしまう。

な、なぜこんなことで死を選ぶ? と当事者ではない(すでに13歳の心を失った)私は思ってしまったわけですが、死の真相は本人にしか分からず(いや、レミにも分かっていなかったのかもしれない)、主人公のレオは自責の念にかられ、苦しむ。一人息子を理由も分からず失った両親の当惑と嘆きも深く、残された者の苦悩を思うとやりきれない。

映像は色とりどりの花畑(レオの家が花卉農家なので)や緑豊かな田園を背景に、少年たちの繊細で微妙な表情をとてもよく捉えていて、魅入ってしまった。

少年期の一番美しい瞬間に自らの時を止めたレミは、自分という存在をレオの心に刻みつけた。これで生涯、レオは自分のことを忘れることはない……とレミが考えたかどうか分かりませんが、そんな意味でこの映画って耽美的な復讐譚なのかもしれないと思ったりしたのでした。

体重、体脂肪率

■体重と体脂肪率の平均

  •    体重(㌔) 体脂肪率(%)
  • 1月   45.7    22.0
  • (参考)   体重(㌔) 体脂肪率(%)
  • 2023年平均     48.3    25.5
  • 2022年平均     49.8    27.0
  • 2021年平均     51.0    28.1
  • 2020年平均     51.3    28.1
  • 2019年平均     51.1    27.8
  • 2018年平均     50.5    27.2
  • 2017年平均     49.0    25.6
  • 2016年平均     49.5    24.9
  • 2015年平均     48.2    23.2
  • 2014年平均     51.6    27.3
  • 2013年平均     53.6    31.2

■今日1月31日の体組成計の数字

  • 体重 45.6キログラム
  • BMI 17.3(18.5以上25未満が普通。18.5未満は低体重)
  • 体脂肪率 21.7%(やせ)
  • 筋肉量 33.7キログラム(少ない)
  • 内臓脂肪レベル 3.0(9.5以下が標準)
  • 基礎代謝量 998カロリー(多い)
  • 体内年齢 48歳

相変わらず体重は増えず。自分で思っているほど食べていないのでしょうか。

食費

食費にはアルコールを含みます(外食は除きます)。

■食費合計額(円)

  •     合計 (食費 括弧内は1日あたり) (アルコール)
  • 1月   31,156    30,389(980)         767
  • (参考)
  • 2023年1月     31,766    26,555(857)    5,211
  • 2022年1月     26,282    23,030(743)    3,252
  • 2021年1月     25,083    23,415(755)    1,668
  • 2020年1月    24,950    24,950(804)        0
  • 2019年1月    14,935    14,935(481)      0
  • 2018年1月    18,130    17,351(560)     779
  • 2017年1月    21,418    19,886(641)    1,532

年明けは作り置きしたおせち料理を食べ続けることが多いため、毎年1月の食費は減るはずなのに、今年1月は3万円超え。特にまとめ買いもしていないので、やっぱり原因は食品の値上げが大きいと思われます。

それとイオンの5%オフの日にイオンカードを自宅に忘れ、5%オフを不意にしたことも原因?(あー自分の馬鹿馬鹿)

1月に見た映画(DVD)〜老けてもパワフル、かくありたし

「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」(2023年 アメリカ)

「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7弾は、ストーリーもアクションも世界各地の風景もいつもながらに絶品。唯一残念だったのは、トム・クルーズの顔のほうれい線。

昨年見た「トップガン マーヴェリック」ではそれほど感じなかったのに、1年でこうも老けるものなのか。トムももう61歳なのだもの、年相応といえばそうなのですが(アクションはすごいけど)。

その分、ヒロインの年齢も上がってきて、今回のお相手は40代。さすがに相手が20代だと子ども、いや孫世代になっちゃうから無理か、などと現実的に考えてしまうのでした。でも続編の第8弾も楽しみにしています。

イタリアの治安判事がどこかで見た顔だと思っていたら、「DOC あすへのカルテ」(イタリアの医療ドラマ。日本ではシーズン2が1月7日までNHK総合で放送されていた)で外科部長エドアルド・ヴェレンティを演じていたガエターノ・ブルーノでした。主人公の医師ドックことアンドレアの娘、カロリーナの恋人役です。ひげ率の高い男性出演者の中で珍しくつるつるの顔でした。こちらも早くシーズン3が見たい。

「アステロイド・シティ」(2023年 アメリカ)

分類はコメディ作品だけど、面白さが分からず。そういえば同じウェス・アンダーソン監督の「グランド・ブダペスト・ホテル」もよく分からなかった(私のアンテナは感度が悪くて)。ティルダ・スウィントンとかトム・ハンクスとか好きな俳優が出ていたけど、大御所俳優の存在感とか魅力を求めるような作品じゃないようです。

「CLOSE/クロース」(2022年 ベルギー、オランダ、フランス)

印象に残っているシーン。終盤、主人公のレオは、死んだレミの母親に車で自宅まで送ってもらう途中、レミの死は自分のせいだと告白。パニックになった母親はレオを車から降ろす。すぐに現実に戻った母親はレオを探しに森の中へ。するとレオは木の棒を手に立ち尽くしていた。

このシーン、どう解釈したらいいのかいまだに疑問です。

レオは木の棒で自分を罰するつもりだったのか。それとも母親が襲ってきた時の自衛のためだったのか。自らの行為の罪深さにおののきながらも、強い生存本能に突き動かされているということか。

レオは告白しないでもすんだのに、わざわざレミの母親に告げた。分かってほしかったのか。許しを乞うていたのか。レミの母親は、そんなレオを抱きしめるしかなかった。忘れられないシーンです。

「すずめの戸締まり」(2022年 日本)

新海誠監督作品は「君の名は。」も「天気の子」も苦手でしたが、「すずめの戸締まり」は楽しめました。旅をしながら主人公が成長していくロードムービーが好きなせいかもしれません。

2024年1月27日(土曜)

〇体重 45.1 〇BMI 17.1 〇体脂肪率 21.0

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

サンドイッチ(カンパーニュトースト2枚。フリルレタス、トマト)、クラムチャウダー(タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、カボチャ、アサリ、ブロッコリー。牛乳、小麦粉、コンソメ)、タコとバナナの辛子マヨネーズ和え、伊予柑

今年最初のクラムチャウダー

■お八つ

ドーナツ、えびせんべい

■夕飯

雑穀入りご飯110グラム、フカヒレスープ(エノキダケ、エリンギ、タケノコ、卵)、海鮮餃子(エビ、イカ、ニラ、キャベツ)、サツマイモのレモン煮、リンゴ

2024年1月28日(日曜)

〇体重 45.5 〇BMI 17.2 〇体脂肪率 23.0

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

イカ墨スパゲティ(乾麺85グラム。ニンニクオイル、イカ)、クラムチャウダー、サラダ(カイワレ大根、トマト、うずら豆、クルミ。岩塩、黒胡椒、オリーブオイル)、リンゴ

イカはあまり火を通さず作ります

■お八つ

柿ピー

■夕飯

キノコの炊き込みご飯(マイタケ、シメジ、エノキダケ、エリンギ、油揚げ)、ニラと卵の吸い物、アジの干物、ゴボウの煮物(タケノコ、コンニャク、さつま揚げ、昆布)、バナナとタコの辛子マヨネーズ和え

2024年1月29日(月曜)

〇体重 45.6 〇BMI 17.3 〇体脂肪率 22.4

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

焼きそば(タマネギ、ニンジン、キャベツ、ピーマン、モヤシ、ちくわ、イカ。目玉焼き)、ワンタンスープ(シメジ、ホウレンソウ)、伊予柑

目玉焼きは、焼きそばとは別の小さなフライパンで焼いています

■お八つ

リンゴドーナツ(リンゴ、ホットケーキミックス、卵、牛乳)、コーヒー

※リンゴ半分を16等分し、ホットケーキミックスの衣を付けてオリーブオイルで揚げました。甘味と酸味のバランスが絶妙。

■夕飯

天津飯(ご飯。卵2個、エビ、ネギ、タケノコ)、フカヒレスープ、厚揚げとピーマン、コールスロー(キャベツ、ニンジン、トウモロコシ)、伊予柑

とろとろ天津飯

2024年1月30日(火曜)

〇体重 46.1 〇BMI 17.5 〇体脂肪率 21.3

■ブランチ

リンゴドーナツ

■お昼

カンパーニュ(ジャム)、クラムチャウダー、アヒージョ(エビ、ブロッコリー、シメジ、ニンニク、オリーブオイル、鷹の爪)、バナナ

アヒージョは最初、直火にかけていましたが、なかなか火が通らないのでオーブントースターで加熱しました。見えにくいけど、オイルはパンに浸していただきました

■夕飯

ラーメン(ネギ、メンマ、かまぼこ)、コールスロー、ゴボウの煮物、サツマイモのレモン煮、伊予柑

※久々のラーメン。何かやっぱりイマイチ

2024年1月31日(水曜)

〇体重 45.6 〇BMI 17.3 〇体脂肪率 21.7

■朝

バナナ、豆乳、野菜ジュース

■お昼

うどん(乾麺85グラム。干し椎茸、ワカメ、ネギ、かまぼこ、天かす)、アヒージョ(シメジ、ブロッコリー、ちりめん。ニンニクオイル)、サツマイモ煮、コールスロー、伊予柑

■お八つ

ドーナツ、えびせんべい

■夕飯

中華飯(ご飯110グラム。タマネギ、ニンジン、ピーマン、白菜、エノキダケ、シーフードミックス〜イカ、エビ、貝柱)、フカヒレスープ、メンマ(ゴマ)、紅菜苔(こうさいたい)のおひたし、伊予柑

久々に中華飯が食べたくなって、白菜を買ってきました

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